毎年紹介しておりました6月恒例、渡辺果樹園、キャンドルコンサートは11回目の今回(6月21日)で終止符を打つことになりました。
初期の目的を達成したことと、丁度このころが果樹園の品質管理、出荷など忙しい時期と重なるためだそうです。

夕刻6時から始まった、第一部はピアノ(キーボード)演奏でオペラのアリア。
ブドウにバッハを聴かせている、この果樹園にちなんで、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を最初に聴かせてくれました。
あまりの高音、声量にマイクが割れてしまうほどで、その感情を込め、はり上げるソプラノに胸がえぐられるような感覚を覚えました。他「アヴェマリア」「浜辺の歌」「涙 そうそう」など10曲近く歌ってくれました。広大なブドウ棚の下、こんな素敵な雰囲気の会場で歌うのは初めてと言われ、「気分が良いのでつい声量が上がってしまう」と大変心地良さそうに歌っておられました。
 コンサートのPA用にと購入されたMM−151Tには、オ−ナーがオークションで入手された2Wayのカーユニットを搭載しましたが、試聴の結果、音がドンシャリで中音域が抜けてるため、コンサートでは使えませんでした。しかし、低音は十分過ぎるほど出ているので、ブドウにバッハを聴かせる役にはピッタリとのこと。低周波の振動が植物の導管を刺激し水の吸い上げが良くなるらしいのです。
湿気を絶つ目的で151TにはSSC塗装を塗ってあります。
 すでに数年前からブドウにバッハを聴かせているMM−171先輩。この日はサブのPAスピーカーとして活躍。

周りが暗くなった頃、フルートとキーボード演奏の第二部へ。
 浅利さんのフルート演奏。彼もここの雰囲気を気に入られ、4年連続で私達に素敵な音楽を聴かせてくれました。
曲目は「白鳥」「G線上のアリア」「イエスタディ ワンスモア」「愛の挨拶」「イパネマの娘」「浜辺の唄」など。
この日は“100万人のキャンドルナイト”暗くなったブドウ園に300本のキャンドルが灯る。そのチラチラ揺れるキャンドルの灯をバックに響く、心が洗われるような美しいフルートの音色。ここは日頃の喧騒を忘れさせてくれる別世界。
こんな素敵な会場、演奏もこれが最後と思うと、本当に残念な気持ちになりました。
最後に挨拶をされた渡辺さんへの感謝の気持ちに、飲めなかったワインを花束代わりに贈呈しました。来る途中、コンビニで買った360円のワイン。もっと高いワインを買えば良かった!
|