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2006/10/26

娘の買ったCD

 先日22日の休日、新潟は朝から快晴。その天気に浮かれ、急きょ家族で長野の小布施までドライブに行くことに…。
新潟との隣県、長野県は軽井沢をはじめ、上高地や安曇野など自然を満喫できる、何回行っても飽きない観光地が多くあり、我々家族は旅行といえば、長野県のどこかへ行くことが決まりごとみたいになっています。

上信越自動車道は道が空いてて安全で景色も良い、私お気に入りの快適な高速道。車中で聴くその景色に合った音楽をと、会社の試聴室から数枚のCDをチョイスしてまず北陸自動車道にのぼり、上越ジャンクションからの分岐で長野行き、上信越道に入るとやはり空いてて前後に車は殆んどいない。
所々にウサギと狸のイラストの「動物飛び出し注意」の看板。それほど、のどかな山あいのハイウェー。
季節外れの暑い日でしたが、長野県に入ったあたりから空気がカラッとしてエアコン無しでも結構快適。
ここらでそろそろお気に入りのCDをかけようと思ったとき、後席にいた娘が「これをかけて!」とバックから1枚のCDを出した。
それは女性ボーカルで「島歌」や「真夏の果実」「世界に一つだけの花」などおなじみのJ−POPのカバーアルバム。でもどこかボサノバ風。ハスキーな声でけだるく投げやりな歌い方はやはりボサノバを意識しているみたい。「だれが歌ってんの?」明らかに日本人なのにソットボッセ(SOTTE BOSSA)という名の新人歌手のようで、タイトルが「エッセンス オブ ライフ」。シンプルな楽器構成。エブリ・リトル・スウェイングの持田こと、モッチーに似た淡々とした、舌足らずのその独特の歌い方が、聴いててまったりとどこか懐かしい。しかしなぜかウキウキした気分にしてくれる不思議な雰囲気を味わえる歌声、選曲で、長距離ドライブをいっそう快適にしてくれました。CDケースや歌詞カードの表示にはデビューアルバムという表示だけで、歌手の顔も経歴も何も書いてない。いかにもお金を掛けれなかったらしい(失礼!)シンプルなデザインのケース。「どこで買ったの?」新潟市内のCDや雑貨も置いてある本屋さんのBGMに流れていたのを気にいって、その場で買ったのだそうで、やはりBGMに流すと良く売れるらしく、多分今、その店の一押しのCD。帰ってから会社のピアノブラックMM−141Sで聴いたら、やはり更に素晴らしく、心地良い。最近は家族でこればっかり聴いている。

このように、まだあまり売れていない無名アーティストや無名のアルバムでも素晴らしい曲、ひいきにしたくなるであろうアーティストは世の中にかなり多く存在しているはずです。1回でも聴けば自分自身にとって一生の珠玉となるであろう…多くの素晴らしいディスクと悲しいことに遭遇できずにいる。それをどうやって探すか?もオーディオ、音楽マニアの腕のうちではないでしょうか?
どんなに素晴らしいオーディオ装置を持っていても、優秀録音のCDだけで、毎日でも聴きたいお気に入りの音楽に恵まれなければ、それは寂しいかぎりです。
今回のCDは偶然の出会いで購入したものですが、そういう出会いの場、つまり音楽ソフトの情報交換のようなコーナーをこのサイトの片隅にでも設けてみたいと前々から考えていました。音楽のジャンルは問わず、録音の良し悪しが優先ではなく、音楽の楽しさ、心地良さ、感動性が優先。
皆様からお気に入りの、お勧めの愛聴盤を紹介していただき、それを掲示させて頂き、皆様のソフト選びのご参考にしていただく。
もし皆様からのご賛同が多ければそんな新コーナーを立ち上げたいと思っています。こんな企画いかがでしょうか?

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2006/10/21

11月開催、日本橋の試聴会の構想。

 先日の真空管オーディオフェアーも終わり、ひと段落。今回の反省も踏まえて、来月25日、26日の日本橋でのフェアーの構想を練っています。
今回のメインはフォステクスのアルニコ20cmユニット、F200Aを搭載したWCWになるかと思います。
現在そのエンクロージャーを製作中ですが、そのWCWにサブバッフルを利用し、先回ご紹介した山梨県で作られている国産アルニコユニット、フィーストレックス(Feastrex)5NFを簡単に付け替えられるように工夫しようと思っています。
特異な壺型ヨークにより得られる球体状の磁気回路、熟練の職人による手漉き和紙のコーンが特徴で、先日のフェアーでその音質は確認済み。
バスレフBOXに搭載されていたフィーストレックス5NFのMJ無線誌1000号のレポートでも、バックロードなどのホーンシステムとの組合せの可能性を示唆されていました。
まだバックロードに入れた前例はなく、メーカーの社長さんも箱の完成を楽しみにされています。
1セットのWCWでフォステクスF200Aとフィーストレックスを取り替えて聴いていただく予定です。
そのユニットはMM−161Tにも取付けて聴いてみたいですね。
ハセヒロ・バックロードで聴くと、どんな音になるか今から楽しみです。

先日のフェアーで運送屋さんに壊され、塗装が剥がれたMM−141Sピアノブラック。後でノギスで測ったら、塗膜の厚みが0.4mmもありました。
この塗膜の厚さがエンクロージャー全体を包み込み、ふっくら重厚感のある音質の秘密と再確認。
その時に剥がれた塗装の固まりは手に刺さるような硬さではなく、少し柔らかい感触でした。
やはりカシュー塗料は固まっても適度にソフトな塗料なのですね。これも柔らかで艶やかな音質の秘密なのだと再確認でき、今では壊してくれた運送屋さんに感謝しています。
そのカシュー塗装仕上の MM−131SSをベースにした、さらに小さなピアノブラックMM−131SSも初参加します。
これも小型ながら上質で艶やか、重厚感のある魅力的な音質なので、是非お楽しみに。見た目も可愛いと好評です。
弦楽器やピアノ曲、癒し系のボーカル曲などで聴くと、音が体にスーッと染込んでゆく感じの音質です。

今回は組立てをしていないMM−141Sを1セットご用意し、当日のお客様から実際にその場で組立てて頂く、組立て体験教室も開催したいと思っています。
その完成したばかりのスピーカーで実際に音も聴いていただき、それに戸澤式レゾネーターなどを入れたりして音質の違いを聴き比べていただきます。
皆さんからも作業を手伝って頂き、楽しい会にしてみたいです。

そして、途中に30分くらいのコーヒータイムを設け、新潟の米菓などを食べていただきながら、お一人づつ、あるいは少人数の方達と個々にお話できる時間も設けたいなーと考えています。
真空管フェアーと違い、今度は試聴していただく時間はたっぷりとあります。
ジャズやクラシック、ポップスだけではなく、ロックやレゲエ、ボサノバ、シャンソンなど、いろいろなジャンルの音楽をゆっくりと聴いて頂きたいですね。


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2006/10/15

真空管オーディオフェアー 出展報告A

 MM−141Sピアノブラックのカシュー塗装(人造漆)とT/B3Wー583SAの組合せは大変艶やかな音質で、今回の唯一の新製品。このスピーカーの得意なピアノ曲や弦楽奏曲の素晴らしさを皆さんから聴いて頂きたい。それなのに片側しか鳴らないのではお話にならない。 
T/Bユニットの総代理店である六本木工学研究所さんがパーツ売り場に出展されておられたのを思い出し、事情をお話しして並べられたばかりの3Wー583SAを譲って頂いたので2回目の試聴時間には無事間に合いました。
MMスピーカーはカーブ音道(エクスポネンシャル)が特徴であること、板を積み重ねるだけで作れるバックロードホーン自作キットであること、完成後も後々板を増幅したりして音作りを楽しめること。さらに木部とコンクリートのハイブリット構造エンクロージャーのWCW。
こういった特徴を4台の機種と4曲ほどの違ったジャンルの曲を聴いてもらいながら説明しなくてはいけない。説明が長くなると音楽を聴いていただく時間が短くなってしまう。しかし説明しなければ、特に「重ねて作る・・・」が解っていただけない。中々難しかしいでしたが、回数を重ねるごとにコツをつかんできました。

毎回このように大勢のお客様から聴いて頂きました。
どの曲も中途半端で私自信も欲求不満でしたが、皆さん真剣に聴いていただきました。
SSCスーパーサウンドコーティングの塗装教室には20人以上の行列ができ、2回行っただけであっという間に材料が無くなってしまいました。
同室のSDサウンドさんで使用されていた今話題のFeastrexブランドの国産スピーカーとその12cmユニット。ユニット単体で1本でなんと148,000円。アルニコマグネットでダイナミックさと繊細さを兼ね備えた魅力的な音のユニットでした。
「WCWに載せてみたい」とメーカーにお話したら1セット貸し出しして頂く事に。11月の日本橋NICOプラザに間に合せなくては。

15分間の試聴。最初に壮大なグランドピアノの山本英次のソロピアノ「誓い」を鳴らしました。この曲の集客力は凄く、いつもフェアーの定番曲にしているのですが、案の定、廊下から音につられてお客様がどんどん入ってこられます。暫く聴いていただいてから「どれが鳴っているか解りますか?」とお客様にお聞きして「今鳴っているのはこれですよ」とWCWの上にちょこんと乗っている一番小さなMM−131SSを指差すと、何名かのお客様が「えー?」と驚かれました。(このサプライズ作戦…大成功でした!!)前側に座っておられる方は近くなのですぐお解かりのようですが、後ろ側に立っておられる方は下のWCWの音と思われたみたい。それでも信じられないようで、前に来られて確かめられる方もおられました。SA/F80AMGを付けたMM−131SSは私も驚くほどパワーのある快活なスピーカーです。グランドピアノの力強く左手の壮大なフォルテッシモを、手のひらに乗るほどの小さなスピーカが再現している。接着とウレタン塗装でしっかり一体化したモノコック構造バックロードエンクロージャーの効果だと思います。
そのピアノ曲のまま、漆塗装のMM−141Sピアノブラックにセレクターを切り替える。今度は落着いた上質で艶やかな音。「エンクロージャー材質のMDFは塗装の種類によって音が大きく変わります。これは人口の漆塗装であり、漆塗装は柔らかく厚い塗膜が特徴で、音質が柔らかく艶やかになります。弦楽器も是非聴いてください。」と説明しながら2曲目は諏訪内晶子のカルメン幻想曲で聴いていただきました。このCDはレファレンスCDで各社持ち回りで鳴らしますが、皆さん大音量で耳が痛いほど。生のバイオリンはそんな大きな音が出るわけがない。損かもしれませんが私共は小さめの自然な音量で聴いていただきました。艶やかで歯切れの良い快活な「カルメン幻想曲」はMM−141Sピアノブラックの得意曲。腕組みをして目を閉じて聴いておられる方も多く、途中で曲を替えるのは申し訳ない気がしました。3曲目はお客さまの顔ぶれを見ながらスウイングジャズだったり女性ボーカルだったり。そして最後はWCW−200Aで鳴らす吉田兄弟の津軽じょんがら節。これをWCWで鳴らすと、またお客様がどんどん入って来られる。前の席では目を閉じて小さくウンウンとうなづいておられるお客様も多くおられました。そしてあっという間に15分。1分前になると音量を下げて今年も11月に日本橋で行う試聴会「聴こう!ハセヒロ・バックロード IN 日本橋」(11月25日と26日の土日の2日間です)のご案内をして終了にしました。
この繰り返しでしたが、終わると毎回皆さんカタログを取りに来られて大混雑。質問やご依頼も多くお受けしました。帰り際に「うわさに違わぬ良い音だね」とお声を掛けて下さる方も。
嬉しかったのは2日目の一番最後の試聴時間でした。毎回4時を過ぎる頃になると会場内のお客さまの数がずっと少なくなりますが、5時からの最終の試聴時間になったら、思いがけなく大勢の方から来て頂き本当に感激しました。次回は日本橋、NOCOプラザでお会いしましょう。

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2006/10/12

真空管オーディオフェアー 出展報告@

 東京の天気予報では会期中の7日(土)は雨、8日は曇りの予想でした。初日、新潟から朝一番に乗った新幹線の窓からは鉛色の空。
ところが二日間ともほぼ快晴に近い天気に恵まれ、来場者数も昨年より多かった気がします。
初日の朝、会場に着き、新潟から宅急便で送った荷物の数を確認してまずは安心しました。
それを台車と手運びで5階の会場まで上げて、指定のテーブルにてきぱきと並べる。スタッフは娘と妻と私の3人。
2人の女性は腰の悪い、ひ弱な私に代わって、重い荷物を難なく持ち運んでくれ大助かり。

毎回のことですが、我々にはいつもハプニングが起こる。今年はどんなハプニングが起こるだろう?今まで平穏に終わったためしがない。
会期中に300Bのアンプを誤って転がし、真空管を割ってしまい、隣の出展者のアンプ屋さんからアンプを借りたのは6年?ほど前、フェアー終了後に集荷を頼んでいた運送業者が道に迷っていつまでも来なく、誰も居なくなった会場出口で途方に暮れて待っていたのは何年前だっけ?
車のキーを間違えて帰りの荷物に入れて送ってしまい、新幹線燕三条駅の駐車場から車を出せず、仕方なくタクシーに乗って家まで帰ったこともある。
2年ほど前はやはりフェアー終了後、親しくさせていただいてるWCWのオーナーさんと銀座で食事をしていて、あまりの楽しさに時間を忘れ、結局最終の新幹線に間に合わず3人とも都内のホテルにもう一泊。

今回は試聴の機種を絞って持って行きました。MM−131SS、MM−141Sのピアノブラック、MM−151S自作キット、そしてコンクリートホーンのWCW−200A。
なにせ、15分間の短い試聴時間。それを瞬時に切り替えれるようにセレクターを使いましたが、配線が複雑で各スピーカーが左右逆相になっていないか一台一台確かめているとき。
やっぱりハプニングは起こりました。ピアノブラックに付いているT/BW3ー583SAのセンターキャップが外れかけて、ぶら下がっている。
良く見たらピアノブラックの一部の塗装も剥げている。宅急便が荷物を落としたとかしたのだろう。それを偶然見ていたユニットメーカーの方が「まだ直せるよ」と言いながらキャップを元通りに貼り付けて頂き一件落着・・・と思いきや・・・・そのユニットから音が出ない!
落とした振動でユニットの配線が外れたかも?と工具を探したがプラスドライバーはあるがスパナは持って来なかった。ピアノブラックは六角ボルトを使っているので、プラスドライバーではユニットを取り外せない。同室の出展者にラジオペンチでも良いからと尋ねたが、どなたもお持ちでない。
そうこうしているうちに開会の10時を過ぎ、お客様が入り始め、弊社の試聴時間になってしまいました。心の準備のできないまま第一回目の試聴。
仕方ないので事情をお話ししてピアノブラックは片側のみで聴いていただきました。
親切な出展者の方が近くの自店までわざわざ工具を取りに行ってくださり、一件落着・・・と思いきや・・・・ユニットを外してビックリ。
ご覧の写真のようにユニットが真っ二つに割れているではありませんか。これで音が出るわけが無い。大事な荷物をよくもこんなに・・・、それも今回のメインで聴いていただく予定のスピーカーだったのに・・・・。もう最初から焦りまくり。汗もびっしょり。

(つづく)

フレームの付け根から見事に割れたT/B3Wー583SA。本体の右肩も塗装が割れている。よほどの衝撃だったに違いない。 今回は機種を絞ってシンプルに並べました。
昨年の反省で、MMスピーカーの特徴を書いた解りやすい看板を作ってきました。


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2006/10/6

第12回 真空管オーディオフェアー、試聴時間の訂正

 4日の日記に「弊社の試聴時間は何かハプニングがなければ、午前10時45分が初回です。2回目は12時00分から、3回目は1時15分から・・・
その繰り返しになるはずです。多分2日目も同じ順序のはずです。」と書きましたが、早速の間違いでした。

昨年は各出展社が時計回りの順番で試聴しましたが、今回は何故か逆周りなのだそうです??。
したがって、弊社の最初の試聴時間は10時15分。2回目は11時30分から、3回目は12時45分・・・という繰り返しに変更になります。
初日の土曜日、朝一番の新幹線で着いてからの小間つくりになります。10時15分まで間に合うか心配ですが、3人のスタッフで行きますので何とかなると思います。どうか当日はご友人や奥様同伴でごゆっくりお楽しみ下さい。

自社の試聴時間以外に、ただボーと立っていても時間の無駄なので、SSCスパーサウンドコーティングの塗装教室を行いたいとおもいます。
5センチ角のMDFの端材を多く持って行きますので、お一人4枚〜8枚塗っていただき、それをお土産に差上げようとおもいます。
スピーカーやCDP,アンプなどのインシュレーターとしてお使い下さい。ご希望の方は是非お申し出下さい。
材料のある限りです。


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2006/10/4

第12回 真空管オーディオフェアーの準備

 今週末から秋葉原の損保会館で真空管オーディオフェアーが開催されますが、ハセヒロ・オーディオの試聴ホールは5Fです。
SDサウンドさん、テクソルさんなど、5社一緒の共同ホールで、各社15分交代で音出しします。したがって、1時間おきに1回、15分間の試聴時間です。昨年は6社だったので1時間に10分しか試聴時間がありませんでした。15分あれば少しは腰をすえて4〜5曲くらいは聴いていただけると思います。
弊社の試聴時間は何かハプニングがなければ、午前10時45分が初回です。2回目は12時00分から、3回目は1時15分から・・・
その繰り返しになるはずです。多分2日目も同じ順序のはずです。

昨年はその10分間しかない試聴時間に、欲張って何台ものスピーカーを聴いていただき、結局どれも中途半端で、商品の説明も殆んどしなかった為に、あまりお客さまの印象には残らなかったようでした。
MMスピーカーキットの大きな特徴である、板を重ねてネジ締め止めだけで作れるバックロードホーン。完成後も板を増幅してバージョンUPできること。
ユニット交換がワンタッチでできること。吸音材などの工夫で、自分好みの音作りができることなど。
こういった説明を殆んどしなかった為に、初めてMMスピーカーを見られた方の中には、それを自作キット商品とは解らず、完成品と思われた方も多くおられたようです。
今回はその辺の反省を生かして、MM自作キットの自作の楽しさを中心にお伝えしようと思います。

やはり、フォステクスのアルニコ20センチを積んだWCW−F200Aは間に合いませんでした。
代わりにM様のリクエストで、アルテックCD408-8A搭載のWCW−200Aを急きょ持って行くことになりました。
WCWはこのフェアーには久々の登場です。
当フェアーでは過去にファン投票で何回も金賞を頂いたハセヒロのフラッグシップスピーカーですが、MMキット発売後は、コンクリートスピーカーはあまりの重さに、怠けて持って行きませんでした。
MMスピーカーのオーナーさんの中では「いつかはクラウン」ではありませんが、「いつかはWCW」と考えて頂いているお客様も多くおられます。
会場にお越しの方は、是非WCW−200Aの音も聴きに来てください。
搭載のアルテックにはユニット用スーパーサウンドコーティングを施してありますので、更に鮮明さが増しています。
搬入時、台車のキャスターがきしみ、会場の5階まで運ぶのは大変ですが、腰に注意しながら頑張ります。

今回はMM−141S、MM−131SS、MM−141Sピアノ塗装、そしてWCW−200Aに機種を絞って聴いていただきます。
そして、音出しはできませんが、カー用ドアイン・バックロードスピーカー、CBH−F08も参考出品いたします。
やはり欲張ってしまう。また焦点がボケるかも・・・・。
展示台の隅っこにさりげなく置いておきますので、ご興味のある方は遠慮なくお手に取ってご覧下さい。

ジャズ、クラシック、ポップスなど、15分間でどの音楽をどんな順番で聴いて頂こうか、毎日楽しみながらシュミレーションしています。
ご持参のCDもおかけ致しますので、どうかお気楽にお声を掛けてください。


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2006/9/23

MMキットが2誌に掲載されました。

 また、MMスピーカーが専門誌、2誌に紹介されておりますので報告します。

音元出版さんの季刊誌、「anarogu」誌vol.13の集中企画、”スピーカークラフトの楽しみ”のコーナーにサンバレーさんの樽スピーカーと一緒にMM-141STが紹介されています。
炭山アキラさんのリポートで、10コマもの写真で組立て過程も紹介いただき、更に完成したMM-141STにフォステクスFE-87EやDIYユニットなど3種の8センチユニットを交換しての、聴き比べもリポートされています。
次ページのPart2では「自作スピーカーはペイントにこだわる」というタイトルで、MM-131SS無塗装タイプにプライマースプレーを吹き付け、2日後にペーパー掛けをし、その上からラッカースプレー+クリアラッカーで大変美しく仕上げて頂きました。
「MDFは使いやすい優れた材料である上、音質も適度なバランスが実現できる。それに塗装膜が入るとサウンドが変わるに違いない。
響きが抑えられ若干クリアになった気がする。このエンクロージャーは、組立て以降のいろいろな工夫ができるから楽しい。秋の爽快な一日を楽しめるキットといえる」と結んでいただいた、秋川真リポーター。

そして、「アナログ感覚グッズ愛読者大プレゼント」のコーナーには、炭山氏がそのとき組立てされた、MM-141STが1名様にプレゼントされます。
まだMMスピーカーをお持ちでない方は是非、応募されてみてください。叶うことなら、このHPの読者の方に当選すると良いですね。

もう1誌は「cartopia」というSUBARU、富士重工の月刊広報誌?です。SUBARU車のオーナーに配られたり、販売店に置かれている本で、毎号、車以外の趣味の話題も特集されている楽しい本です。そして今回の特集が「こだわりのサウンド」。
スバル車のオーナーの素晴らしいリスニングルームの紹介や、レガシーのマッキントッシュ・サウンドシステムなどと一緒に、MM-141Sが2ページに渡って紹介されています。(レガシーに乗って来られた取材班のお二人。嬉しいことに撮影担当者はMMスピーカーのオーナーさんでした。そして、チーフのM様も組立て撮影を終え、完成したばかりのMM-141Sをその場で試聴され、その音質を大変お気に入り頂き、そのまま購入されて帰られました。)

編集部から取材ご依頼時に「スバル車のオーナーはこだわり派が多いので、こういうユニークなスピーカーには反響が多いと思いますよ」と言われた通り、その本が配布された翌日から、「スバルの本で見ました」、「スバルの本で知りました」と、連日電話やメールを多くのスバルファンからお受けしました。本当に取材班の方の言われた通りでした。

関東から、やはりレガシーでご来社頂き、試聴後にMM-141Sを積んで帰られた方、そういう方とはご試聴の印象やオーディオトークが一段落すると、後はSUBARU車の話になってしまいます。そういえば取材班もレガシーに乗って来られたので、レガシーの話からスバル360の話になり、最後には、我が家にとって最初の自家用車、名車スバル1000の思い出話をいっぱいお聞かせてしまいました。
「cartopia」はSUBARUの各販売店に置いてあるはずですので、立ち寄られた際には是非お手にとってご覧下さい。


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2006/9/14

WCW−F200A、2台目もお嫁入り。

 アルニコマグネットを使用した、今では貴重な存在である国産20cmフルレンジ、フォステクスF200A。
やはりアルニコらしく音の立ち上りが早く、微細な信号も漏らさず伝えてくれるユニット。
そのユニットとコンクリートホーンWCWとの組合せのWCW−F200Aはまだ正式な発売ではありませんが、既にお二人の方からご注文を頂いております。
つい先日、先にご注文頂いておりましたY様分のWCWが完成し、お送りいたしました。
最初の1号機の完成時には残念ながら会社ではゆっくり聴けなかったので、今回はY様のスピーカーを夕刻の荷造りの時間までエージングを兼ねてじっくり聴かせていただきました。

試聴室の300Bシングルから部屋の窓を開けて、スピーカーコードを隣の作業場まで長く引っ張り出して試聴。
台車の上に2台接近して並べた江川方式で。
まず、ヨーヨー・マの「踊り明かそう」で試聴。数年前に東京のM様に納入させて頂いた、WCW−ウェスタン755Aを思い出させる大変綺麗なチェロの音。
あの時も同じ曲をこの場所で聴き、その音楽表現の素晴らしさに感動したものでした。
当時のじょんのび日誌には「何なんでしょう、これは。音を出す機械ではなくアルファー波を出させる機械みたい。」と書きましたが、そのときを彷彿させられる音色でした。
煩雑な作業場に場違いの澄み切った音が響き、サビの部分の消え入るようなチェロの細い高域も、あのときの755Aと殆んど同じ感じで鳥肌ものでした。
しかし、曲の最終に締めくくるように荒く弾く「ブルルン!」は755Aのような歯切れ、力強さは無く、おとなしくて綺麗すぎて拍子抜け。
これで、あの歯切れの良さ、力強さが加われば、そのときのWCW−ウェスタン・755Aを再現できるのに・・・・。
諏訪内晶子のヴァイオリンの糸を引くような高域も、美しいと言う表現しか思い当たりません。聴き飽きるほど聴いたはずの女性ボーカル、JACINTHAの歌い方がまるで違って聴こえる。こんなに丁寧に歌っていたのかと、改めて気付きました。マイクに近づけた口の中の、舌と唾の絡んだ音が生々しく、息遣いもはっきり解り、少しくどいくらいでした。他にもギター曲、ピアノ曲、ジャズ、オーケストラをなど聴いて、最後に吉田兄弟の「津軽じょんがら節」を聴いてたときでした。
WCWを乗せていた台車はテーブルが油圧で上下するのですが、高い位置に上げて立ったままで聴いていて思わず仁王立ちになりました。先ほどのヨーヨー・マは歯切れが良くなかったので、津軽三味線の音も期待していませんでした。「ああ、中々良いじゃない」と最初は軽く聞き流していたのですが、だんだん曲にのめり込まされてしまいました。津軽三味線独自の太く乾いたけたたましい演奏。太い弦をバチで弾いた直後、反動で弦の唸る音が聴こえる。(それとも胴鳴りの音?)それでもかと、その唸っている弦をバチで手早く叩くように弾くから、バチで弾く音よりしまいに唸り音の方が大きくなる。「ウオーン、ウオーン」と唸っている。
突然曲調が静かに変わり、今度はバチの薄い先端部分で弦をかする様に柔らかく弾く。優しく震えているその弦が見えるようでした。その細い弦のか細い音に体が反応しました。頭皮にピリピリと弱電流が走りました。そして音が静かに消えそうになったとき突然、二人の「おうわーっ」(和音でハモッているのが良く解る)と言う掛け声でまた曲調が激しくなり、太い弦を叩くように力強く弾き始める。すると一瞬、堪えきれずに胸がキューンとして嗚咽が起こりそうな感動を覚え、暫くすると涙がうっすらと浮かんできました。
東北の厳しい情景を思い出させる名曲「津軽じょんがら節」の曲の魔力、(30年ほど前、近所のお寺で行われた高橋竹山の生演奏を目の前で聴いてからは、この曲と津軽三味線の音色が大好きになりました)
息の合った吉田兄弟の見事な演奏、日本人のワビ、サビを奏でる代表的な楽器、三味線の音色は日本人のDNAをくすぶる何かがあるようです。このCDは良く聴くのですがこんな感動は今まで無かった。
試しに他のスピーカーで聴き比べしましたが、やはり先ほどの感動はない。体が反応しない。

このWCW-F200Aは自信を持って発売できそうです。音だけで比べればメーカー品の100〜200万円くらいの機種に値すると思います。
早く弊社のデモ機を作らなくては。私も早く手元に置きたいです。現在はI様分のBOXを製作中ですが、WCW-F200Aの正式なお披露目は、以前お約束した10月の真空管オーディオフェアーには間に合いそうもありません。
11月の日本橋NICOプラザには必ず間に合わせます。そのときは是非、この吉田兄弟の「津軽じょんがら節」を聴いてください。


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2006/9/8

彩球オーディオ倶楽部と新潟のオーディオファンの交流会B

 宴会後は夕日が沈む日本海を見ながら天然温泉を楽しみ、また2階の試聴の部屋で音比べ。「ここに置くのが一番良いはず」と持て行ったピアノブラックのMM-141Sを、何とベランダの手すりの上に・・・もう冷や汗ものでした。深夜、日付が変わっても安田さんも含めて勇士達はいつまでも寝ない。それどころか隣部屋へ行って寝ている人をまたいでまで足りない機材を持ってきたり(実は私)、「窓を開けた方が良い音だ」と別客への音漏れもたいして気にもせず、楽器の話や人気音楽家の裏話などが止まらず、いつまでもお喋りしていて、誰かの「もう寝ようよ〜」で床に就いたは深夜の1時半でした。
翌日の朝食後も解散の10時まで時間を惜しむようにスピーカーケーブルの聴き比べなどを楽しみました。

手すりから開放されたピアノブラックMM-141S。翌朝はテーブルを裏返しにした細い足の上に乗せられ「やっぱり、この方が音が良い!」まるで曲芸師。またも冷や冷や。

 解散後、彩球のメンバーとは旅館を出て一緒に同行した近くのワイナリー「カーブドッチ」でお別れしました。本当に楽しい思い出がまた一つ増えました。
地元からの参加者も大変喜んでくれて「是非毎年もやりましょうよ」と催促されました。
「彩球のメンバーは誰一人、気を使うような人がいなかった。気さくな人達ばっかり。堅苦しい挨拶もなしで本当に楽しかった。早速メンバーのトランス屋さんにトランスを巻いてもらうことにしたよ。本当にこの会に誘ってもらって良かった」と後日、地元の参加者から電話で感謝されました。
彩球オーディオ倶楽部は日本で一番大きな団体で、妙高のオーディオ倶楽部や山形県のオーディオ倶楽部とも交流があり、我々のような地方の団体の運営を応援してくれます。とかく井の中の蛙になりやすい地方のマニアがこういった機会があることで趣味の視野が拡がり、もっと素敵な仲間が増えると良いですね。来年もまた交流会の開催が可能なら、地元マニアの方々に、もっと広く呼びかけたいと思います。
彩球オーディオ倶楽部の皆様、江川先生、安田様、そして、ご参加頂いた地元の皆様、本当にありがとうございました。


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2006/9/7

彩珠オーディオ倶楽部と新潟のオーディオファンの交流会A

プロのバイオリニストが来られるということで、私もバイオリンを持って行けば教えてもらえるかもと、安田さんと親しくされている江川先生に事前にお伺いしました。先生は私がバイオリンを練習していることに驚かれ、「そのバイオリンと数千円で買ったと言う、もう一本の安いバイオリンの両方を持って来てよ。僕が良い音が出るように改造してあげるから」と言われていました。2階の試聴の部屋に戻っての第二部は急きょ「バイオリンの音質改善教室!」に変更です。テーブルの上には先生持参のビニール袋。それには薬ビンのようなものが入っていました。最初は3,700円で買った安い方のバイオリン。まずは、そのままの状態で安田さんが試し弾き。一見して「えー、これ本当にバイオリン?」と面食らわれ、「弾きにくいー」と言われながら弾かれた「シチリアーノ」はさすがに曲になっていましたが、先ほど聴いた音とは段違い。そのバイオリンを江川先生が膝に上げて、先ほどの瓶の蓋を開け、バイオリンの弦を支えている上駒(ナット)部分と扇方になっている駒(ブリッジ)の各弦の上にマニキュアを塗るような感じで塗られました。そして、その安いバイオリンでもう一度同じ曲を弾くと、見守っていた皆さんから歓声が。先ほどあれほど貧弱な音だったのが響きが綺麗になっています。音のざら付きが消え、滑らかな音になっていました。気のせいではなく本当に違っていました。後で尋ねたらナノテックシステムズの商品でダイヤモンドの微粒子が入っている薬品なのだそうです。「弓も貸して」と今度は尻部分のスクリューを外してネジ部分に同じ薬品を塗られました。そして同じ「シチリアーノ」にまた歓声。「少しはバイオリンらしい音になりましたね」と安田さん。続いて、今年の春に、20万円ほどで買ったばかりの、私にとっては高級機「ピグマリウス」。これも処理前に弾いてもらいましたが「これは一様、バイオリンの音がしますね」にガッカリ。これも処理の段階ごとにどんどん音がよくなりました。皆さんさすがにオーディオで鍛えられた耳。処理前の音を良く覚えておられて、その度に歓声が上がる。そして最後に一番細い第一弦を外し、その弦を微調整するために付いているアジャスターのネジを制振合金でできた製品に交換してくれました。この細い第一弦はCDで聴くような綺麗な音がなかなか出ないのです。私も含めた初心者が弾く「ノコギリのような絶えられない音」はこの第一弦が要因と思います。この制振アジャスターは先生が開発し、アルテ工房さんが販売されているとのことですが、効果はテキメンで、安田さんは再度じっくりと弾かれて「これ良いかも。弾き込むと良い音になりますよ。」多分、40万円代クラスの音にグレードアップしたような気がします。「長谷川さん、あとは腕だね!」とか「上手くなるとスピーカー屋をやめて音楽家になるかも」と皆さんにからかわれました。
安田さんの3本ある弓も全てスクリュー部分に塗りました。ついでに弓を換えての聴き比べをしましたが、3本とも音の個性が違うのが良く解りました。
その後の大広間での宴会時にもスピーカーや機材を持ち運び、音楽を聴きながら和気藹々とした酒宴が続きました。

バイオリンは弾く人の声に似てくるそうです。
3本の弓を聴き比べで、じゃじゃ馬と言われた弓はやはりじゃじゃ馬な音でした。
先ほどの演奏の生禄を流したりしながら、あちこちでオーディオ談義の止まらない楽しい酒席でした。戸澤さんのレゾネーター入り無指向性スピーカーが真中に。


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2006/9/6

彩珠オーディオ倶楽部と新潟のオーディオファンの交流会@

新幹線で単独で来られた江川先生を午前11時に燕三条駅にお迎えに行き、会場の温泉旅館に着いたときには既に日帰り組みも含めた地元の参加者が5名ほど部屋に待っておられました。各自が持って来られた自作アンプや自作スピーカーなど、重い機材を2階の試聴室に使う部屋まで運んでもらい、1部を早速セッティングしました。その2階の部屋を見て皆さん感激!12畳の長細い部屋ですが、窓から快晴の日本海が見えて、佐渡ヶ島が一際大きく正面に横たわる。
窓側の4畳近くのベランダ部屋?をスピーカーのステージにすれば12畳でも狭くはない。キラキラ光る壮大な日本海のパノラマがバックステージ。海のない県にお住まいの彩球オーディオ倶楽部のメンバーも喜んでくれるだろう。暑い日だったが、窓を開けっぱなしにすると海風が部屋を吹き抜けて大変心地良い。

窓いっぱいの海。佐渡ヶ島も窓に入りきれない。 時間はたっぷり。軽くお酒を飲みながらの楽しい試聴会。

2台の車に分乗の彩珠メンバーの到着が予定よりも遅れるとのことで、江川先生を囲み新潟のメンバーだけで音出しを開始しました。Kさんの管球アンプとKさんの自作バスレフスピーカーで、スピーカーユニットは755Eを使用。今回、江川さんは「モノラルの薦め」をテーマにされると聴いていましたが、先生から早速のご注文「そのスピーカーをピッタリと真中にくっ付けて、それから徐々に拡げてみて、自分の一番良い位置を探してみて」。サックスの入ったジャズと、ピアノ、バイオリンの室内楽、ボーカル曲などで聴いていましたが、2本のスピーカーをピッタリ付けると少し荒く聴こえたボーカルが優しくなり、ピアノに芯があり音が綺麗。不思議なことに2本のスピーカーの外側にも音が拡がって聴こえる。楽器の音だけ捉えればこの状態が一番良いみたい。しかし、ピアノとバイオリンがセンターの同じ位置に重なって聴こえるのがやはり不自然でオーディオ的に面白くない。逆に2台を一番離した状態で聴いたらグランドピアノが異常に幅広い。ボーカルも淡い感じで、歌い手の魂やメッセージ力が先ほどより薄れた感じ。江川先生はこれを言われるのだろう。離したスピーカーの間に聞こえるのは作られた虚像だ。耳の錯覚で歌手が真中で歌っているように聴こえるが、実際はそこからは音は出ていない。それは不自然で本物の音ではないはず。大分離れたリスニングポイントだったが、私的には60cmほど間隔を離した位置が一番好みにでした。そうこうしている内に彩球オーディオ倶楽部のメンバーも合流(近くのエチゴ地ビール館で昼食を兼ねた一杯が二杯、二杯が三杯になったのが遅れた原因らしい)。そして当日飛び入り参加者もおられて部屋は満員状態!
あらためて、先ほどの「モノラルの薦め」をもう一度実験しました。

パンケーキ755E使用のバスレフBOX。オーナーはこのユニットの泥臭いような音がたまらなく好きとのこと。 ダイヤトーンP610のフレームを利用した自作ユニット。
ボイスコイルも自分で巻かれたそうです。
サブコーンが音を濁していると指摘されました。

お酒もチビチビ、5時まで各自のアンプ、スピーカーの聴き比べを楽しんだ後、部屋を変えて5時から30分間くらいバイオリンの生演奏と生禄を楽しみました。
奏者は・・・・勿論私ではありませんよ。実は東京からプロの女性バイオリニストが紅一点参加してくれました。安田紀生子さんです。すぐ近くでプロの奏でるバイオリンが聴ける!それもマンションが買えるほどの高価な、200年前に作られた楽器だそうです。今回一番の楽しみでした。アンコールも含めて5〜6曲くらいでしたが、皆さん目を閉じてうっとりとして聴いておられました。私はすぐ真近で安田さんの左指の動きばかりを見ていましたが、細い指の早い動きは芸術のよでした。右手は勿論、左手でも弦をカッティングする。触れることができるほど近くで聴くその音は、新鮮で素晴らしかったです。
楽器から直接のビブラートの揺らぎが、心地良い胴鳴りが拡がり、音も柔らかく名機の響き。
演奏後、どなたかが言っておられましたが、「今、聴かせて頂いて改めて感じたが、この生のバイオリンの、この全体から出る、包み込まれるような柔らかい音は絶対オーディオでは再現でない」。宴会時に聴いた、先ほどの生禄の再生がそれを証明していました。
私を含めた数名がその部屋に残り、安田さんから楽器の話やコンサートの裏話をいろいろお聞きしました。(続く)

2階の部屋は潮風が入っているので楽器に悪いと別室に移動。
畳の部屋で、しかも裸足で弾かれるのは初めてとのこと。
途中、湿気で空気が重いと指摘され、時々エアコンタイムを
設けての演奏でした。バイオリンはやはり繊細な楽器です。

 


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2006/9/1

新潟オーディオ試聴会&佐渡の見える温泉。

今週の週末は楽しみが2つ続きます。
いつもお世話になっている彩球オーディオ倶楽部のメンバーが新潟に遊びに来られます。
昨年東京にて「今度新潟でオーディオ試聴会をしたいね」の話が現実になり、9月2〜3日の土日に日本海、田ノ浦海岸温泉旅館で試聴会を行います。丁度海水浴シーズンも終わって、宿は多分貸切状態。地元新潟からも6人程が参加で総勢18人ほど。そこへ日帰りの参加者も数名で、大分賑やかになりそうです。窓いっぱいの日本海を眺めながら、昼間から深夜までオーディオ三昧。途中、旬の魚介類を食べ、水平線に浮かぶ佐渡を見ながらの露天風呂は関東の皆様にも十分に楽しんでいただけるはずです。江川先生も参加されますので、多分また裏ワザを仕入れることができるでしょう。また、追ってご報告します。

丁度日にちが重なってしまいましたが、9月3日は中越地震の被害地、小千谷市でカーエンジョイフェステバルが開催されます。
当フェアーは今回で5回目になりますが、昨年までの福島県境に近かった会場を、より関東地方に近い小千谷市に移しての開催になります。
今回、私は時間的に会場に行けそうもないので、オールバックロードホーンシステムのデモカー・フィットの展示と説明はガレージT・Sさんにお任せしています。
カースピーカーとしては、まだ知名度の低いCBHシリーズ。自社のHP以外はさしたる宣伝も広告もおこなっていません。
また当分そのつもりもありませんが、現在はランティス、フィット、エアウェーブ、フォレスター、プレミオなどのオーナーさんが、その愛車でバックロードサウンドをすでに楽しまれています。
実際に聴いていただいて、その音質に共感頂いた方から購入していただければ本望と我々は考えています。
ドアパネルの共鳴音が殆んどないことと、その静かなドアから放たれる開放的なバックロードサウンドを皆様は想像できますでしょうか?
とにかく従来のカースピーカーのイメージの音質ではありません。
どんな反響がいただけたか、その土産話が今から楽しみです。

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