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2006/8/28

ビーチボーイズの「サウンド・オヴ・サマー」

まだまだ残暑が厳しいですね!皆様の地方はいかがでしょうか?私は少々夏バテ気味になっています。
お盆休み前は、今年は夏は来ないのかも?と言っていたほど、新潟は涼しい日が続いていたのですが・・・・

まだ涼しいその頃でした。娘のアッシーとなって行った蔦谷書店で娘の買い物を待つ間、何気なくのぞいたCD売り場のロックコーナーでビートルズやローリングストーンズと一緒に並べてあったザ・ビーチボーイズのCDを発見。私が青春時代に良く聴いた曲、「サーファーガール」、「カルフォルニア・ガールズ」、「サーフェン・USA」「ヘルプミー・ロンダ」など思い出深い曲がいっぱい入っていました。同年代の方は良くご存知のはずですが、ビートルズと同じ時代に活躍したロックグループで、今もメンバーを一部入換えて現役で活躍しています。その名の通り夏をイメージしたヒット曲が多く、ジャンルとしてはウェストコースト・ロック。
殆んどの曲が裏声を使った涼しげな声の曲で、その裏声でハモるハーモニーがキリンレモン、三ツ矢サイダーのようにシュワーッと透明。爽やかで心地良い。
CDのタイトルも「サウンド・オブ・サマー」と、これから始まる夏本番に聴くのにピッタリと、早速購入してカーバックロードホーンのデモカーフィットで暫く聴いていました。
こういう曲は家の中で聴くより、ドライブしながら聴いたほうが断然楽しいのです。
当時の録音なので音質は決して良くはないが、ギラギラ太陽の下、クーラーを効かせながらのドライブで「サーファーガール」などを聴いていると、西海岸の風景と、そこで遊ぶビギニ姿の若い娘達が浮かび上がり、暑くエネルギッシュな夏を、冷たいカキ氷みたいに清涼感あるクールなハーモニーが冷やしてくれる。
丁度、耳で聴いて効くクーラーみたい。聴いてて気持ちもスーッとします。バラード調の「イン・マイルーム」もお気に入りの曲。

「そうだ、いつも流行の洋楽CDを貸してくれるエアロビメンバーの若い娘に、このCDを貸せてあげよう!僕の青春時代に流行った曲だよ。オジサンの時代にだってこんなに素晴らしいグループがいたんだよ」とちょっぴし自慢したい気持ちもあって・・・・
翌週に返して貰う約束だったが、その後交互にエアロビを休んだり、お盆休みがあったりして、「いっぱい楽しめました。でも、ごめんなさい、もう夏が終わってしまいますね。」と8月も終わりに近い、つい先日やっと私の手元に戻ってきました。
それでも、まだまだ夏本番!と、フィットで毎日クールなウェストコースト・サウンドを楽しんでします。

ただ「夢のハワイ」の裏声が、お笑いグループの安田大サーカスのクロちゃんにそっくりなのが気になって、気になって・・・・

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2006/8/26

頂いたSONYのカーユニット

試聴室常連の地元のお客様、Hさんが「長谷川さんにこれあげる」と先日SONYの同軸16cmのカー用スピーカーユニットを2本持ってきてくれました。
元、車関係のお仕事をされていた方なので、多分解体待ちの車から外してきてくれたものだと思います。
ホーム用のスピーカーユニット、特に16cmクラスは以前に比べれば本当に寂しいくらいの機種しか入手できませんが、カー用のユニットは海外品も含め、多くのメーカーが参入しており、そのブランドも覚えきれないくらい多いです。
それらも選択肢に加えればMMスピーカーの音の世界がずっと広くなるはずです。

SONYユニットの品番はXS−6052です。入力35W、ストロンチュームの強磁マグネット、同軸2WAYで結構ワイドレンジ、MM−151Tに取付けて聴きましたが、低音の入ったCDをかけると唸りのような重低音が音道開口部から出てきます。
カーのユニットは若者向けに十分な低域が出るように設計されているのだろうか?それにしてもMMスピーカーでは今まで聴いたことが無いほどの低音。
カー用のユニットはインピーダンスが4Ω、駆動する300Bは8Ωなので、それも低域の原因と思います。
当社のそのパワーアンプは8Ωと4Ωが差換え出来るように改造してあるので、
4Ωのスピーカーを8Ωのアンプで鳴らしたときと、正規の4Ωで鳴らしたときの音質の違いを聴いてみました。
アンプのインピーダンスより低いインピーダンスのスピーカーにつないだ場合、逆にアンプより高いインピーダンスにつないだ場合は、アンプの負担が変わったり、スピーカーの音圧が変わるだけで「音質的には殆んど変わらない」、と言われる方もおられますが、実際はどうなのでしょう?
丁度良い機会なので試してみました。

最初はアンプを8オームの端子のままつなぎ、低音シリーズ「WOOD」を聴くとウッドベースの低域はやはり凄く、ピアノも力強い。全体的に濃厚な演奏。
ウッドベースの重低音がMM開口部から波動のように出来てきます。
次に4Ωに差換えて同じ曲を聴くと薄いカーテンを1枚取り払ったように、ぱっと鮮明になりますが、想像通り低域は8Ωよりやや少なめ。
ピアノ、バスドラム、シンバルの各楽器のスケールが小さくなり、その分各パートも締まった音になりますが、先ほどのを聴いた後では、迫力という意味で
物足りなく感じてしまいます。この辺は各人好みが分かれるところだと思います。

ゴンチチのアコースティックギターを8Ωで聴くと弦が少し緩く張られた感じで、1本1本の弦が滲んで大きく振るえていて大味。
4Ωにつなげると、全体に静けさを感じるすっきりした演奏に変わり、弦の一本一本の爪弾きに品があり、胴鳴りの余韻も美しく感じる。
弦楽奏も4Ωの方が凛とした静けさを表現し、美しい艶を感じます。こういうアコーススティックな演奏は4Ωの方が好まれると思います。

ところがロックやビートの効いたポップスは全く逆で、8Ωの方が断然良いと感じました。
ブリトニィ、ビーチボーイズ、ケツメイシなどで聴きましたが、シンセのサンプラーのビートが2割ほど力強く、ボーカルも歌い手のメッセージを強く感じ、楽器より一歩前に出て歌います。
ベースギターやリードギターが活き活きし、ドラマーはより楽しそうにスティックを振り廻しています。
その後、4オームに戻すと、急に大人しい感じになり、どうしても先ほどと比べてしまい、物足りない雰囲気。
楽器やボーカルが一列に横並び、平坦な感じで先ほどの元気なウキウキ感が数割減少したように感じます。
こういう電気楽器などのビートの効いた音楽は8オームで聴いた方が断然楽しいようです。多分、この辺は半導体のアンプでも同様だと思います。

僅かの曲を、真空管アンプのみで聴いたので、これが一般的な答えかは簡単に判断できませんが、アンプとスピーカーのインピーダンスが異なった場合、スピーカーから出る音はやはり微妙に違ってきます。
ハード系のロックやポップスなどをもっと迫力ある音で聴きたい、もっと凄い低音が出て欲しい、と望まれる方はカーユニットも是非選択範囲に加えてみてください。
弊社で入手できる範囲の中でバックロードに合う素晴らしいカーユニットをいくつか探してみたいと思います。


 

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2006/8/18

猛暑!

昨日、今日と台風のフェーン現象でこちら新潟は38度の異常な猛暑です。
外を歩けば直射日光が焼け付くようだし、窓を開ければ熱風が吹いてきます。
もう、会社のクーラーも気休め程度しか利きません。
皆様の地域はいかがでしょうか?どうかご自愛下さい。

休み明けに一番に、WCWのコンクリートを練るつもりでしたが、外での作業、灼熱地獄にとてもそんな気になれず戦意喪失!
また、こんな暑い日にコンクリートを練ると乾燥が早過ぎてひび割れの元。台風が過ぎるまで暫く作業は中止です。
休み前に塗装屋さんに預けておいたMM−141Sのピアノ塗装はもう塗り終わった頃と電話したら、今日は塗るのを中止したとのこと。
あまりに暑過ぎて、塗装が泡を吹いてしまうので、やはり台風が行過ぎるまで塗れないと言われました。
ご注文頂いておりますお2方には申しわけありませんが、そのために完成がお約束の日より少し遅れそうです。
台風の通過する地域の方から思えば、この暑さなんて、と思うのですが、仕事始めからダレてしまって・・・

空が急に暗くなったと思ったら、たった今(17日の午後5時半)雷が鳴りました。多分明日は涼しくなりそう。
遅れを取り戻せるかも・・・

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2006/8/11

(続)SSC塗料、住宅への応用

 何でこんなに耐久性の低い商品を販売するんだろう?

私の自宅には西側の外壁全面に窯業系サイディングボードが貼ってありますが、築後5〜6年目くらいから表面の塗装が剥がれ始め、中身の白いセメント部が点々と見えるようになってきました。隣家の日陰にならない、西日が直接当たる場所が特にひどく、塗装が剥がれたところをブラシで擦ると更に塗装が紙のようにペラペラ剥がれてしまいます。
このままにしておくと吸水性が増し、サイディングボードの変形や割れ、冬期には凍結による爆裂といった破損の原因になるそうです。

建設当時、それを知っていた施工の大工さんは「サイディングボードは使うな」と忠告してくれたのですが、「一流会社の製品だから大丈夫」と設計士に説得されて結局使ってしまいましたが、とんでもない、やはり大工さんの方を信じておけば良かった。
家を雨風から守る意味で一番大切な外壁部分。それがたった数年で劣化してくる。こんな不完全な商品をなぜ平気で販売するのだろう?
多分、安くて軽くて、デザインも良くて、取扱いや施工が簡単。限られた見積もり金額の中ではどうしても安価な材料を使わなければならない。
そんな理由で、この種のサイディングは一時期主流になっていたのだと思いますが、これらが日本の住宅は短命といわれる要因の一つになっているのではないでしょうか?
(ただし、最近の窯業系サイディング ボードは住宅品質確保促進法に従い、大分長寿命になっているらしいです。)

現在築後13年目ですが、写真のように剥がれた箇所がどんどん広がってきました。
サイディングボードは5年くらいに1度、保護用の塗料を塗らなければならないのだそうですが、ここまで進むともう手遅れで、新たに現在の壁の上から新しい壁を貼らなければならないそうです。
実は、2年前にその外壁を貼り重ねる予定だったのですが、見積もり直後に、全国ニュースにもなった三条市の7.13水害で自宅も床上40センチの被害に遭い、家具や家電の買い替え、床や壁紙の張替えが優先で、外壁の張替えは取り止めていました。

SSCはナノ単位の微細なガラス塗料。木材だけではなく、セメントにも浸透するはず。そうすれば塗装が剥がれていても、セメントに含浸して張られたガラスの膜が雨水を弾いて内部への浸透を防ぐはず。そのことを富山の川上さんに相談したら、コンクリートにも防水用として使っている事例があるので大丈夫とのこと。
実は昨年の春、特にひどい場所1箇所にSSCを塗ってあり、耐久度を試していましたが、結果は上々で1年以上経った今でも雨水を弾きます。
サイディングの汚れを落とし、刷毛で剥げた部分を中心にたっぷりと染込ますように塗りました。透明塗料なので他の部分にはみ出したりしても大丈夫。
水のように刷毛伸びの良い塗料なので素人でも簡単に塗ることができます。
これで助かればしめたもの。SSCも高価ですが、結構広い面積が塗れますし、壁貼り直しの費用(三百万円)よりはるかに安く済むはず。
私は高所恐怖症なので業者に頼もうか、それとも頑張って自分でDIYしようか、現在思案中です!

先日もこのHPの読者の方で、ご自宅の風呂場の木でできた腰板にSSCを塗られた方がおられました。それまではカビ防止のために時々キシラデコールを塗られていたらしいのですが、塗装した直後数日間は家中に刺激臭が篭って困っておられたとのことです。
その点、SSCはほぼ無臭で健康に害のない塗料ですので、安心して使ってもらえます。

我々はこのようにSSCの新たな用途も模索中です。もし皆様も上記のようなお困りの事例がありましたら是非SSCの活用をご検討下さい。
勿論、これからもSSCの用途はオーディオ用としての販売を主に考えていますが、含浸して内部にガラス膜を張るという、特徴ある塗料をそれだけに用途を限定するのは勿体無い。他にも役立つことに使えるなら用途を広く考えてみたいです。

光って濃く見える所がSSCを塗った場所です。 ジョウロで水を掛けるとSSC塗装のところは油を塗ったかのように弾かれ、滝のように下へ流れ落ちて行きます。
上の写真○部分の拡大。そこに水を掛けると左側半分のSSCを塗ってない所は水が染込んで黒くなります。それが変形や割れの原因になります。。 右側半分、写真口部分のSSCを塗った部分は覧のように剥き出たセメント部分も水を弾き白いままです。
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2006/8/7

ピアノブラック、漆塗装のMM-131SS

 今年4月に発表しましたピアノブラックのMM−141Sはクラシック室内楽、バラード系ボーカルが得意の癒し系スピーカーです。
ピアノブラックはカシューナッツの油で作られた合成の漆塗料で、表面に艶が出るのと、塗膜を厚く塗れるのが塗料としての特徴ですが、スピーカーに塗ると何故か音に艶が出て柔らかい響きになります。
弦楽器は艶やかに上品に。グランドピアノの雄大で柔らかい低域の響き、煌びやかな高域。ピアノと同系塗料のせいかピアノの響きはピアノそのまま。
総体的に刺激の少ない柔らかい音で、バラード系のボーカルでは頭を優しく撫でられているような・・・・

試聴室に来られるお客様で、このピアノ塗装の魔力にはまってしまう方は結構多いです。
先週名古屋から新幹線でご夫婦で来られたお客様もそのお一人。
当日、WCW−200Aをご注文されるおつもりでご来社頂いたのですが、「ついでにいろいろ聴かせて下さい」と言われ、そのままピアノブラックのMM−141Sの音質に心を奪われてしまわれました。心を癒すまったりとした音質。でも曇ってはいなく鮮やかな楽器の描写、艶やかな音。ご持参のCDを何枚も入れ替えられて、その度にご納得。私が苦手なジャズのビックバンドもこれで聴くとうるさくなく、耳をつんざく様なアルトサックスも角が丸く優しい。「スピーカーとしての性能はWCWの方がずっと優れていると思うが、私はこのピアノブラックの優しい音の方が好きだ」とお客様。
WCWのご購入はほぼ確定しておられた様で、その専用のスタンドを自作されるおつもりで図面まで書いておられたとのことですが、試聴の結果、ご注文を急きょピアノブラックのMM−141Sにご変更。
長女をお嫁にもらいにこられた方が、同席していた妹の方を好きになってしまった。そんな感じでしょうか。
営業的立場から見れば価格は1/3で、それだけお買い上げ金額がダウンしたことになりますが、そんなことは些細なこと、少しでもお気に入りの機種を選んでいただき、遠方からご試聴に来て頂いたことに報うことができて、私も満足感がありました。

そしてこの度、さらにそのピアノブラックの妹、MM−131SSのピアノブラックも試作してみました。使ったユニットはやはりT/BのW3-583SA(8cm)です。
姉よりも小型な分、音の福やかさ、低域の量感は少な目ですが、艶やかで柔らかい音ながら、姉よりも歯切れが良く快活、明朗で音が前に出てきます。

これを定番化するかどうかはまだ決め兼ねていますが、バイオリンの糸を引くような高域を聴かれれば、そういった弦楽奏のお好きな方をうっとりさせる自信が十分にあります。

左がMM−131SSのピアノ塗装。
基本的な音色は同系ですが、次女の方が
音が明瞭。姉はおっとり優しく癒し系。

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2006/7/28

約束守れず。WCW-F200Aの完成。

 今年4月18日の日誌に、アルニコユニットのフォステクスF200Aを使ったコンクリート・ハイブリッドスピーカー、WCW-F200Aの試聴機を7月までに作る、とお約束しましたが、それが叶わなくなりました。試聴用として、まず自社用に1セット作ろうと材料を準備していたのですが、有難いことに、まだその試聴機もできていないのに、既にお二人のお客さまから先にオーダーを頂いてしまいました。そのお客さまのBOXを先に先行しなければならなく、当社用は10月の真空管オーディオフェアーを目標に頑張りたいと思います。

 会社の試聴室には、やはりアルニコマグネットのロイーネRA160ユニットを積んだ、今はそのユニットが生産中止となって製造できなくなったWCW−2016Rが展示してありますが、その最後の1セットをどうしても売って欲しいと嘆願された方がお一人おられました。このロイーネユニットとWCWの組合せは弦楽曲などを聴くにはベストマッチングで、ヨーヨー・マを聴いていると、女性の泣き声のようなその物悲しい音色と、ヨーヨー・マが本当に目の前で演奏しているような感動で、聴き手も泣きたくなるような感覚を覚えます。このユニットとの組合せは心の琴線に触れる何かがあるのです。その方もそんな感動を体験され、だからどうしても欲しいと嘆願されたのですが、これは最後の一セット、ハセヒロの宝物としてどうしても手元に置きたいので、本当に申し訳ないとは思いながらも、ご丁寧にお断りしていました。その方は地元のお客様で、その後も時々試聴室に遊びに来られるのですが、まだ置いてあるそのスピーカーを見られる度に「長谷川さんは意地が悪い!このスピーカー、お客に売らないのならここに置かないで欲しい。見るたびに欲しくなる。自宅に持って帰るか、ユニットを後ろ側に向けててほしい」と冗談ながらですが、言われてしまいます。ユニットがあれば1セットお作りして差上げたかったのですが、ロイーネユニットは中々オークションにも出てこなく、代わりに、この方にはWCWに変則ですがアルテックの404-8Aを取付けて、納品差上げました。

 新潟市のK様に納品予定のWCW−200Aの作業ミスから偶然生まれたWCW-F200Aは、そのロイーネ搭載のWCW−2016Rに最も近い音質になると思います。低音の量感、音の鮮明さなどの点では、それ以上のスピーカーになると思います。

先日、新潟市のK様宅に再度お邪魔しました。
WCWにJBLのホーンツイーターを乗せられ、
さらに艶やかで明細な音質に向上していました。

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2006/7/25

レトロな音のレプリカラジオが・・・・

皆様の地方ではこの豪雨の影響、大丈夫だったでしょうか?
九州地方の被害地には以前商品を発送させて頂いた送り状に書き覚えのある町の名がありました。
どうか皆様のご無事をお祈りしております。

以前にも書きましたが、 事務所にインテリアを兼ねて置いたレトロ調の木製ラジオがあります。
親戚から貰ったレプリカのラジオでFM放送も入ります。
夜中一人で残業していると、繊細でナイーブな心を持つ、この私は何か寂しくて人恋しくなり、そんなときにこのラジオを付けてFM放送から流れる賑やかな女性パーソナリティの声を聞いて寂しさを癒されるのです。

ところがこのレプリカのレトロラジオ、あまりにも音もレトロで大変聞きづらく、最近は殆んどスイッチを入れることはありませんでした。
通販で買った物だと思いますが、マレーシア製でサイドがベニヤ板を曲げたもの、リアバッフルが薄いパーチクルボードできています。
だから音もモゴモゴとレトロ調。音量を上げるとパーソナリティの声は威嚇するような太い声になり、何を言っているのか解りづらい。
クラシック音楽などは音が団子で聴くに耐えません。ポップスやロックも低音部がモンモンと響き頭が痛くなってきます。
スピーカーとして見れば最悪なエンクロージャーの典型的なダメスピーカーです。
これにSSCスーパーサウンドコーティングを塗れば箱の暴れがなくなり、スッキリした音になることは解っていました。
これほど悪いエンクロージャーはSSCスーパーサウンドコーティングの塗り慨があります。
多分SSCで大分音が変わるだろうから早く塗ってみよう。
・・・とは思いながら長梅雨を言い訳になかなか手を付けずにいました。(SSCは乾燥した日に塗ることをお勧めしています)
でもやっと先週、天候を見計らって、そのラジオの裏ブタを開け、基盤部分などを避け、内側全面にSSCを塗りました。
作業自体はものの5分くらいで終わりました。塗った後は24時間以乾燥させなければなりません。
それまでは絶対スイッチを入れて音を出したり、振動を与えてはなりません。SSCはガラス系の塗料で木の内部に浸透して24時間かけてガラスの膜を張ります。その途中で振動を与えるとガラス膜にヒビが入り、塗る前よりかえってひどい音になります。

逸る心を押さえ、翌日の夕方まで音を我慢。そして5時過ぎにスイッチをONにして初試聴。
やはり元の音があまりにひどいだけに、その変化は大幅でした。MMスピーカーに塗った変化とは比べ物になりません。
指で叩くと、もうベニア板の音ではありません。コツコツと硬い音がします。
小音量でもパーソナリティの声がはっきり聴き取れ、大音量のロックも締まった低音になり結構聴けます。
今度はクラシックも綺麗に響きます。
もし、これと全く同じラジオをもう一台入手できたなら、SSCの聞き比べのデモ用に最高なのだが・・・

 

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2006/7/20

MMスピーカー各専門誌に掲載される。

最近、MMスピーカーが各専門誌に掲載されましたのでご紹介します。
どれも既に発売中ですが、ご存知「月刊stereo」の7月号。電波新聞社の「新・スピーカーの完全工作」。学研の「インテリア・極上スタイル」の3誌です。

「stereo7月号」にはMM−141Sが多くの写真を使っての丁寧な製作過程を3ページに渡って紹介されています。スーパーサウンドコーティングも「さらに上に行くためのパーツ選び」のコーナーに試聴レポートされ、ユニット用SSCをフォステクスFE87Eで試験して頂き「音圧が僅かに下がるように感じるのは、中音域が静かになり、SN比が改善されたことも関係するようだ。中低音の音をクッキリ引き立て、低音のダンピングを強化。透明度が高く、高音は繊細に精度を高める。塗布していないユニットを再試聴すると、音は緩く、マイルドで甘く透明度も低下する。SSCの悪い効果は見当たらない。」と感想を書かれています。

電波新聞社の「新・スピーカーの完全工作」でもMM−141Sが4ページを割いて丁寧な製作記事が書かれています。
ユニットのエージングができていないせいか、十分な低域が出ているものの高音域のざらつきが少々耳障り。しかし日が経つにつれ音に角がとれ、パンチのある低音域とバランスが格段に良くなった。コンパクトなBHだが、押出しの良い低音域には少々驚いてしまった。まさに作る面白さと聴く楽しさの両方を手軽に体験できる自作キットだ」と結んでいただきました。

学研の私の部屋つくり特別編集「インテリア・極上スタイル」にはアクリルスピーカーAMA131SSブラックが。
こちらはインテリア専門誌なので音の評価はなく写真のみです。内容は「男の部屋」というテーマで椅子やインテリア家具が主体ですが「ルックス極上、音は極楽!外見も音質も折り紙つきのオーディオ製品を一挙紹介」のコーナーに富士通テンのECLIPE TDやオルトセンのBoSound 9000と共にカラーのページに綺麗に載せて頂いています。

8月初めにまた別の雑誌社の取材を受けることになっています。今度はオーディオ誌ではなくカーメーカーの情報誌みたいです。

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2006/7/15

アルプホルンを吹く

丁度2年前の7月13日。ここ三条市では記録的な豪雨で河川が決壊。市内に濁流が押し寄せ数名の死者まで出ました。
それから2年が過ぎ、現在国の事業でその河川を改修中ですが、完成までまだ5年は掛かりそうで、この時期、長雨が続くとあの悪夢が甦えりまた川が決壊するのではないだろうかと不安感にかられ、夜中でも川の状況を見に行くのが癖になってしまいました。
そんな中、その7.13水害で亡くなった方々のご冥福を祈り、大きな被害を蒙ってしまった経験を忘れることなく、日ごろの心構えを持ち続けることが必要と第2回目となるメモリアルコンサートが行われました。
会場は自宅のすぐ近くの中学校体育館。奏者は「エーデルワイス ムジカテン」というアルプス民族音楽を演奏する団体。
丁度その夜はバイオリンのレッスン日だったが、コンサートのプログラムにアルプホルンの演奏もあると知り、どうしても生のアルプホルンの音を聴きたくてレッスンを休んで演奏を聴きに行ってきました。スイスへでも行かなくては中々聴けない生のアルプホルンの音。バックロードホーンスピーカーを作っているハセヒロとしても興味深々。
絶対聴かなくては・・・・

その日はおりしも、2年前を思い出させる豪雨のため体育館に集まったお客は160人位と少な目でしたが、日本で唯一のプロの女性ヨーデル歌手、北川 桜さん。牛の声の真似から発したという、ひっくり返ったようなヨーデル独自の歌声に手拍子を打って皆さんと楽しんできました。
曲目は「カッコウヨーデル」「ヨハン大公のヨーデル」「ビアダルポルカ」など。
楽器はピアノ、トランペット、アコーディオンで、肝心のアルプホルンは「デ・ベルナー」という曲が一曲だけで物足りなかったですが、サックス、ホルンなどの金管楽器のきらびやかな音色とはちょっと違った、木管らしい温かみを感じる音色でした。
女性奏者の唇から出た小さな音を、樅の木で作られた長さ3.7Mのストレートホーンが柔らかく、分厚く増幅。
はじめて聴くアルプホルンの音は青く雄大なアルプスの峰々を想像させる、壮大な響き。
いかにもなが〜いホーンから出てきた、というイメージの重厚でゆったりとした音。
楽器の構造とし考えれば、単純なただの長いパイプ。そう思うせいか、どこか純朴で、のどかな親しみやすい音色に感じました。
コンサート終了後の体験コーナーで私も吹かせていただきましたが、唇でブーと吹く小さな音が、長いパイプを通るとボーという、雄大な音になって出てくる、その不思議さ。
改めてホーンシステムの効率の良さを実感しました。「このマウスピースの所にDIYユニットを取付けたら凄いことになるのだろうなー」と想像してしまいました。
他に、やはりあまり聴くことのできないカウベルの楽しい演奏もあり、レッスンを休んででも行った価値があったと満足しています。
ただ、途中から観客も立たされて曲にあわせて踊らされ、見ず知らずのお爺さんと腕組んでくるくる回る踊りにはマイッタ!
どちらかと言えば若い女性の方が・・・

牛のベル、カウベルの楽しい演奏。
エーデルワイスを演奏中。
アルプホルン演奏は会場内を移動してのサービス。楽器は60万円だそうです。3本に畳めます。
約束のホルンの体験会がなく終わったので、「ホルンを吹かせてください」と頼んだが、一瞬しか音が出なかった。他の人たちは楽々出ていたのに。
吹奏楽の生徒さんたちはやはり上手かった。
それにしてもアルプホルンは長い。
私までカメラのフラッシュが届かない。
2年前の7月13日、自宅の2階から撮った写真です。
水が引いた後の方が悲惨でした。
家の隅々まで臭いヘドロがべったり。畳、家具、衣服、家電。何回洗っても臭くて全て廃棄処分。
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2006/7/5

SSC塗料、住宅への応用

お蔭さまでスーパーサウンドコーティング(SSC)は皆様からその実力を認知頂き、弊社のロングライフ商品になりそうです。
これからも末永いご支持を宜しくお願いします。
アルコール溶剤に溶けたナノの単位(1ナノは10億分の1メートル)の珪素が木の繊維、セルロースの中にまで浸透して、内部で硬い膜を張って木の響きを良くします。
珪素はガラスの基本となる成分ですので、木にSSCを塗ると面白いように水を弾きます。
MMスピーカーにSSCを塗られた方は水を垂らして実験してみてください。綺麗な水玉ができるはずです。
我々はSSCの水を弾くと言う、このもう一つの特徴を生かして、住宅用の木部外壁用塗料としての用途を1年以上前から実験していました。
富山の川上さんはじめ、私の自宅、それを建ててくれた大工さんの自宅、リフォーム会社に勤める友人宅。
この数箇所で実験を続けています。

私の自宅には東側の一部にヒノキとヒバ板が貼ってあります。
新築して12年が経ちましたが木壁には通称、キシラデコールというやはり含浸する防腐剤を3〜5年に1回塗らなければなりません。
木の外壁に塗る塗料としては現在この塗料が主流みたいです。ホームセンターなどで簡単に入手でき、塗るのも比較的簡単です。
しかし、防腐剤が入っていますのでシックハウス症を引き起こす可能性も大きいはずです。
私も以前、その塗料を自宅の外壁や塀などに塗ったことがあるのですが、強い刺激臭が家の中に篭ってしまい、頭が痛くなったと母に小言を言われました。健康や環境に優しくないことは確かなようです。

その点、SSCはアルコール系の殆んど無臭に近い塗料でホルムアルデヒドなどの有害物を含みません。
住宅用塗料の観点でいえば、SSCは無害で安全なのが一番の特長で、含浸して水を弾き、木を長期にわたって保護できるのが第二の特長です。
珪素を使った似たような外壁用塗料は他社も開発中で、ガラス塗料という珍しさで先日全国ニュースにも取上げられていたようですが、SSCはナノの分子が特長で、より平均に深く含浸します。また、檜から抽出したヒノキチオールが添加してありますのでカビや害虫などを防ぐ効果があります。檜には虫が付かないと昔から言われていますが、その檜から抽出したヒノキチオールという天然素材を使った防虫防腐効果ですのでシックハウスの心配はないのです。

現在、富山の川上さんは、紫外線に強い、更に耐久性のある住宅用外壁専用のSSCを開発中です。
それが完成したら、この夏に改めて自宅に塗ろうと思います。
SSCを購入された方で、もしその塗料が多く余って使い切れなかった場合は、ご自宅の縁台など雨ざらしになる部分に塗ってみてください。
木を長期にわたって保護します。是非試してみてください。

昨年、SSC塗料を自宅外壁の一部に塗りました。 その後、雨の日はこのように水を弾きます。

写真左側は色付きのSSC(スピーカー用です)近日発売予定!
黒、こげ茶、茶色などです。
グラスに入っているのは日本酒です。その左には天然真珠が1個。
川上さんから頂きました。入れて2〜3分経つと・・・・不思議です。味がまろやかで美味くなります。天然真珠でないとダメだそうです。ベンチャー企業の川上さんはいろいろな企業と付き合いされているので情報が豊富。カバンの中からはドラえもんのポケットのように楽しいサンプルがどんどん飛び出してきます。

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