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2007/4/24

デジタルアンプと真空管アンプ。

先日のNICOプラザで使ったエレキットの真空管アンプTU−870は、大学生の息子が組み立ててくれました。
彼はアンプを作るのはもちろん、ハンダゴテを持つのも高校の授業以来初めて。
しかし、このキットには丁寧な組み立て説明図の他に、ハンダ作業のコツが書かれた小さな冊子まで入っていて、息子はそれを見ながら最初とは思えないほどきれいなハンダで仕上げてくれました。
図面に組み立て時間は8時間と書かれていましたので、2〜3日に分けて作ってくれればと思っていたのですが、もともとミニ4駆を作って遊んだ年代のせいか、こういう細かい作業は好きみたい。「もう遅いから明日にすれば?」の忠告も耳に入らないみたいで、わき目も振らず夜8時半頃まで、やはり8時間ほどかけて、一気に作り上げました。
「本当に音が出るのだろうか?どんな音が出るのか?早く音を聴いてみたい、明日まで結果を待てない。」たぶんそんな心境だったのでしょう。あまりに急いだために、配線ミスがあり、その夜は片チャンしか音が出なかったのですが、一応は満足。後日間違い箇所を直して、早速お気に入りのパンクのCDを聴いていました。

昼にメールのお返事が書けなくて、夜になってしまった残業時には、PCに入れた曲をPCラック天板に置いた、
頭上のアクリルスピーカーから流して、BGM感覚で楽しんでいます。
仕事がはかどるノリの良い曲、疲れたときには癒し系音楽、殆ど子供たちが勝手に入れた曲(JーPOPやロックなど)をその日の気分で適当に選んで聴いています。
それをアクリル・デジタルアンプか息子の作った真空管のアンプに切り替えて鳴らしています。
デジタルアンプは今風最先端のデジタルサウンド。音の一粒一粒が鮮明、シャープな音で、明るくハキハキ。
もう一方はそれとは逆のノスタルジーな癒し系サウンド。
優しい女性ボーカル、癒し系の曲は真空管で、
電気ギターのロック曲、小気味良いPOPS、ジャズなどはデジタルアンプと、切り換えて使っています。
このデジタルアンプの音質は、電子楽器の音に慣れた若い人に受ける音です。
これは数年前に限定販売させて頂いたものですが、近日中に再発売させていただく予定です。


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2007/4/20

「第6回 聴こう!ハセヒロ・バックロード in 日本橋」出展報告 A

 4月14日(土)、15日(日)
土、日は朝10時にオープン。
予定通り12時頃から、新機種を含めた各種ハセヒロ・バックロードホーンの聴き比べと、説明を1時間ほどさせて頂きました。それ以外のほとんどの時間はお客様のCDを使わせて頂き、その都度ご指名されたスピーカーにセレクターを切り替える、フリーの試聴会になりました。
お借りしたCDは、やはりジャズやクラシックが主体でしたが、凄く低域の出るビートの効いたロックやヨーロピアンボサノバなど、変化にとんだ音楽を楽しめ、お客様も飽きずに長時間滞在して頂いていたようです。

コーナーではiPodをエレキットの真空管アンプTU−870につないで聴いていただきました。
新旧の組み合わせが若い人に受けるのでは。
2万円弱、出力2wのこんなに小さなアンプでも十分な音が出るんですね。

「iPodをアンプなしで聴いてみましょうよ!」。
お客様のご提案でiPodを直接RR-10に繋いでみました。
いくらなんでも、イヤホンジャックから直に繋いでまともな音が出るわけがない・・・と思いましたが、
ご当人は自宅で実験済みみたいで、接続コードまでご持参されていて自信満々。
配線を終え、iPodの音量を最大にすると、結構な音量が出てきて皆さん驚いておられました。
「やはりバックロードはすごい!、家のバスレフとはぜんぜん音量が違う」とご当人。
静かな部屋だったら、音楽を十分に楽しめるほどの音量でした。新しい発見です!
そういえば、以前イヤホンを指し入れて使う、凄く小さなプラスチック製のバックロードスピーカーが
販売されていたことを思い出しました。
あらためて会社で実験してみようと思います。

「このイベントを何でお知りになりましたか?」とお聞きすると、殆どの方がホームページからでした。
すでにMMの積層方式やWCWがコンクリートのハイブリッドということを知っておられるはずなので、細かい説明は殆どせずに、ひたすら音楽を聴いていただきました。
また、私の意見を押し付けるような、たとえば「このスピーカーはジャズ向きですよ」、とかの説明はできるだけしないようにしていました。お一人お一人の感性、好み、個性によって同じスピーカー、同じ音楽でも感じ方は10人十色。
実際、その場で伺ったご感想、後日に届いたメールでも、同じ機種で評価は大きく違っています。

初日に居酒屋で食べたカンガルーのから揚げとダチョウのたたきのピョンピョン動物系の肉が効いたのか、不安だった腰の調子も良好でした。何よりお客様のご協力、熱心さがありがたく、3日間大変楽しく運営できました。
できたらもう一日会期を延ばしたいほどの気分でした。
ご来館頂いた皆様、本当にありがとうございました。
不行き届きな点も多々あったと思いますが、どうか今後もご参加ください。

今秋の11月2日(金),3日(土),4日(日)、すでにNICOプラザを予約してあります。
この会場、最近は地元企業に大変な人気で、早めに予約しないと良い日を他社に取られてしまします。


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2007/4/18

「第6回 聴こう!ハセヒロ・バックロード in 日本橋」出展報告 @

 13日(金)
朝11時にNICOプラザの会場に到着。運送便で配達された33個の荷物の無事を確認。
開場時間の午後3時までに全てのセッティングを終えなければならないが、この日は私一人だけ。
いつもはあせって配線などを間違えたりするのですが、回数を重ねるうちにだんだんコツを覚えてきて、会場つくりもガラス越しの歩道を闊歩するセレブな女性達を眺めながら作業できるほど余裕をもって行えました。

「3時です。ドアを開錠しますよ」のスタッフの声に「果たしてお客様は来てくれるだろうか?」と少し不安もありましたが、ドアが開くとほぼ同時にお二人が入って来られ一安心。その後もCDを入れ替えて後ろを振り返るたびに椅子に座られたお客様の数が増えていました。

この日の試聴時間は2時間半ほどしかありませんでしたが、各自持参されたCDを中心に、ご指定の機種で試聴していただきました。やはり予想していた通り、WCW−F200Aとフィートレックス搭載のMM-191Tの交互の試聴になってしまいました。
それでもお客様のご意見はざまざまで、「MM-131SSピアノブラック(Vifa)が一番良かった。サイズの割りに凄いですね。ジャズも良かったですよ」、などと小型のタイプも好評でした。
この日は30人ほどの方が家庭的な雰囲気の中、5時半までくつろいで頂きました。
(続く)

一般の方も入り易いように「ハセヒロ・オーディオ・音楽会」のサブタイトルを書いたタペストリーを下げました。
外に向けて飾られた、ピンクとブルーのアクリルスピーカーに立ち止まる買い物客も多かったです。

下側の内側から、MM-131SS(DIY)、MM-151ST(Vifa10cm)、WCW-F200A(フォステクスF200A)、
MM-191T(フィーストレックスD5nf)。
上段の内側から、MM-151Sピアノ塗装(T/BW3-583SA)、MM-131SSピアノ塗装(Vifa8cm)、
MM-151S(T/B1231SH)。
その他、RR-10(アルテックCF404-8A)、アクリルスピーカー。
真空管アンプは300Bシングル、エヌテク社製。バッファアンプは江部工房。CDPはアーカムCD192。


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2007/4/13

横浜にオープンした、ららぽーと横浜内に・・・

 今年3月にオープンした、ららぽーと横浜は、約370店舗のさまざまなショップやレストラン、カルチャー施設の集積した神奈川県最大級の商業施設だそうです。
もう行かれた方も多いと思いますが、残念ながら私はまだ行っていません。

「単にモノや食を提供するだけではなく、文化、知性、情報を常に発信し、ワンランク上の生活をご提案、幅広い店舗のラインナップで地域の皆様へ上質で、知性あふれるライフスタイルをご提供」と説明されています。

この中のUni artというお店でMMスピーカーを各種試聴できます。
真空管アンプのキットも売られています。
そのアンプと組んでMMスピーカーが鳴らされています。
どうかご興味のある方は遊びに行ってみてください。
鉄道模型など、興味をそそる男のホビーがいっぱい置いてあるようです。

http://unidy.info/uniart/lalaportyokohama/p03.html#hobbycraft


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2007/4/10

どうぞお気軽に
「第6回 聴こう!ハセヒロ・バックロード in 日本橋」

 14日(土)、15日(日)は朝10時の開場ですが、お昼近くまではフリー試聴の時間にします。
この時間は、まだお客様が少ないはずなので、くつろいで試聴して頂けると思います。
昼近くになりましたら、新機種を含めた各種ハセヒロ・バックロードホーンの聴き比べと、その説明を1時間ほどさせて頂きます。
続いて、お客様からお持ちいただいたCDを、ご指名の機種で順次聴いて頂く、フリー試聴の時間にします。
当日はどうかいっぱいソフトをお持ち下さい。そして、お気に入りの曲を是非皆様にもご紹介下さい。

・MM-191Tには昨年に引き続きフィーストレックスを付けて。
・フォスクスF200Aを取付けたハイブリッドホーン・WCW-200F200A。
・アルテックCF404-8A装着のRR-10。
・Vifa10cmやT/Bユニットを取替えてのMM-151S、同じくMM-151ST。 
(Vifa10cmユニットは再入荷いたしました。今後はMM自作キットとの組合せか、MM完成品に装着しての販売になります。数が少ないのでユニットだけのご注文は今後お受けできません) 
・Vifa8cm装着のピアノブラックMM-131SS。
・DIYユニットのウレタン塗装仕上げ、MM-131SS。
・他にアクリルスピーカーなど、新顔も含めて10機種ほどを聴いていただきます。

アクリルスピーカーはミニコンポについだり、iPodをエレキット最安の真空管アンプTU−870につないで聴いていただきます。
こういう聴き方も楽しいです。

適当な時間に数回、休憩タイムを設けたいと思います。
少しだけ休憩してお菓子でも食べながらお話しましょう。
この時間を利用しまして個別のご相談、ご質問にお答えいたしますので、どうかお気楽にお声をかけてください。
普通、こういう試聴会では優秀録音のCDを主に使いますが、私どもはあまり拘ってはいません。レコード店に置かれている普通のCDで聴いて頂くのが本望であり、それが本来の試聴会と思っております。
どうか皆さんが普段お聴きのお気に入りCDをいっぱいご持参なさってください。
ジャンルはこだわりません。

まだ、ハセヒロのバックロードを未体験の方は、ぜひバスレフや密閉システムとの音質の違いをご実感ください。
それでは、当日のご来館を心よりお待ち致しております。


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2007/4/7

パソコンのストライキ終了。

 今回はパソコンの故障で皆様に大変ご迷惑をおかけしました。
「ウインドゥズのメモリーが不足してきています」という警告が時々画面に出てきたので、メモリーの増設を業者に頼んではいたのですが、まだ大丈夫とそのまま使い続けていたら、Outlook Expressが繋がらなくなり、インターネットも見れなくなり、しまいにはプリンターもウンとも言うことをきかなくなり大騒ぎ。

葬儀で1週間も休んだ直後だったので、皆様には多大なご迷惑をおかけいたし、本当に申し訳ありませんでした。その間に頂いたご注文、ご質問には、昨日全ての方にお返事を差し上げたつもりですが、もしまだお返事が届いておらない方がおられましたら、ご面倒でも再度メールをお送りいただけないでしょうか。

日本橋NICOプラザでの試聴会は予定通り、4月13,14,15日に行いますので、ぜひお友達をお誘いの上、ご来館ください。その際には試聴用のCDをお忘れなく。


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2007/3/30

(3月18日 蓮田市オーディオ試聴会に参加してきました)

 毎年恒例の埼玉県蓮田市教育委員会主催の”学びま専科”に、2年ぶりに参加してきました。
ブルーレイに興味があったのと、ジャズの生演奏がああるとのことで、日帰りで参加しました。
報告代わりに、当日のプログラムを掲載させていただきました。

主催 埼玉県蓮田市生涯学習”学びま専科”1日講座

3. 試聴内容
”高画質&高音質の次世代 HDDVD、ブルーレイ(BD),DVD,CD等の音楽ソフトの鑑賞及び生演奏”
  13時時00分から13時15分迄
  挨拶、オーディオ装置の説明等
   1)第1部
    13時15分〜14時00分(45分)
     スタンダードジャズ、ボサノバ、ポップス等の鑑賞
     鈴木 登志雄グループ(バンド名:アトランダム)
     ベ ー ス :鈴木 登志雄
     ピ ア ノ :篠田 敏光
     テナーサックス:ゆQ
     ボーカ ル :小野寺 ゆみ
      曲目 (4曲目からは歌入りです。)
       1.On A Slow Boat To China
       2.黒いオルフェ
       3.Hash A Bye
       4.The Boy From Ipanema
       5.You`d be so nice to come home to
       6.Satin Doll
       7.Love Letters
       8.Misty

  2)第2部
    14時00分〜14時50分(50分)
    高画質&高音質の次世代 HDDVD、ブルーレイ(BD)の鑑賞
       1) HD DVD 曲目:タイムリッミト(予定)(15分)
       2)ブルーレイ(BD) 曲目:パール・ハーバー(予定)(15分)
       3)その他(現在曲目未定)(20分)
       休憩 :14時50分〜15時00分(10分)
   3)第3部
       (1) 15時00分〜15時45分(45分)
       ライブレコーデング(生録)クラシックソフトの鑑賞
       @ 宇宿允人の世界(25分位)
       ベートーヴェン 交響曲第5番 作品67「運命」
       A 佐藤久成$岡田将 ヂュオ・リサイタル(20分位)
       フルトヴェングラー「ヴァオリン・ソナタ」
       (2) 15時45分〜16時00分(15分)
       リクエストタイム


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2007/3/29

(3月17日 初めての外人客)

 地元の中学校で英語を教えるアメリカ人2人が、試聴室に遊びに来てくれました。
一人は知人のフェアンセで、以前からのお知り合い。
クラシックがお好きで、私と同じくバイオリンを習っておられるので話が合います。
もうおひと方は、その彼の友人で今日が初対面。90年代のロックがお好きとのこと、試聴用のCDをいっぱい持参してくれました。
二人とも片言の日本語を話せるのですが、時々単語に詰って、「ウーン、ニホンゴワスレター」 私の英語も単語の羅列。でも、そこは同じ趣味同士、ジャスチャーを交えて話すと、ブロークンイングリッシュでも結構通じていたようです。

彼らは私に持参のCDを見せてくれながら、日本では殆んど知られていないアメリカのロックグループの説明をしてくれたり、「コチラノスピーカーノホウガ、オトガ△○◇ダ」など、個々のスピーカーの感想を英語交じりで言ってくれるのですが、△○◇が解らなくても、手を拡げたジャスチャーで”音が拡がる”と言う意味が解る。
「ロートーン イズ ストロング、ハイトーン イズ ビューティフル、ミドル イズ モア ビューティフル」などと言いながら展示してある、殆んどの全てのスピーカーを試聴頂きましたが、最後に聴いて頂いた、まだ試作機のVifa4Ω8cmユニットを付けたMM−131Sピアノブラックを凄く気に入ってくれ、後日、ご自分のアンプを持参されて、再度試聴に来て頂くことに。
「音が艶やかでしょう」と言いたいのだが、”艶やか”の単語がわからない。
苦し紛れに「オトガ ピカピカ!」

「教師は良いですね、休みがいっぱいあって」に「イイエ、ヒルヤスミ、ヤスメナイ。キョウイクイインカイノ カイギガアルカラ・・・」昼休みに教育委員会の会議??。不思議に思った私の「Why ヒルヤスミ?」に「ヒルヤスミ???・・・、 アッ、マチガエタ、 ハルヤスミ ダッタ!」ボビー・オロゴン並みの落ちで全員大笑い。
英語の勉強にもなり、アメリカンロックのシャワーを浴びながら、夕刻まで大変楽しい時間を過ごせました。


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2007/3/28

ありがとうございます。

 能登沖地震で被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。
皆様には影響のなかったことを心から願っております。

父の死去に関し、多くの方からお悔やみのお言葉、励ましのお言葉を頂き、感激しております。
この場を借りてお礼申し上げます。
まだ残務整理などで落着きませんが、ほぼ平常どおり営業いたしております。

蓮田市で行われたオーデォオ試聴会に参加したことなど、このコーナーに掲載予定だったニュースも全然UPできませんでした。
折角写真も撮ってきましたので、明日から順次、簡単に報告したいと思います。


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2007/3/25

営業再開!

 父の葬儀の為に1週間もお休みをいただき、申し訳ありませんでした。
ご注文頂いておられた方には、お約束の日に商品をお届けできずに大変ご迷惑をおかけしました。
来週の27日(月)から本格的に発送作業を再開いたしますので、何卒宜しくお願いいたします。

昨年の5月に、90歳を過ぎても丈夫な父のことを、このコーナーに紹介しましたが、その後もずっと同じく元気のままで過ごしていました。
しかし、昨年の9月、残暑の厳しい日に散歩に出たのがたたり、脳梗塞で倒れて入院してしまいました。
一時容態も回復したのですが、この3月に入って病状が急速に悪化、徐々に意識がなくなり、3月19日の未明に天寿をまっとう致しました。

長谷弘工業の創業者でもある父は、仕事一筋の人だったので、意識は薄れてもベットの上で「仕事が一番!」といつも口癖のように言っておりました。
「スピーカー、売れてるか?」と聞くので、「うん、いっぱい注文が来ているよ!」、と答えると、「そうか、スピーカーをやって良かったなー。良かった、良かった。これで安心して死ねるなー」と、つぶやいていたのですが、まさかこんなに急に逝ってしまうとは思いませんでした。寝たきりでも、あと5〜6年は・・・と思っていたのですが。

長谷弘工業の社名、ハセヒロオーディオのブランドは創業者の父の名前からきています。
その名を汚さないように、初心に戻り、これからもより良い音作りに頑張りたいと思っておりますので、皆様の変わらないご支持をこれからも宜しくお願いいたします。


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2007/3/16

初めての女性客

 今までの長い経験の中で、女性のオーディオマニアに出会えたのは、たった1回、ただお一人。
たしか数年前のAVフェスタのときでしたが、「私の部屋なんて男の部屋同然ですよ!」と言われた若い方でした。

いつも疑問に思うのですが、コンサート会場に来られる方、楽器を演奏される方の多くは女性です。
女性のほうが男性より生の音楽と触れ合う機会が多く、耳が肥えているはずなのに、お家ではラジカセなどの音で満足されている。
より生に近い音で聴きたい、という願望はないのだろうか? 多分機械が苦手、ハードに興味が無い、ということなのでしょう。
でも世の多くの音楽好きの女性が、もっと良い音で聴きたいという気持ちになってくれれば、私達の業界も潤うはずなのですが。

一昨日、当社の試聴室に初めて女性のお客様をお迎えしました。
午後からのお約束でしたが、その日は朝からウキウキ気分。(鼻の下を伸ばしたわけではなく、初めての女性客だったので)
新潟市からお一人で車で来られたその方は、えくぼがとても素敵な若い奥様でした。
お家では普段から、吹き抜けの部屋に一日中ミニコンポで音楽を流しておられるという、音楽好きの女性です。
2年前に朱鷺メッセのフェアーで聴いて頂いたアクリルスピーカーの音とデザインが忘れられずに、その時にお配りした地図を頼りにご来社いただきました。

そのミニコンポの本体のみをご持参頂いたので、早々にカウンターの上での試聴会が始まりました。
最初は初めて見られたピアノブラックに興味深々で、音質面でもお気に入りいただきましたが部屋とのマッチングで断念され、ユニットの異なる2機種のアクリルスピーカーを主に聴いていただきました。
ビクターのミニコンポでしたが、本体はずしりと重く、結構良い音を出してくれました。
「やはりアクリルスピーカーの方が音が鮮明ですね。私の好みの音です」と言われ、最終的に、DIYユニットが付いた白いアクリルスピーカーを1セットご予約いただきました。
MMスピーカーの記念すべき初めての女性オーナーさん誕生です。
「それにしてもミニコンポについていたスピーカーと全然違いますね。音楽大好きの友人でも、家ではラジカセで聴いている。
その人たちにこれを聴かせて宣伝してあげますね!」

ミニコンポに繋ぐだけでしたら、女性でも簡単にセッティングできます。
世の音楽好きの女性から、もっと良い音で音楽を楽しんで頂きたい。
高音質で聴く音楽の素晴らしさを、もっと多くの女性から知っていただきたい。 
その為には、一般の方も来てくれる、オーディオ以外のフェアーに参加するのが一番なのですが、残念ながら、出展を楽しみにしていた新潟市の朱鷺メッセで毎年行われていた「スローフード・スローライフ」は今年からなくなってしまいました。
代わりの見本市を探さなくては・・・・。


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2007/3/11

「バックオーライ」? 昔作ったカー用品。

 車の話で思いだしました。当社は大昔にもカー用品を作ったことがあります。
「都会の車庫は狭くて、バックで入れるのに毎日苦労している」と言われたのをヒントに「バックオーライ」という車庫入れを手助けするアイデア商品を開発したのはもう、30年以上も前のこと。
まだ我社がオーディオをやっていなかった頃の話です。

バックで車庫入れする際、奥の壁にぶつからないように気を使いますが、この製品を奥の壁に取付けておくと、狭い車庫でもルームミラーを見ながら壁ギリギリの位置に停車できる、という、私が若き頃に考えたアイデア商品です。
「そんなもの使わなくたって、角材を枕木にしておけば良いのでは・・・」とか、「横の壁に目印を書いておけば、そんなの要らない」と、失敗するのが見え見えと思った友人達が親切心で言ってくれたのに、自分のアイデアに酔い浮かれていた私は、「僕のアイデアにケチを付けるな!」と腹立たしく思いながら、知人の制止をよそに製品化を進めました。
今までにない新商品は説明書きが大事と、大きな台紙に”ルームミラーでピッタリ駐車”、”これさえあれば車庫入れラクラク”などのキャッチコピーを入れて、よせば良いのに、その台紙を一度に3千枚も刷り、近所のプラスチック屋さんに黄色い玉を数千個もオーダー。
「是非我社に売らせて!」と、問屋の前評判は上々で初回は2軒の代理店に500個ほど納品しました。

「全然売れなかった。全品引き取って!」と、山のような返品が来たのはそれから数ヵ月後でした。
そんなことはないはずと、近所のイエローハットでテスト販売してもらいましたが、1日見ていてもやはり一個も売れない。
「お父さん、これ何?・・・」と男の子がバックオーライを手に持った。「しめた! 売れるかも?」
そのお父さんは、パッケージの裏表をサッと見て「アハハ」と笑ってすぐに元の場所に戻した。
「ダメだこりゃ、お笑い商品になっている」、と私は始めて失敗を自覚しました。

見るのも嫌な返品の山。数千枚の台紙とブリスタパック、大手コンベックスメーカーに特注した目盛り無しの白いリールなどが殆んど使わずに廃棄処分。
黄色いプラスチックの玉は捨てるのは勿体無いから、”自由にお持ち帰り下さい”と書いた段ボール箱に入れて会社の前に置いたら近所の子供達に大人気。それを使ってあちこちの空き地でボール遊びをしている姿が・・・・
しばらく、近所の草むらには黄色い花がいっぱい咲いたように、ピンポン球が散乱していました。
若い頃の苦い経験。
景気の良い時代だったので、あとあと笑い話で済ましていますが、今の時代だったら・・・・。

けれど、ものづくりの大好きな私は、その後も懲りずに新商品にチャレンジ!
それらの失敗談はまたの機会に・・・・。


車がバックして黄色い玉を押すと・・・

赤い三角が上に昇り、透明アクリルにに書いた「止まれ」の文字が白く浮かび上がる。そこでストップ!ルームミラーを見ながら壁ギリギリに停められます。

コンベックスのリールの、直角に曲げてもスライドする特長を利用しました。
良いアイデアだったんですがねー。


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2007/3/7

車載用バックロードスピーカー。

 WCWコンクリートスピーカー、各種MMスピーカー自作キット、RR−10などの完成品スピーカー。
AVラックやSPスタンドなどの周辺機器。ヒダスキ、SSCなどのオーディオアクセサリー。
これまでに多くの商品を開発してきましたが、その商品ごとに開発動機の話や面白いストーリーがあります。
弊社のもう一つのオーディオ分野、バックロードの車載用スピーカーを作ることになったきっかけは・・・、当時、当社の集荷を担当されていた宅急便の若いドライバーさんの一言からでした。

「ねー、ハセヒロさん。いつも送り状の明細欄に”スピーカー”と書いてあるけれど、それって音楽を聴くスピーカーのことですか?」そのドライバーさんは、いつも段ボール箱に梱包したものしか見られていないので、中身のMMスピーカーを全くご存じなかったのです。
それに興味深々でしたので、少し仕事をさぼってもらって試聴室にご案内しました。
どんな音楽を聴いて頂いたかは覚えていませんが、彼は目を丸くして、バックロードのパワーと音質に驚いておられました。
特にコンクリートホーンのWCWがお気に召したようで、「凄い、これ・・・まるっきり生! 僕はこれをカースピーカーにして使いたい。レガシーに乗っているんだけれど、それにこのWCWを積んで聴いてみたい」と願われるではありませんか。
当社のバックロードを、カースピーカーに使うなんて夢にも思っていませんでしたが、面白そうだったので是非作らせてください、と大乗りでお返事しました。

ランドクルーザーのタイヤハウスにまたがせて設置した
巨大バックロード。低域が出すぎでしたが、ご本人は
大喜びで友人達に自慢し廻られたそうです。

結果的には、その後に購入されたTOYOTAランドクルーザー用の特注特大のバックロードをMMと同じ積層方式でお作りしましたが、そのとき車載用としてのアドバイス頂ただいたり、車への装着を担当して頂いたのが、彼の紹介で知り合えた、弊社とすぐご近所で営業されていたカーショップ、ガレージT.Sさんの土田店長です。

それはランドクルーザー専門の設計だったので他に応用できなく、試作や型費を考えると多分赤字だったと思いますが、もし、その宅急便のドライバーさんとの出会いがなかったら、ガレージT.Sさんとも知り合うこともなく、その店長のアイデアと助言で完成した、今のドアインバックロードの車載用スピーカーも存在していなかったはずです。
人との出会いで会社の方向が大きく変わる。人様とのめぐり合いは人生ゲームそのものですね。

バックロードカースピーカー、CBHシリーズは、このようなことがきっかけで生まれましたが、今現在、ホームページと新潟県内のカーイベント以外には、殆んど宣伝らしい宣伝をしておりません。
それでも、最近は地元のお客様中心に、少しずつ搭載していただく車が増えてきました。
Vifaユニット(8cm)という”音楽”を知っているユーローユニットを得たのも、大変幸運で心強い援軍になりました。

ホームオーディオ主体の方は、所詮カースピーカーの音なんて・・・と、思われる方が多いと思いますが、車内で聴く、ドア鳴りのないバックロードの音質がどんなものか、是非耳の肥えたホームオーディオのマニアからも聴いて頂きたい。
日本橋のNICOプラザに駐車場があれば、そこに停めて大勢の方から聴いて頂けるのに・・・・、しかし残念ながら、そのスペースは全くなくて、試聴用のデモカー(HONDAフィット)を持って行くことが出来ません。

試聴して頂いた殆んどの方が、同様におっしゃるのですが、「HPの説明で、ある程度は想像していたが、これほどまでの音とは思わなかった」外まで聞こえる怒涛の大音量で低音を楽しんでいる、そういった方には全く受けないスピーカーですが、ピュアな音楽、音質を、ホームで聴く感覚でドライブ中も楽しめる、いわば大人のカースピーカーです。
次はMAZDAアテンザに装着予定です。


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2007/3/2

年越しの憂鬱。

 昨年の暮れ、あるお客様から、こんなメールをいただき、大変ショックを受けました。
「フォステスクのF200Aと姉妹品のF120Aが製造中止になるみたいですよ」
すぐに消えたらしいが、あるホームページに書かれていたとのこと。 貴重なアルニコユニットの国産フルレンジがまた消えてしまう…。

このユニットは数年前に廃盤になった、ロイーネユニットの後継機として、コンクリートスピーカーのWCWに組合わせてWCW−F200Aの品番で仮販売していました。
まだ正式の販売じゃないのに、昨年のNICOプラザで聴かれた方や弊社で試聴された方から、既に数セットが販売あるいは予約を頂いています。
そして、これからホームページにUPして正式に販売しようと思った矢先の出来事。

フォステクスのホームページを見ても何の情報もないので、フォステクス本社に私や、そのお客様が問い合わせたところ、やはり製造中止になるらしいのですが、その理由がその度違っている。
「このユニットは価格が高くて数が出ないから」とか「ヨーロッパの環境基準に合わせられなく、輸出ができなくなったから」など。
そして、最終的な情報では、暮れに生産したのが最終の製造ロットで、今後はその在庫がある限りで終わりとのこと。
本当にショックでした。またロイーネのときと同じになりそう。折角WCWと相性の良いユニットが見つかったのに・・・・
年末から年明けにかけて、憂鬱でしょうがありませんでした。
どうしてもアルニコマグネットに拘りたい。アルニコ独自の音の綺麗さ、艶やかさ、解像度の良さ。
他に、WCWに合いそうな、20センチのアルニコフルレンジはどこを探しても見つけられない。

年が明けてから、念のためフォステクスにもう一度、電話してみました。
ひょっとしたら何か状況が変わっているかも知れないと、淡い期待を抱いて。
電話に出られたのは女性でしたが、「F200AやF120Aが製造中止なんて話は全然聞いていない」と拍子抜けにおっしゃる。
「そんなことはないはず、昨年、最後の生産を終了したと、確かに聞いていたのですが?」。
事務員さん?だから解らないのだろうと、とさらに尋ねました。
上司らしい人に聞いているのが電話口から聞き取れました。
「やはり、そんな話は全く聞いていないそうです。大丈夫です。これからも生産は続けますよ」。
「本当に間違いないですか?」にも「はい、大丈夫です」と太鼓判を押されました。
憶測ですが、多分、ヨーロッパの環境基準を満たすことが出来たからなのでしょう。
まだ予断は許しませんが、まずは一安心しました。

近々、ハイブリッドホーン、WCWのページをリニューアルします。
4月の日本橋NOCOプラザの試聴会で再度聴いていただきます。


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