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2006/4/28

ピアノブラック鏡面仕上げのMM-141S も受注開始です。

「企画中の商品」のページでも掲載させて頂きましたが、MM-141Sのピアノブラック塗装のユニット付き完成品の価格が決まりましたので、お知らせいたします。

品番 PB-MM-141S
機種名 ピアノブラックMM-141S
使用ユニット T/B W3-583SA(8cm)
塗装 ピアノブラック(ポリウレタン+カシュー塗装)
価格 89,250円(1ペア、税込)
納期 受注後30日位

以前にも書きましたが、MDFはどうも塗装よってキャラクターが大きく変わる材質のようです。

塗装工程は、まずMDFにサンドペーパーを掛けて目潰し、下地のサフェーサーを塗り、その上から透明ポリウレタン塗装。
更にその上から黒のカシュ塗装を塗っています。
カシュ−塗料は「カシュ−ナッツ」の殻から搾り出した油が原料です。
カシュ−は漆科の植物です。でもご心配なく、本物の漆のようにカブレることはないそうです。
光沢など、仕上がりは漆塗装に大変良く似ています。しかも音に対する影響も似ているようです。

2005/8/5日の過去の「じょんのび日誌」にご紹介したエピソードを覚えておられるでしょうか?
MM−151STに本物の漆を塗られた方がおられました。
その方は漆は乾くと硬くなるので、SSC塗装以上のメリハリのある音質になるものと期待されたのですが、しかし結果は以外や以外、逆に音が柔らかくなり、はっきりした音質がお好きだったオーナーのKさんはMMスピーカーに漆塗りされたことを大変後悔されたというお話でしたが、この漆系カシュー塗装のMM141Sを聴いてみて、やはり漆系塗料は音を柔らかくする効果があることが解りました。

しかし、音は柔らかいけど映像は鮮明です。どう表現したら良いのでしょう?
アコースティックギターの胴鳴りは柔らかく、どっぷりと膨らみますが、その弦の爪弾き音は反対に、はっきり鮮やかに、指使いも鮮明に浮かび上がります。
2006/4の「試聴された方のご意見」のコーナーのU様の言われる通り「音の消え際」がすごいです。

柔らかい音質なので、激しいロックやビートの効いたポップスなどの再生は苦手です。
クラシック室内楽、癒し系、優しく歌うポップス曲、バラード系ジャズボーカルや気だるいボサノバ。
ふわーと空気が抜けたように歌う鈴木重子のボサノバなどを、これで聴いていると本当に心が癒されます。
ノラ・ジョーンズも良いです。
このピアノブラックMM−141Sは、まったりとした癒しの時間を提供できるスピーカーです。

ミニロイーネと命名したいT/BのW3−583SAユニットはやはり弦楽器の再生が得意です。
ピアノ塗装との組合わせでフルートなど管楽器も、一寸音が上品になり過ぎたかな?と思うくらいです。

カシュー塗装は完全乾燥するまで時間が掛かりますので、受注後30日前後の納期をいただきます。

ご注文方法

申込みフォームの準備中ですが、完成まで
下記をご記入の上、コピーしてメールにてお送り下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・
■ご住所:
■お名前:
■電話番号:
■Eメール:
■ご注文機種:
■数量(ペア): 
■お支払い方法:
(銀行振込、郵便振替、代金引換払い、のいずれか)

■連絡事項

 

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2006/4/21

ダイトーンP610専用、薄型平面スピーカーの自作BOX、受注開始です。

大勢の方から催促を頂いておりました薄型平面スピーカーのダイトーンP−610専用BOX、(品番SSC−SP6030D)の準備が整いました。本日からご予約いただけます。

P−610は最近ヤフーオークションでもなかなか見かけることが少なく、出品されると結構な高額で落札されるようですね。
しかし、落札された方、以前からお持ちの方々はそのユニットをBOXに入れて活用されておられるのでしょうか?
多分、名高い名機のビンテージスピーカーを所有することが目的で、入手後はただ飾っておくだけ。
あるいは押入れに大切に保管していて、たまに箱から出して眺めてるだけ。
P610で音楽を聴くことはそれほどの目的ではない。所有することに意義がある、そんな方が意外と多いのではないでしょうか?
しかし、音楽を鳴らしてこそ本当の価値と思います。
ただ、このユニットを鳴らせるBOXが今まで無かった、それも大きな理由の一つだと思います。この貴重なユニットをお持ちの方は是非、このSSC−SP6030Dで活用してみてください。
ダイヤトーンP610専用にと、いくつもの試作を繰り返し、これなら大丈夫と自信を持ってお勧めできるエンクロージャーです。きっと、抱いておられたダイヤトーンのイメージ以上の音質と感銘していただけるはずです。

「トゥーランドット」バイオリン・ファンタジーのバイオリン第一弦の消えゆくような高域の美しさ、 やはりこのアルニコユニットは素晴らしいです。しかし普通の木製BOXだと鈍い付帯音がその美しい音を濁すはずです。
SSCをたっぷり含浸させたエンクロージャーのナチュラルな響きの良さが、その美しい音を助長する大きな要因になっているのは間違いありません。
またBOX全体を響かせて聴かせるエンクロージャーなので、音場が拡がり、演奏会場の広さ、雰囲気を楽しめるのも大きな特徴です。
このユニット、本来は歯切れ良い音の再生は苦手なはずですが、このSSCのBOXに入れるとアコースティックギターの乾いたフィンガータッチがなんともリアルで心地良い。
低域も膨らむのでジャズやロックも充分楽しめます。

価格は1ペア(2台)で54,600円(税込)です。

ご注文方法

申込みフォームの準備中ですが、完成まで
下記をご記入の上、コピーしてメールにてお送り下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・
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2006/4/19

WCWの嫁ぎ先へ訪問

3月13日の日誌に記したWCW+フォステクスF200Aは当方の製作ミスから偶然生まれた組合せでしたが結果的にオーナーのK様はそのスピーカーを大変気に入って頂きました。
頂いた、そのご感想メールを「試聴された方の感想」に掲載させていただきました。その最後に「長谷川さんも試し聴きもされずに嫁に出した気持ちと思います。一度時間をみて聞きに来てください。」と結んでおられましたが、先日本当に新潟市内のご自宅までご招待頂き、最近会社を手伝うようになった娘まで一緒の3人も押し掛け、WCW+F200Aでいろいろなジャンルの音楽を試聴させていただきました。

そのWCWは書斎のフローリングにゴム系のインシュレーターに乗せ、置かれていました。
最初はK様の愛聴盤でビートルズの曲を試聴。Kさまは自らもバンド活動をされておられたので楽器の音には詳しく「普通のスピーカーではEギターのビブラートがこんなにはっきりは聴こえないですよ」と説明されました。
住宅街なので普段から小音量で聴かれておられるのだと思いますが、そんな小さな音量でもギター、ドラム、ボーカルが臆することなく鮮明に浮かび上がり、バランスよく聴きとれました。
スピーカーは写真のように机の両脇に置かれていましたが、「オーケストラを聴きながら机に向かっていると、まるで自分が指揮者になったような気分になる」とも言われ「聴きながら仕事をしていると、その生々しさにどうしても音楽の方に集中してしまう。
それがこのスピーカーの唯一の欠点です」

このユニットとWCWの組合せは正にパーフェクト。
WCWの音の鮮明さはもう聴き慣れているので、私自身はもう驚かないのですが、驚いたのは低音の量感です。オーケストラ演奏で、複数のコントラバスから流れる低音が会場全体を黒雲のごとく包み込むような、そんな重低音を小さな音量でも楽々再生できるのです。

フォステクスのF200Aは最低共振周波数が30Hzです。
周波数特性のグラフでは30Hzから20KHzまでほぼ平らに続きます。
だから小音量でも低音から高域までスムーズにカバーしてくれ楽々安心して聴いていられます。
グラフによれば高域の20KHz周辺は殆んど落込みがなく続いています。
やはりアルニコマグネットは魅力的ですね。高域がなんとも繊細で絹のようにしなやか。
弦楽器で違いが出ます。
このF200Aは1本4万円以上と大変高価な為かあまりマニアの話題に登らないみたいですが、海外ではその音質の良さで結構評価が高いようです。
アルニコマグネットの特色そのもの音で、雑味のない大変美しくしっとりとした音質。
そのマグネットは強力で高域の艶やかさと低域の重厚感を併せ持つ、大変魅力的な音質です。振動板はマイカ・ファインセラミック多層コーンとのことで音に紙臭さを感じません。

ただし、アルテックCD408-8Aのような瞬発的なパンチ力はありません。
パーカッションなどで、スカッと歯切れの良い音がお好きな方にはアルテック仕様のWCWをお勧めします。
それでもコンクリートホーンの箱鳴りの無い、輻射効率の高いエンクロージャーのお蔭で、少し大人しいながらも、ジャズやロックなどアタック感の必要な音楽も中々でした。

持参したウイーン・フィルの<新世界より>の第3楽章を聴いている最中、外で誰かが「ピューと口笛を吹きました。
「今の何?」と隣にいた娘に聴いたら、娘は私が口笛を吹いたと思ったらしい。
右側のSPから木管楽器の高音が一瞬飛ぶように鳴った音だったのですが、このCDにはこんな音は入っていなかったはず。
会社に帰って他のスピーカーで聴きましたが、その部分は口笛が飛んだような高音ではなく、地味な音で他の楽器の音に埋もれてよく聴き取れませんでした。
改めてこのユニットの解像度の高さを確認しました。

WCW-F200A、販売価格は結構高くなりそうですが、その音質に魅せられる方は多いと思います。7月までには試作を完成させたいです。

K様はビートルズの熱狂ファン。
あの日本武道館でのコンサートへも行かれたそうで、左下はそのチケットの半券。
大変貴重なものを見せていただきました。
玄関に飾ってあったビートルズグッズ。
左のイエローサブマリンは大変なレア物らしい。
部屋にはビートルズ愛用のギターのレプリカ3台、無名時に活躍していた地下ライブハウスの本物のレンガなど家の中はビートルズ一色でした。

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2006/4/12

再度東京へA

午後1時からは皇居のお堀のすぐ脇にあるパレスホテルのラウンジで台湾の黄社長とミーティング。
数年前に彼を私に紹介してくださり、今回も英語の通訳を兼ねて一緒に同行してくれた、赤松さんとの3人で会合。
黄社長は自らも真空管アンプを自作されるオーディオマニアです。
本業はコンピューターソフト販売の会社なのですが、弊社のMMキットを台湾で是非販売したいと希望され、数年前から台湾代理店としてお世話になっております。
彼は日本にはもう何回も来られているのですが、観光や名所めぐりは一切せず、商談先の夜の接待も断わり、時間さえあれば秋葉原に直行されてパーツ屋めぐりをされているほどの根っからのオーディオマニアです。
現に皇居にも行ったことがないらしく「あれは何?」と質問される始末。でもこの後で行った秋葉原は私達より地理に詳しい。
台湾でもMMキットは好評ですが、機種によって人気が偏り、今後の発注形態をどうするかが主な議題でした。
結果的に最良の解決案が出て、今後もより多くのMMキットを台湾のマニアに紹介してくれることを約束をされました。

4時に秋葉原のエンゼルポケットへ、約束通り江川先生が会場でお待ちで、早速黄社長を紹介しましたが、以外にも(失礼)先生は英語が大変ご堪能で、アンプなどのセッティングをされながら黄さんと流暢な英語で会話されておられました。
あまり長く居てはセッティングの邪魔になるので、一旦外に出て開会の6時半まで秋葉原を散策。
再び戻ってきましたら、既に数人のお客様。その後も彩球オーディオ倶楽部のメンバーさんを中心に狭いお店にぎっしりの人。会場には台湾製の赤いアッシャー製のスピーカーが用意してあり、なぜかそのすぐ背後に2本の観葉植物が飾ってありました。
「今日は重大事発表を行いますよ」といつもの江川節で江川工房が始まりました。
女性ボーカルとアコースティックギターのシンプルな曲を最初に聴かされ、途中曲を止めて、後にあった観葉植物を移動して遠避けました。もう一度同じ曲、すると不思議。明らかに音が変わりました。ボーカルが拡がりすぎて、ギターの弦が緩んだ感じに聴こえてきました。そのまま暫く聴いてまた元に戻したら、今度はボーカルがスッキリと明瞭感が増し、ピントの合ったイメージになり、ギターもより引き締まった音に戻りました。
気のせいではない、明らかに違っていました。音というのは不思議ですね。植物をSPの脇に置いても効果がありました。
皆さん、だまされたと思って是非実験してみてください。でも音が前に出るBHでは効果があるかどうかは解りませんが、バスレフや密閉なら必ず効果があるはずです。造花でも効果があるのか?いや無いだろう、と会場は盛上りました。
先生は「女性に植物を担当してもらい、どんな種類の植物、生け方によって音がどう変わるか?
オーディオに女性を引き込む良いチャンスではないか」と提案されました。
同感です。コンサートホールへ行けば男性より女性の方が多いのに、オーディオになると男ばかり・・・
女性がもっと良い音で音楽を聴きたいと、オーディオに興味を持ってくれたなら、MMの売上げも倍増するのに・・・
どうも女性は本能的に自分を美しく見せてくれる物に興味がいくようです。
衣料品、化粧品、ブランドバックに宝石やダイエット関連商品など。まァ、しょうがないかー。

もう一つの実験は昨年発売されたばかりの、金の超微粒子を導体表面にコーティングしたスピーカーケーブルの試聴でした。
同じケーブルの金コーティング無しとは、これも明らかに違って、その効果は明らかでした。

会終了後、いつもの台湾料理店まで歩いて行き、まるで玄関のような狭い店で、紹興酒を飲みながら肩を寄せ合い、黄さんを交えての交流会が始まりました。
今年中に予定の、台湾での江川工房出張講座に黄社長から会場設定などのお骨折りを頂こうと言うのが、今回の目的でした。

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2006/4/11

再度東京へ

NICOのイベントが終わったばかりなのに、翌週また東京へ日帰りで行ってきました。
1日に3つの目的をこなさなければなりませんでした。

1、文京楽器へ行ってバイオリンを買う。
2、MMの台湾代理店の黄社長とのミーティング。
3、秋葉原での江川工房に参加して黄社長を皆さんに紹介すること。

その1、「文京楽器へ行ってバイオリンを買う」です。

バイオリンを習い始めて1年と3ヶ月経ちました。デスカウント店で安物のバイオリンを手に入れたのがきっかけでしたが、結構楽しくて長続きしそうな気配。そうなるともう少し高級な、音の良い楽器が欲しい。
先生に相談したらビグマリウスという国内ブランドのバイオリンを勧められました。
HPで調べたら東京の文京楽器が中国で作らせて日本で仕上げ、調整をしているもので、価格の割りに音が良い、とのこと。
そのビグマリウスの中で一場安い入門セット(本体、弓、ケース付きで13万円)を買うつもりでした。
このお店は通信販売でも買えたのですが、バイオリンは個体によって音が違うらしく、自分で実際に弾いて選びたかったので、今回は丁度よいチャンスと思い、早朝の新幹線で東京へ。開店と同時にお店にお邪魔しました。
そのお店は地下鉄後楽園駅のすぐ近くにあり、イメージしていたより小さなお店でしたが、弦楽器専門らしく、多くのチェロとバイオリンがきれいに展示してありました。
上品で美しい女性店員(こちらはイメージ通りの)からテーブル席に案内され、早速2本のバイオリンと弓を用意してくれました。
習いたての曲を2本交互に何回も弾いて音試し。どうも色の薄い方が音が柔らく響きも良いみたい。
色からくるイメージのせいかもと、目を閉じて弾いてもやはり微妙に違うみたい。
「こちらにします」と決めかけたが、折角来たんだからもう一ランク上のものも弾いてみたい衝動に駆られて、出してもらったのは本体だけでも17万円、色は濃くて見たからに高級そう。
弓だけでも2万円。弾いてみたら、音圧レベル?が更に高く、胸骨に振動が伝わるくらい胴鳴りがする。
もう一度、先ほどの入門器を弾いたら、もうその音には戻れなくなってしまった。
どうせ買うなら 後から後悔しないものを買いたい。一瞬妻の怒る顔が目に浮かんだが、結局後者の方をカードで買いました。

支払いの手続きを終えても、なぜかすぐに店を出る気にはならない。聞かれもしないのに私がバイオリンを始めたキッカケや発表会での失敗談を店員さんに話していて、質問もいろいろしている内に時計を見たら1時間半くらい店にいたことになります。
楽器を買う目的は達したけれども、チェロやバイオリンの楽器に囲まれたお洒落なお店の中で、専門知識のある人と好きな楽器の話をしていたい、
その雰囲気、時間が楽しい。
その店員さんは私の大したことない質問に丁寧に受け答えしてくれとても感じが良かったのです。
ふと考えると、いつもと立場が逆。会社の試聴室では私がお客様を接待する立場で、特に遠方から初めて来られるお客様の気持ちが、逆の体験をしてみて良く解りました。
どんな感じのお店なのか?どんな店員さんが対応してくれるのか?など。
弊社に試聴に来られるお客様も、このように期待と少しの不安をいだかれて当社に来られるのだなァと気付きました。
その楽器店の店員さんは私の大したことない質問にも丁寧に受け答えしてくれ、とても感じが良かったのです。
彼女のようにスマートな対応はできませんが、この気持ちを忘れずに、試聴室に来られたお客様には、真心を込めて接しなければと改めて感じました。
翌日、宅急便で送っていただいた商品の、梱包を開く時のわくわく感。
弊社の商品を買われたお客様も、同じような気持ちで梱包を開かれるのだろうなー。

(その2,3に続く)

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2006/4/9

「聴いてください春の音。ハセヒロ・・・オーディオ音楽会」の報告A

2日目の土曜日は朝10時から開場。早速数名の方が試聴に来られ少人数でゆっくり聴いていただいておりました。
昼近くにならないと満席にはならないのはいつものことですが、ところが何か変。
11時頃になってもやけにNICOプラザの前の人通りが少ない。この時間になると、いつもは家族連れやカップルなど大勢の人が歩道を行き交うのだが、その日はまるでゴーストタウンのように人がいない。
三越デパート新館の前も深閑(シャレのつもり)としていた。
ここでのイベントは4回目だが、こんなことは今まで1回も無かった。
春らしいポカポカ天気なのに、まるで木枯らしが吹く寂しい秋の雰囲気。
我が地方の寂れた商店街のよう。入りやすいように会場のドアを開けっ放しにしておいたのですが前を通る人自体が少ないので結果的に椅子に空席が目立つ状態でした。日本橋でショッピングを楽しむ人の中にも音楽好きな方が多くおられるはず。
そういう方がドアをオープンにしたバックロードの音につられて入館してくれるはず・・・だったのですが・・・・。
「東京駅は行列ができるほど満員でしたよ。皆上野の方へ花見に行くみたい」とお客様に聞かされてやっと納得。
翌日の日曜日は雨風、との天気予報で、皆さんこの土曜日に家族、友人で花見に行かれたようです。
いつも大勢で応援に来てくれる彩球オーディオ倶楽部のメンバーさん達も全員花見に行かれたみたいで、今回は戸張さんお一人。来年は日にちを変えなくては。

でも、少ないながらもお客様の切れ間は無く、通りがかりでフリーで入って来られた方も結構おられ、このHPの読者さん、あるいは既にMMオーナーの方が会場が空いている分、ゆったり、じっくり納得できるよう試聴していただけたものと思います。
そして空いてて良かったことは、会場のお客様お一人お一人とゆっくりお話ができたことです。お一人ずつ順番に私が隣の席に座らせて頂き、ご質問やご要望を直にお聞きする事ができたのです。
過去のやり方ですと、お客さんに対し、こちら側が一方的に音楽をかけ続け、一方的に説明をするだけだった気がします。
そのときも、ちゃんとご質問等はお受けしたつもりでしたが、大勢の中なので声を上げにずらい雰囲気だったのかもしれません。
今回は私が側に行って「どうですか?」とお声をお掛けすると、待っていましたとばかりに次から次へとご質問やご要望をお受けします。
「コンクリートスピーカーで低音の出るCDを聞かせてください」「あのピアノブラックのSPは良い音ですね。ユニットは何が付いているのですか?」
「ハセヒロさんのホームページはずっと以前から見ていましたが、バックロードホーンの音を聴くのは今日が初めてです。これがバックロードの音なんですね、生々しい音ですね〜」
と、たくさんの質問や、ご意見をお受けすることができました。
大勢の人の前では中々質問しにくいし、個人的な話もできない。
だから、閉会した後、殆んどの方が帰られた後に、残られて質問される方が毎回必ず何名かおられたのですね。
そういった意味で、今回のように少人数で聴いていただくのも良いような気がしました。

NICOのお近くの商店の店主さん?がはっぴ姿で何回も聴きに来られたり、嬉しかったのは、「たまたま赤信号でこの前に止まったの!そうしたら凄く良い音が 聴こえてきたの!
窓を全開にして、運転していた主人にも聴かせたわ!だから駐車場に車を置いてここまで聴きに戻って来たのよ!」と中年のご夫婦。

「4、5日くらい前、このスピーカーをどこかのサイトで見たんですよ!、そしてここを歩いていたら何とそのスピーカーが飾ってあるじゃーないですか?偶然だよなー」「ここはよく来られるのですか?」 「いや、初めてだよ。僕、今日長野からきたんだから」尚の事、偶然ですよね。

「長谷川さん覚えておられますか?僕、千葉県のMです。数年目にロイーネのWCWを買わせていただきました。
ずっと楽しく聴いていますよ。」
この方は当時、今より小型のWCWに積んでいた16cmロイーネを、より低音を増す為にWCW−200の大型の箱に入れて、とご提案された方で、この方のお蔭でWCW− 2016Rが誕生したのですが、お会いするのは初めてでした。この方はそのスピーカーを素晴らしい文章詩人かと思ったほど詩的 な言葉で褒めていただき、そのメールの文章をHPに掲載させて頂いたのがきっかけとなり、その後WCWのロイーネ仕様が人気を得たのです。

その日は2時と4時の2回、各10分間だけのトロンボーン生演奏会が予定されていたのですが、歩道にその予告の看板を目立つように出したら、大勢の方が入ってこられ満席状態で演奏が始まり一安心。
演奏途中、入りきれない人たちが入口に立ち止まって聴いておられました。
このコーナーの司会はテレビ東京ミュージックの丸山さん。さすが慣れていらっしゃる。
スマートな話し振りの中に軽いユーモアを織り交ぜて、お客様をリラックスさせてくれる。
お蔭でアットホームな雰囲気で始まったトロンボーン生演奏。

サクスホーンのソロ演奏を聴く機会は結構あるのですが、トロンボーンのソロの生演奏、そのうえ目の前で聴けるチャンスははそう無いはず。事前に丸山さんから彼のファーストアルバムのCDを頂き、MMスピーカーでずっと聴いいて、そのトロンボーン独自の甘い音質に魅了されていたのですが、果たして本番の生音は どんな音なのか?大変楽しみでした。
女性キーボードの伴奏でCDと同じ聴きなれた曲が始まりました。やはり生は違う、SPで聴くよりも、ずっと音が雄大です。
ゆったりと響く私お気に入りの曲、「Time To Say Good Bye」が演奏されたときには、その甘い柔らかい音色に全身が包まれてとろけるようでした。
スライド式で無段階で音が移動するトロンバーン独自の滑らかな演奏は刺激が無く、気持ちよく酔えます。
満席のお客様も感激していただけたと思います。
奏者、松永英也さんは大変優しいお人柄でしかも美男子、トロンボーンの音のイメージとぴったりなお方でした。
キーボードの大変スリムで可愛い広田さんも素晴らしい演奏で盛り上げてくれました。
スタッフの皆さん本当にありがとうございました。
演奏終了後のCDの販売とサイン会の最中に、MMスピーカーでそのとき演奏されたCDを流したのですが、やはり所詮生にはかなわない。
でも、MMスピーカーも同じホーン楽器。
その流れるような空気感、漂う空間イメージの再生はバスレフや密閉式では絶対出せない音だと思いました。

翌日の日曜日は予報どおり午後から、あいにくの雨。土曜と同じようにお客様は多くはありませんでしたが、やはりお一人お一人の方とじっくりお話ができて、大変有意義に過ごせました。
NOCOプラザの入口には入場者数を数えるカウンターが付いているのですが、驚いたことに最終的にいつもより多い、500人以上の方が入館しておられました。
買い物ついでに入館された方は、滞在時間が短いので満席にはならなかったのです。
結果的にバックロードの音を大勢の方から聴いていただけたことは確かで嬉しいかぎりです。
今回の結果を踏まえ、また次回の参考にさせていただきます。

東京から帰社後、多忙でこのイベントの報告が遅くなってしまい、鮮度が落ちてしまいました。すみません。

実は27日にも、ある用事で東京に日帰りで行ってきたのです。そのご報告も早めに書きます。

松永英也さんのサイトです。是非ご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/brilliantdays_hideya

必ず愛聴盤になるはずです。トロンボーン演奏、素敵ですよ!
http://www.yamahamusic.co.jp/matsunaga/yccs10007.htm

  無料でコーヒー付きのライブ演奏に大勢のお客様。
皆さん心地良いトロンボーンの演奏にうっとりされて
おられました。
演奏終了後にCDの販売とサイン会が行われました。
素敵な松永さん、ご婦人達に大人気でした。
中央がキーボード演奏の広田さん。
その左側の方がイケメンの松永英也さん。
そのまた左側がデカメンの私。
その他、社員兼家族。
ピアノブラックのMM−141Sが今回の主役でした。
MDFは塗装によって音が大きく変わる材質のようです。
iPodとデジタルアンプとアクリルピーカーの組合せ。クッキリとした音質が好評でした。
「アンプが良いから良い音なんだろう?」と言われる
お客様にはミニコンポで聴いてもらいました。
それでも信じて貰えず、自分のコンポを持って
きたいと言われる方も・・・・
目立つように大きなタペストリーを吊るしました。

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2006/4/5

「聴いてください春の音。ハセヒロ・・・オーディオ音楽会」の報告

ハセヒロのオーディオ試聴会。今回はバックロードホーンの音質を日本橋の町行く人にも聴いていただきたい。
そういった趣旨でタイトルも「聴いてください春の音・・・ハセヒロ・オーディオ音楽会」に変えて、RR−10などの完成品を主体に試聴していただきました。

1日目の3月31日(金)、午前9時半頃からNICOプラザにて一人でアンプ、SPのセッティングをはじめました。
昼までに開館できればビジネスマンの昼休みに間に合う。その時間になると会場のNICOプラザの前は食事に行かれるビジネスマンが多く通られ、むしろ休日よりも賑わいます。
もし、その時間に間に合えば、音楽好きな方は必ず気付いてくれるはず。
ここでの試聴回数も会を重ねる内に慣れてきて、セッティングは結構早くなり、とりあえず音が出れば良いという状態で仮オープンし、どうにかその時間に間に合いました。
店の飾りつけは、「日本橋なんだから店つくりをもっとオシャレに」と提案してくれた、テレビ東京ミュージックの丸山さんにお任せすることに・・・・
彼は朝から会場つくりのお手伝いに来てくれて、慣れた手はずで、てきぱきとテーブルを移動して殺風景だったホールをカフェ風の雰囲気に作り上げてくれました。

丸山さんはテレビ東京の関連企業、テレビ東京ミュージックの常務さんで、彼のご好意でなんとテレビ東京ミュージックさんとハセヒロオーディオの共同イベントが実現したのでした。
土曜の午後、2回に渡って行われたヤマハミュージックコミュニケーションズよりメジャーデビューされたトロンボーン奏者、松永英也さんのすばらしい生演奏会が会場で開催できたのも、テレビ東京ミュージックさんのお力沿いがあったからです。

そして氏はコンクリートスピーカーWCW200(WE755Aを搭載)のオーナーさんでもあります。
大のオーディオマニアである彼は、このSPの音質を大変気に入っていただき、以来、私の家族までも含めて親しして頂いております。
過去の弊社のイベントにも良く来られ、仕事柄いろいろなイベントを企画されたプロとして弊社のイベントの運営方法に多くのアドバイスを頂いておりましたが、今回は実際に運営をプロデュースしてもらうことになったのです。

正午過ぎ、まだ電源がOFFで開かなかった自動ドアをこじ開けて入ってこられたお客様が、今回最初のお客様。
そのままドアをオープンにしておいたら、その後も途切れることなく常に試聴のお客様が滞在され、お一人お一人いろいろご質問をお受けました。
ビジネスマンが殆んどでしたが、その中には昔、長岡式のバックロードを作ったことがある方、真空管アンプを自作される方など結構マニアの方もおられました。
でも殆んどの方はバックロードの音を聴かれるのは初めてみたいで、特に一番小さなアクリルスピーカーやMM−131SSから放たれる豊かな音量、低域に、本当にそれが鳴っているの?と疑われ、前に来られ耳をSPに近づけて確認されていました。
今回一番受けたのはこのスピーカもしれません。

MMのオーナーさんやこのページの読者さんもウィークデーにもかかわらず何名か駆けつけて下さり、初対面ながらも、知らない町で知り合いに逢えたような安心感を感じました。本当にありがとうございました。
閉館の5時半を過ぎても、まだ熱心に試聴されておられる方もおられ、閉館の支度をされ始めた館のスタッフに気を使いながらも、一緒に音楽を楽しんでいました。
(続く・・・)

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2006/3/30

車載用バックロードホーンスピーカーのホームページ完成!

『「車の室内でも、バックロードシステム独自の、空気感を伴うフレッシュなサウンドを楽しめたならどんなに素晴らしいことだろう・・・・・」
ホームオーディオメーカーとしての”素直な欲求”がカー用バックロードホーンシステム開発の原点でした。』
の出だしで始まるハセヒロ・オーディオのカーオーディオ姉妹サイトがやっと完成しました。
是非ご覧になって下さい。ページつくりなどでもご意見など頂ければありがたいです。

肝心の商品に関しては、まだ正式な価格が決まらず、また一部の部品も準備できず、今現在は仮予約しかお受けできない状態ですが、はやる心を抑えきれずに、ついにサイトをUPしてしまいました。

ただし、このサイト内の商品に関しての個人ユーザ様への販売は、このスピーカーの共同開発者であるカーショップ、ガレージT.Sの担当になります。
サイト内の商品に関してのご質問、お見積りのご依頼も直接、ガレージT.Sまでお願いします。
カーオーディオに関して、私よりずっと知識も経験も長い土田店長が親切に対応してくれるはずです。
どういう経緯で2社の共同開発?に関しても、HP内でご覧いただけます。

・フロント用スピーカー、アルミダイカスト製のトレードイン・バックロードBOXスピーカー「CBH−F08」
・MMスピーカーと同じくカーブ音道が特長のMDF製サブウーハースピーカー「CBH−W180」
その製造と、まだ少し先になりますが各地のカーショップ様への卸販売は弊社、長谷弘工業が行います。

そして、その新しいホームページの製作管理はHasehiroが担当。
カタログみたいなつまらないサイトにならないように、楽しみながらページを増やして行いたいと思ってます。
従来のホームオーディオのHPとカーオーディオのHP。
2つのサイトを管理するのは大変で、カーオーディオHPの方の更新はそう頻繁にはできないと思いますが、いまご覧のこのページ同様、末永くご愛顧頂ければと願っております。

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2006/3/20

「聴いてください春の音。ハセヒロ・・・オーディオ音楽会」

急な話ですが、今月の31日(金)の午後から4月1(土)、2日(日)に東京日本橋のNICOプラザ#2でハセヒロオーディオの春の試聴会を行います。

今回は過去の試聴会とは趣を変えて、会場である日本橋や銀座にちなんで、お洒落で都会的な雰囲気を演出し、町行く人の音楽空間、音楽の聴けるカフェテラス感覚で
音楽会というイメージの試聴会をしてみたいと思っています。
タイトルは「聴いてください春の音。ハセヒロ・・・オーディオ音楽会」です。
三越デパート本店前の好立地。ガラス張りで都会的なNICOプラザの会場でアクリルスピーカーやRR-10、MM-141Sのピアノブラック塗装品など完成品スピーカーを主体に春らしい音楽中心に試聴していただきます。

はたして、お洒落に運営ができるか一抹の不安もありますが、ハセヒロのホーンサウンドを町行く音楽好きの方たちからも聴いていただきたいという目的で今回は行います。

4月1日の土曜日は新鋭のトロンボーン奏者、松永英也氏による生演奏会も予定されています。

明細はまた、後日ご報告いたします。
皆さんのご来館を心よりお待ちいたしております

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2006/3/13

WCWにアルニコユニットを取付けてみました。(続編)

WCW-200+F200Aは殆んど音を聴けないままお嫁に行ってしまいました。

12日の日曜日に納品の予定でしたが、先日ご依頼主のKさんから、その日は都合が悪くなったので、今日これから取りに伺いたい、との連絡がありました。
まだのんきに構えていて間違えたバッフル部の穴修正もしてなく、その加工の為に預けていた近所の手作り家具工房の樫工房さんに連絡して、私もそちらへ行って手伝うからこれから大至急作業して、と依頼。
Kさんは新潟市内の方で、そこから当社までは高速道で30分くらい。
商品を受取った後にすぐに戻らなければならないとのことで、作業は大分焦りました。
私はマスキングテープを剥がしたりするお手伝いをしましたが、
コンクリート部分の開口部に貼ったマスキングテープが塗料で石のように固まっていて、中々剥がれない。
いつも使うヘラが無かったので爪を使って商品に傷をつけないよう剥がすのに一苦労。
そして作業がほぼ終わりかけたころに、Kさんが会社に着かれて待っておられると携帯があり、修正を終えたWCWを軽キャブに乗せて急いで帰社。
しかし、まだユニット装着の作業が残っていて、WCWを作業台に移す時間さえも勿体ないし、まだ腰も完治してなかったのでKさんが見守る中、フォステクスのF200Aを車の中で取付けました。
完成時、既に戻らければならない時間を過ぎていたのですが、一瞬だけでもと試聴をお勧めして試聴室の窓からSPコードを引っ張り出して車の中で、片側だけ聴いていただきました。ほんの15秒くらいだったでしょうか?、永島義男のピアノとコントラバスの曲に「ああ、良い音だ!」
その一言をお聞きして、今までの焦り疲れた気分が吹き飛びました。
そのまま、出来立てのWCWをお客様の車に積み込んでお見送りしました。
そんな訳で、WCW-F200Aの感想は今回ご報告できませんでしたがきっとKさんから感想が頂けると思います。
ハセヒロのフラッグシップモデルとしてもう1セット試聴機を作ってご用意したいと思っています。

夕暮時、コントラバスの低音が夕闇に向かって心地良く響いていました。
重いWCWは、その重低音にビクともせず、知らん顔して鳴っていました。

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2006/3/9

WCWにアルニコユニットを取付けてみました。

ご依頼を頂いていたK様のWCW200Aのエンクロージャーが先日完成したのですが、ユニット取付穴サイズを間違え5mmほど大きく空けてしまいました。その為にアルテックのCD408-8Aの取付けが不可能になり、K様のご承諾を頂きユニットをフォステクスのF200Aに変更させていただきました。
これは現行で販売されている数少ないアルニコマグネットの20cmユニットで、以前MM-191Tに取付けて試したことがあります。
アルニコらしく大変きれいな音質だったのですが、音の抑揚やメリハリがなく音が平らで、音楽が盛上らない。
これはバックロードには向かないユニットと思い、MMキットの対象としては皆様にお勧めしていませんでした。
しかし、より輻射効率の高いコンクリートホーンなら音のメリハリが出て、きっとこのユニットはWCWとは相性が良いはず。
以前から、今は幻となった同じくアルニコマグネットのロイーネRA-160の代わりにこのアルニコユニットを試してみたかったのですが、丁度良いチャンス。
塗装を終え、仰向けのまま台車に乗せておいたWCWのバッフル穴に、F200Aを蓋をするように落とし込み、ネジ止めしないまま天に向かって音を出すWCWーF200Aを仮試聴しました。
少しおとなしい感じですが、やはり弦楽器は大変きれいです。ボーカルも温かく低域も十分足ります。アルニコの磁力密度の関係でしょう、音の表現が絹のように滑らかで質感が大変上質です。
アルテックCD408-8Aのような歯切れの良さはありませんが、クラシック系などアコースティックな楽器の再生はこちらが勝ります。殆んどエージングしてない状態ですので、時間と共に音の切れももっと良くなるはずです。
まだ仮付けの状態で短時間の試聴でしたが、完成時に改めて感想をご報告させていただきます。

試しにローサーのPM6A(アルニコ)も装着してみました。このユニット、元々華やかな音質なので、きっとコンクリートホーンではより華やかになり、多分聴き疲れするスピーカーになるだろう、と想像していましたがやはりそのとおりでした。
繊細で美しい音色なのですが、中音域に厚みがなく腰の軽い音楽になってしまいます。
MM-191Tとは相性が良かったのですが・・・・

フォステクスF200A(左)、ローサーPM6A(右)
破った新聞紙は塗装時のマスキング用です。

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