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(以下は昨年暮に頂いたメールです)
11/6 に日本橋「にいがた館」で開催された貴社のフェアを聴かせていただきました。
イオンデューサーがどんなものなのかと当日ジャズの17cm LP を持参して試聴させていただき、特にドラム・ソロのパートでの付帯音が消えて楽音のみになる効果に驚きました。
その際には快くLP を掛けていただき。ありがとうございました。また初めて聴くローサーの鮮明な音も感激でした。
洪水と大地震というたいへんな災害にお遭いになりながら、明るく熱心にフェアを取り仕切っておいでだった社長の前向きな姿勢にも感銘いたしました。
以前からウーファーに対しては緋襷を使っていて、無駄な音がなくなってスッキリとした低音になることは体感していましたが、音の入り口のレコード盤でも想像以上の無駄な振動が発生していたことを改めて思い知りました。
高額な製品ではありますが、ぜひ手に入れようと決心しました。
「にいがた館」でのフェアでも販売していたことに気付かず、週明けすぐに秋葉原のコイズミ無線で注文し、翌日に配達されました。
これまで結構チューンアップしたレコード・プレイヤーだと思っていたのですが、水入りイオンデューサーによって埋もれていた細かい音も、静けさの中からくっきりと浮き上がり、ちゃんとした音でぜひ聴いてやらねばと愛聴盤をどんどん聴き直しています。
よい製品をありがとうございました。
私のHomePage の「レコードプレイヤー廻りの振動対策」のページにイオンデューサーのことをアップさせていただきました。下のURL です。ご覧いただけると幸いです。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/jo_mako/craft/player/player.htm
それ以前に入手しましたバックロードホーン・キットMM-161もこのほどようやく完成いたしました。
普通に作れば30分で完成するとのですが、20年以上使っていたIsophon 製13cmダブルコーン・スピーカーBPSL-130 を活かしきるべき妥協のないエンクロジャーにしようと全ての板をエポキシ樹脂で接着して一体化し、表面もポリウレタン塗料で仕上げましたので数ヶ月を要してしまいました。
下のURL に製作記をアップさせていただきました。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/jo_mako/craft/bpsl/bpsl_1.htm
これまで聴き慣れていたと思っていた古ユニットBPSL-130 が全く新しい顔を見せてくれ、新たに惚れ直した思いです。
理論通りに設計されたバックロードホーンの底力の凄さに感銘いたします。
これから吸音材のチューニング等で音質を追い込んでゆこうと思います。
ところで、貴HomePage の「MM専用スピーカーグリル」が準備中なのが残念です。むき出しのコーン紙を好奇心に満ちた猫の手や掃除機のノズル等から守るためにも音に影響のない丈夫な保護グリルをと期待しております。
それでは、これからも貴社のますますの前向きなご発展をと祈ります。
追伸 (2005/3)
イオンデューサー導入後、LPレコードをずっと所有し続けていてよかったとつくづく思うほどに、昔から何度も聴いていた曲を聞き直しています。
「ここまで音が入っていたのか!」と思うと共に、今まで何十年にもわたって力を引き出してやれなかったことが済まない、と思います。
明治時代の寺田寅彦の随筆集に「蓄音機」と言う章があって、それまで国産の安い蓄音機でレコード(SP盤です)を聴いていたのを、HMV の小型の蓄音機で同じレコードを聴き直して、その余りに別格な再生音にこれまで自分はレコードに対して申し訳ないことをことをしていたと言う主旨のことが語られていました。
まさしく、その気持ちです。
カートリッジを替えて音が変わった、というレベルの話ではなくて、これまで音を不当に汚していたという基本的な問題の話です。
改めて優れた作品を開発していただけたこと、心から感謝いたします。
これからのご活躍にもたいへんに期待しております
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