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2007/8/29

第6回、新潟県カーエンジョイフェステバルに参加しました。

 8月26日、新潟県胎内スキー場の駐車場で行われたカーエンジョイフェステバル。
今年でもう6回目になります。当社は初回からガレージTSと共同小間で参加していますが、このフェステバルは回数を重ねるたびに参加者がどんどん増え、その為、今年はこの広い会場に変更されたようです。
このイベントは新潟県内のショップさんが力を合わせ、手弁当で運営しています。
回を重ねるごとに、その運営も大変うまく、スマートになってきた気がします。

新しい会場は横に細長い形状で、運よく出展小間の前が通路になっていて、皆さんブースの前を通って移動するので一人でも多くの方から、バックロードカースピーカーの未知の音を聴いてもらおうと張り切って開会を待ちました。早朝7時ころから新潟ナンバーに混ざり、山形、福島、富山、石川、群馬、埼玉ナンバーなどの県外車がサウンドコンテスト、ドレスUP賞めざし、自慢の車を見てもらおうと続々集まってきました。この祭典がこんなに短期間に広く県外の車好き達にも広がったことに驚きました。
まだ残暑の厳しい日でしたが、時折吹く天然クーラーの冷たい風が、汗をかいた体に心地良く、緑が多く高原のようなこの会場の雰囲気が大変気に入りました。

弊社試聴室の常連さんが「世界初!バックロードホーン方式トレードインスピーカー」と書いたのぼりを作ってくれました。そののぼりがこんなに効果を発揮してくれるとは思いませんでした。開会式の始まる前からもう試聴希望される方もおられ、福島から見学に来られた二人連れのお客様は何回も試聴に来られて「凄い、何て生々しい音!カーオーディオでもこんなに綺麗な音が出るんだ?」と驚ろいておられました。そして離れた駐車場までご自分のCDを取りに行かれ、ボーカル、和太鼓、RBなどの1曲ごとに感動された後、「いやー、悔しくてしょうがない。もう少し早く解ればなー。実は先日ウッドコーンのユニットを買って取付けたばかり。まだ取り替えるのは勿体無いし・・・、お金も使ったばかりだし・・・・。このスピーカーは今後もずっと販売していますよねー。いや、心配だから今買っておこうかなー・・・・、でもまた改良されるかもしれないし・・・。僕、数年後には必ずこれを買いますから」と約束をし、カタログと私の名詞を大事にもって帰られました。

その後、中島みゆきの試聴用CDを持参された方はコピーなのか、あまり音質が良くない。案の定あまり感動して頂けない。そこでこちらのデモ用CD、諌山実生(いさやまみお)のボーカル“糸”を聴いて頂きました。これはシンプルな録音。出だしのアカペラが感動部分。途中からピアノの弾き語り。そのお客様は、少し認めたくないような感じで、ぽつりと一言。「凄いですねー」。続いてかけた林英哲の和太鼓“石の島”の迫力に、「えー?フロントは8センチのユニットでしょう?何でこんな音が?」と驚かれていました。不思議がられるお客様には、フロントウインドウ越しに見えるテント内のアクリルスピーカーでバックロードのシステムを説明させていただきました。
次に聴かれたお客様も、「うわー、考えられない!フルレンジの8センチですよね? ツイーターも無しですよね?・・・・で、この高域? マジで?・・・・。このスピーカー、大手のブランドで売ったら物凄いセンセーションを起こすでしょうね。でも僕個人的には密かに販売してて欲しい、友人にも知らせず、僕だけのものにしたい」。

次のお客様も試聴された後に「これは、下手な説明の能書きなんて要らないでしょう。黙って音を聴かせれば誰でも解りますよ。少しでも多くの方から聴いていただける方法を考えた方が良いですよ。それが一番良い拡販方法だと思いますよ」と親切にアドバイスしてくれました。
のぼりが効いたのか?試聴の方が絶えない。昼食用に買ったカレーライスなんかゆっくり食べてる暇は無く、3回に分けて食べた始末。頼りの土田店長は内蔵(純正)アンプ部門のジャッジで戻って来れない。

しかし、ホームオーディオの試聴会では一度に100人くらい一緒に聴いて頂けるが、車での試聴はお一人、あるいは一組づつで大変効率が悪い。お一人が試聴頂いてる最中でも、興味深々に車の周りをうろうろされる方がおられますが交代まで待てなくて帰られてしまう。一人でも多くの方から聴いて頂きたかったのに・・・残念。次回は対策を練らなくては。

午後からは熱風が吹く厳しい暑さになりましたが、CBHのシステムを聴かれた、その全員の方からそのサウンドに驚嘆の言葉を頂き、その嬉しさで疲れも知らずに済みました。

「このようなイベントがもっと全国的に拡がれば良いのになー」。
丸一日、友人達や家族と一緒に楽しそうに過ごしていた参加者を見て、そう思わずにはおられませんでした。

メーカー、ショップのコーナーです。アルパインやディナオーディオ、オーディオテクニカなど大手メーカーの参加も増えました。

開会式。スタッフは県内のショップがボランティアで。

新たな会場は県北の胎内スキー場は小高い丘の上。
緑に囲まれた大変気分の良い所です。

6回目にもなるとフェアーの知名度も上がり、隣県からの
参加者がだいぶ増えました。

ものすごい音圧!
大音量というより、まるで波動式内臓マッサージ機!

常連の車。多分オーナーは女性。

上空にハングライダーが優雅に舞う、のどかなひと時。

ドレスUP賞の1位を獲得した、オーナー?のドクロくん。

かき氷の早食い競争!家族連れも一日楽しめます。

ほぼ全員参加の大じゃんけん大会!

内蔵アンプ部門の表彰式。
審査とトロフィー授与は我がガレージTSの土田店長。

ドレスUP部門の参加者には女性が多くなりました。

今年から受賞者は受賞車と共に皆の前に並びます。


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2007/8/22

フォステクスFE208ES−RをMM−191Tに取付け。

 今春、フォステスクから限定販売された20センチフルレンジユニット、FE208ES−R。高剛性な新素材コーン紙を使用、センターキャップは純マグネシウム、外磁アルニコで500本の限定生産。価格は1本78.750円。

発売後、この高価なユニットを手に入れられた方数名から「FE208ES−RはMM−191Tに適合するか?」と言う質問をお受けしていました。しかし、私自身このユニットを1回も聴いたことがないのではっきりとはお返事できずにいました。
そんな折、この商品を入手された長野のお客様が、MM−191Tに取付けて試聴してみたいと言われ、この夏休みを利用されて当社試聴室に1ペア持参されました。それは大変大きく厳重な段ボール箱に入っており、恐ろしいほど重たいユニットでした。
定番の穴サイズだったので取付け作業は簡単。早速MM−191Tに装着して試聴しました。もの凄くパワフルなスピーカーユニット、という印象でした。全体に楽器の一つ一つが力強く、ウッドベースの低音が刺激的に弾き飛んできます。解像度も大変優れています。そして20センチユニットからは想像できないような高域も見事に再生します。ただ全体的に硬い音の印象でしたが、強力な駆動力のためMM−191Tでは容量不足な為もあると思いました。そこで、お客様にはMM−191Tに積層板を1枚足した、特注サイズのMM−1101Tをお勧めしました。

最近のフォステスクの新ユニットは限定販売ばかり。この売り方は在庫も残らず、“限定”という言葉に衝動買いを誘い、発売と同時に完売することができる。営業的には大変オイシイやり方なのでしょうが、定番品と違い、後で欲しくなった人にはもう手に入らない。どうしても欲しい人はオークションに出品されるのを待たなければならなりません。
予約された方の多くは、多分そのユニットをとにかく手に入れるのが目的で、後で入れる箱を考える。こういった方が結構多いのではないでしょうか?
せっかくの入魂ユニット、できたら定番品としてずっと作り続けて欲しい・・・・と願ってもムリなのでしょうね。


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2007/8/17

アクリルスピーカーがDIMEに紹介されました。

 小学館発行の隔週発売の情報誌DIME(No,15)の特集で、“夏休みは「大人の工作キット」にハマりませんか?”にアクリル・クリアスピーカーがフルカラーのページに掲載されました。
この企画では、AMA−131SSのブルーにT/BのW3-1231SHを装着されて、
「完成したら早速試聴。ミニコンポのボコボコした低音と違う、歯切れが良くリアルな低音に感激!これさえ作ればあなたも立派なオーディオマニアだ」とまとめてくれました。


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2007/8/11

お盆休みの予定

 お客様から問い合わせ頂いておりますが、当社の夏休みは15日と16日の2日間です。
11日(土)、12日(日)、13日(月)、14日(火)は試聴室のみ営業しております。
その間の営業時間は午前10時から午後4時ころまでです。

13日は午前、午後ともご予約済みですが、夕刻は大丈夫と思います。
14日は午前中がご予約済みですが、その他の時間は今のところフリーです。

お近くに来られた際にはぜひ試聴室にお立ち寄りいただき、
ハセヒロバックロードの音質をお確かめください。

車載用バックロードスピーカーのデモカー、ホンダスパイクも待機しております。
もう一台のデモカー、ホンダフィットは十字路での交通事故で横腹にパンチを受け、現在試聴不可能な状態です。
(搭乗者には怪我はありませんでした。ご心配なく)


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2007/8/7

梅雨明けを告げた、我がバイオリン!

 バイオリンを習い初めて早2年半。初心者用練習テキストもあと4曲を残すのみ。レッスン日は隔週で、時間もわずか30分。なので、先生に言われたことを頭に入れて、家で一生懸命練習しなければならない。「河は呼んでいる」から「エーデルワイス」「四季」「フライミー・ト・ザ・ムーン」「サマータイム」「皇帝円舞曲」と指使いがだんだん難しくなってくる。しかし、この年になってから習うバイオリンはやっぱり難しい楽器です。あごと肩ではさんで楽器を固定するので安定性がきわめて悪く、また、フレットが無いので弦を押さえる位置を感覚で覚えなくてはならない。指位置が僅か0.5mm違っただけで音程が狂う。まだ耳だけではその狂いがよく解らないので、時々チューナーを使って、そのメーターを見ながら練習しています。音程が高いとメーターが右に振れ、低いと左に振れる。音が合っていると黄色いランプが点く。しかし、注意して弾いても、そのメーターが右に行ったり左に行ったり・・・。その光景をじっと見ていた息子いわく、「わー、車のワイパーみたい・・・」と私を茶化す。

1週間ほど前、いつものように練習しようと思ったらバイオリンのペグ(糸巻き)の殆どが緩んでいました。梅雨時にはあれほどきつかったペグが木が乾燥してきたために、その日を境に緩々になっていました。「これは梅雨明けだな」と思っていたら、翌日、天気予報で新潟県の梅雨明け宣言が出されました。楽器の音もカラット晴れやかで明るくなりました。

家の中では、天井の高い2階のリビングで弾くと一番良い音で響きます。その部屋に誰もいないときを見計らって練習していますが、家族が下から上がって来た時点で練習は終わり。「お父さんうるさいから止めて・・・」。それでも止めないでいると「お父さん本当に止めて、ひどい音でテレビが何にも聴こえない!」。(ふん、芸術の解らんものどもメ!)と、それでもめげずに弾いていると・・・、「あ〜!そうだ。この前、私が中耳炎になったのはお父さんのバイオリンのせいだったんだ・・・」。(今に見ていろ!「お父さんこの曲弾いて」と言わしてみせる!)

上の写真はその2階のリビングの天井です。中心部が吹き抜けになっています。その吹き抜けの真下で弾くと一番良い音で響くことを発見しました。すぐ脇の吹き抜けになっていない所の下で弾くと音が少し鈍く変わるのが解ります。隣の和室で弾くのが一番音が悪い。畳に吸音されデットで全く貧弱な音。その畳の部屋から歩きながら弾てくると音の変化が面白いように良く解ります。やはり吹き抜けの下が一番きれいな音で鳴ってくれます。
それは部屋の響きの影響のはずなのに、耳元で聞いている楽器から出ている音、そのもの自体が違って聴こえるから不思議です。
演奏家が演奏会場の響きを気にするのが良く解ります。スピーカーだったらなおのこと、設置する部屋で随分音が変わるはずですね。


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2007/8/1

諌山実生(いさやまみお)のディナーショー

 29日の日曜日、新潟市内で開かれた、女性シンガーソングライター、諌山実生のライブに家族3人で楽しんできました。東芝EMI所属で「ヴォイスアーティスト」のキャッチコピーのとおり、すばらしい声の持ち主。“泣き声”と言えば良いのでしょうか、なんとも胸が裂けそうな歌い方、少しかすれた声が魅力な歌い手。
たまたまFMで流れた曲を気に入ってCDを買ったら、家族も彼女の魅力的な声に魅せられ病みつきになりました。
歌も凄くうまい。彼女の作曲する曲も個性的でなかなか良い歌が多い。

ライブ会場は舞台がなければ、見た感じ普通のイタリアンレストラン。良い席を確保するために2時間も前からすでに満席に近い。我々もピザを食べながら7時の開演を待ちました。その間、ビールかワインのアルコール類が欲しい雰囲気だったのですが、「ダメ!帰りもあなたが運転よ!」と妻と娘の2人ににらまれ、仕方なくコーラを頼んで諦めた。チケット代の全てを私に払わせたあげくに・・・。

7時、グランドピアノの弾き語りで始まった、いつもの聴きなれた歌。MMスピーカーで聴く声とまったく同じ、魅力的なかすれ声。この春まで新潟の30分枠のFM番組のパーソナリティをしていたので、会場にはそのファンも多いみたい。新潟が第二の故郷みたいに思っていてくれてて、前日には柏崎市で被災者応援キャンペーンのミニライブも行ったそうです。
好きだった同級生の話など、楽しいトークとともに殆ど知っている曲が・・・。しかし本当に歌が上手い。声を面白いように転がす。失恋の悲しい歌を歌うと、その絞るようなかすれ声に胸がキューンと締め付けられる。会場がしんみりしてくる。
しかし、楽しい曲も多く、最初はおとなしかったお客も後半から盛り上がり、アンコール時には彼女が活躍していたFM局のDJも応援に来て、二人のトークショーに・・・・。
会場で買った彼女のCDにサインをしてもらい、ピアノを弾いた後なので疲れたであろう大きな手で握手もしてもらい、遠い存在だった我が家のヒロインに親近感が増しました。

歌の上手い彼女は、1曲ヒットすれば有名スターになれるかもしれないが、このまま全国の小さな会場でのミニライブで活躍しててもらいたい。そんな気がしました。
アルバム「こころ」に入っている“糸”が一番のお勧め曲。


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2007/7/28

地震の風評被害

 今月16日に発生した中越沖地震の総被害額は1兆5千億円を上回る見込みだそうです。
このうち商工関係の風評被害は5百億円を占めるそうで、これから夏シーズンを迎える観光業者は大変だと思います。
夏の海水浴、臨海学校、合宿など、宿泊のキャンセルが5万人以上だそうです。原子力発電所事故での放射能物質への不安があるためと思いますが、それに輪をかけるように週刊現代は新潟沖“危ない魚”全リストを特集。マグロ、スルメイカ、鯛、アジなどと危ない魚名が太文字で、いかにも汚染されたかのような書き方。見出しだけ見れば本当にそうかと勘違いする。
ところが…記事をよく読んでみれば、そのリストは単なる新潟で水揚げされる魚の水揚げ量のリストを上げただけ。その表の下に小さく、「これら魚介類の中に“汚染水”の危険にさらされるものも出てくるかもしれない」と小さな文字で書いてある。変に不安をあおる、いかにも受けを狙った記事の書き方に腹が立ってきた。
とは言え、原発の事故に関して東電の被害公表にも過去何回もの隠ぺいで県民は不信感を抱いています。

上空を今日も柏崎に向かうヘリコプターが行きかう。一番大変なのはやはり被災者。少し落ち着き始めた今頃に将来への不安感が増してくるはずです。当時テレビで中継された工場全壊の原酒造の社長が、「こんな地震に負けてたまるか!必ず再建してみせる」と力強く言ってくれたのは、同じ柏崎市民にとって力強い応援になったはずです。地元ラジオ局へは被災者への応援歌、励ましになるリクエスト曲が多く寄せられました。
綾香の曲、「三日月」の“頑張っているからね。強くなるからね・・・”とかザードの“負けないで、もう1度最後まで走り続けて・・・”、など普段何気なく聴いている曲なのに、その詩の内容が被災者の姿と重なって目が潤んできます。
番組のエンディングで感極まって泣き出す女性パーソナリティもいました。
早い復興を祈っています。

地震後、関東から初めてのお客様が来られました。ウィークディでしたが高速は問題なく通れたそうです。
お盆の帰省や、旅行などでお近くを通られた際にはぜひ試聴にお立ち寄りください。


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2007/7/21

佐藤しのぶ ソプラノリサイタル

 MM−131SSが1台、アクリルスピーカーピンク が1台が落下による破損。その下敷きになったCD2枚と直撃を受けたパソコン本体の天板の凹み。
当社の地震被害はこの程度ですみましたが、アクリルスピーカーのピンクは娘が作った、娘のスピーカーでしたが、「まだ1回も自分の部屋で聴いていないのに・・・」と、パソコンラックの上から落ち、壊れてネジが散乱していた我がスピーカーを眺めてしょんぼりしていました。
危なかったのはお客様からお預かりしていた、AVラックの天板に置いた300B真空管アンプ。その両脇にはMM−131SSがあったのですが、そのうちの1台がアンプめがけて落下!!
でも、地震の5分ほど前に配線作業のためラックを前方に移動し、また戻そうと思ったらキャスターにコードが絡んで動かなかったので後で直そうと、そのままにしておきました。それが幸いし、事なきを得ました。使っていた300Bの管はもう手に入らない貴重品と聞いていましたので、もしラックを後ろまで戻していたら取り返しのつかないことに・・・。あとで胸を撫で下ろしました。

家では2階で寝ていますが、夜中に起る余震の揺れで必ず目が覚めます。2日間寝不足が続いています。

そんな中、19日(木)に佐藤しのぶソプラノリサイタルトを楽しんできました。仕事を早めに切り上げ、高速で1時間ほど走り、県北の新発田(しばた)市の文化会館に到着。全席自由席だったので、開演30分前でもすでに長蛇の列。ここの地元でMMのオーナーでもあるHさんと合流し、妻と3人で最前列脇側をどうにか確保できました。コンサートを最前列で聴くのは私にとって初めての経験です。たった一人の女性の声が、マイクを使わずに広い会場の3階席まで届く。その声をわずが数メートルの至近距離でダイレクトに聞けると思うと開演が楽しみでした。

地震の見舞いの挨拶のあと、ピアノの伴奏で、トスティの「魅惑」を美しい声で歌い上げました。やはり近くで聴いているとすごい声量。あんな小さな口、きゃしゃな体から出てくるとはとても思えない。こちらを向いて歌うとさらに大きな声。いわゆるベルカント唱法は喉をホーンのように使うのだろうか?
プッチーニの「私のいとしいお父さま」は私の好きな曲。舞台両脇の電光掲示板に訳が出るのですが、それを見てると歌に集中できない。目を閉じてうっとりと聴いていました。
曲間でマイクを持ってのトークの声が、以外にもしゃがれ声でマイクを通しても聞き辛く、歌うときと全然違う声。
口で歌っているのではない証拠ですね。

1曲ごとにオペラのストーリーを説明してからその曲を歌うのですが、「蝶々婦人」の蝶々役をするとき、自殺を図るシーンでは毎回必ず本当にその場で死にたくなってしまうのだそうです。
新潟ではオペラは年に1〜2回くらいしか公演されず、私は「魔笛」と「トゥーランドット」くらいしか知りませんが、オペラは、オーケストラの生演奏が聴けて、美しい声楽も楽しめ、そして劇も楽しめる。一度に3つが楽しめます。
私自身、最近までオペラは食わず嫌いでしたが、お客様に薦められてその魅力を知りました。
まだ未体験の方は機会があったら是非ご覧になってみてください。きっと好きな音楽ジャンルも広がることと思います。


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2007/7/16

また地震。

 また災害のネタ話になりますね。
皆様からご心配頂きありがとうございます。社員一同怪我ひとつなかったことをご報告します。

ここ三条市は震度5でしたが、体感的には3年前の中越地震より揺れは大きかったみたいです。
丁度スピーカーのお客様と会社の外で立ち話をしていたときに、大型トラックが来たのかと思った縦揺れがした。その直後立っていられないほどの強い横揺れ。鉄骨の建物がギシギシ音を立てて揺れている。それもいやに長時間。生きた心地がしなかった。もうあんなに大きな地震は来ないだろう、と思っていたのに。会社の中のスピーカーが倒れるか心配だったが、建物が倒れるかと思うと怖くて中に入れない。
揺れの収まるのを待って車のラジオをつけたら、東京の揺れの話をしている。勘違いして、ついに東海地震!ここでこんなに大きな揺れなので、もしこれが東海地震だったらものすごい死傷者が、日本はもう終わり。そう考えたらザワーと寒気がしました。すぐに新潟が震源地と解りましたが、多分また大きな被害が出ているはず。工場内に入ったら試聴室の中のスピーカーが数台倒れている。幸い機械やパソコンは無事で一安心。
お客様から借りていた自作真空管アンプも危機一髪で助かりました。

直後、もう携帯も会社の電話も家には繋がらない。家にいる家族が心配。急いで家に帰って全員の無事を確認。
テレビを見たら柏崎が一番やられたみたい。同市には柏崎刈谷原発があり、そこが火災との報道。
息子はこの町の大学に通っているのですが、そこに通わせるのがちょっと怖くなりました。
ときどき上空をヘリコプターが飛んでいます。
暫く余震が心配で寝れないかも?


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2007/7/15

フォルクローレを聴く

 台風4号、凄いですね。皆様に被害のなかったことを願っています。
3年前の7月13日、ここ新潟県中越地区の記録的な集中豪雨で川の堤防が決壊し、三条市内で9名の犠牲者が出ました。そのメモリアルコンサートが毎年の同じ日に行われるようになりましたが、今年はフォルクローレの演奏ということで心待ちにしていました。ケーナの伸びやかな音色、アンデスの峰々を想像させられる、ゆったり雄大な響きや南米らしい明るい曲調が好きでしたが、普段は中々生で聴く機会がありません。

長野県内でアンデス民族楽器の製作工房を営み、その楽器を駆使してアンデス伝承曲やオリジナル曲を中心にコンサート活動をされている中田秀一さんとユラッコオルコという女性3人ループとの共演でした。
ここの演奏会場自体、3年前のこの日は1.メートルくらいの泥水に浸っていました。

1分間の黙祷の後で始まったケーナの響き。曲名はアンデスの夜明け。隣席で聴いてた、もの知りの友人が「どうだ、この音楽、自然に心に響くだろう?アンデスの先住民には我々と同じモンゴロイドの血が流れているからさ・・・」と耳打ち。そう言った直後に演奏者が全く同じことを言いました。そういえばアンデスの人たちは日本人に似た顔をしていますよね。確かに、なにか日本人のDNAをくすぐる懐かしい節回し。日本の民謡よりリズムは早いですが、とこか尺八や祭囃子の笛に似た音色。
会場には中年以上の方が多く、多分フォルクローレにはあまり馴染みはないはずですが、そういった意味で1曲目から演奏に引き込まれていたようで、自然に起きたほぼ全員による鳴り止まない手拍子がそれを裏付けているようでした。

楽器の音色も魅力でした。尺八か?と思うケーナやサンポーニャの響き。チャランゴというマンドリンのような容の小型のギターは歯切れ良く、まるで皮が緩んでいるような鈍い低音のボンボという太鼓は和太鼓よりドスの利いた低音。楽器名は解りませんが、紐に小さな鈴のようなものが複数ぶら下がっている楽器で、それをマイクの前で揺らすと聴き取れないほど微かだが、キラキラした何ともキレイな高域が・・・・。「このきれいな高域がスピーカーで出るかなー?」と、隣の友人とヒソヒソ。
喜多郎のシルクロードは女性の歌声も入り、そのハーモニーに感動し嗚咽が起こりそうでした。
観客は殆どがその水害の被害者。そのときの悪夢を思い浮かべながら、しばし至福のひと時。
同じ被害者同士という連帯感もあるかもしれませんが、音楽の力は凄いですね。演奏者を中心に会場の全員が一体になった雰囲気でした。恥ずかしがり屋の新潟県人は演奏者が盛り上げても中々手拍子などをしたがらない。それなのに足でもリズムを取りながら手拍子を打っている。それはその演奏のすばらしさは勿論ですが、フォルクローレ自体の懐かしさを誘う、やはり日本人のDNAを刺激する何かがあるせいではと思いました。

こんなに一体感、熱気のある演奏会は多分初めての経験かもしれない。
1曲終わるたびに割れような拍手、最後には口笛があちこちから。高価なチケット代を払って、コンサートホールで咳払いも我慢して聴くコンサートより、よほど楽しかったです。
多分演奏者自身も大変楽しかったと思います。
会場隅で売られていたそのCDを1枚買って、その後も楽しんでいます。
(全くもって遅れている、お約束のCD紹介コーナーの新設はもう少しです)


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2007/7/11

K様のログハウスに訪問

 昨年、このページにご紹介しましたが、新潟市内にお住まいのWCWのオーナーK様はコンクリートホーンWCWにフォステクスF200Aを搭載するきっかけを作ってくれた方です。昨年の春先にそのWCW−F200Aの第1号機を購入して頂きましたが、K様はその音質を大変気に入って頂き、私たちをご自宅に2回も招待していただきました。
そのとき、新潟県上越市にログハウスを建設中とお聞きし、完成したらそこへも招待していただくことになっていました。
そして、このような素敵なログハウスが完成し、K様のお言葉に甘え、七夕の土曜日に妻と2人でお邪魔してきました。

場所は上越市の静かな郊外。晴れると長野県境に近い妙高山や黒姫山が見える。
ウッドデッキの下には1年分の薪が。
隣地に不思議なほど大きな栗の木が1本。
それを眺めていると心が癒されるそうです。

WCWは広いリビングルームに置かれており、間隔が3mほど離してあり、それでは中抜けの音になるのでは、と心配しましたが、内側に向けてあるせいか、オーケストラを聴いてみても定位はしっかりとしていました。
期待通り、ログハウスで聴くWCW−F200Aの音はすばらしかったです。
壁は全て丸太を積み上げてあるので、壁は音に対してびくともしていませんでした。
しかし、丸太と言っても、壁面は平らに仕上げてあります。丸太のままで壁に凹凸があったら、またちょっと違っていたと思います。
梅雨時の晴れ間。外は湿気でムンムンしていましたが、窓を開けててもログハウスの中は大変快適。
木が湿度を調整してくれるからだそうです。暖炉で家中の木が温まると、その保温効果で朝まで暖かいそうです。
また、家中の材木が乾燥して縮んでくると、家全体が3cmほど低くなるそうです。そのときに大工さんが緩んだ各部のボルトを締め上げに来てくれて完成になるのだそうです。(なにかMMスピーカーと似ていますね。これから乾燥の時期に入りますが、MMスピーカーのオーナーさんもボルトが緩んでいないかチェックを宜しくお願いします)

K様はここで音楽を聴くことは勿論、畑仕事を楽しんだり、暖炉用の薪割りをしたり、冬季は近くのスキー場に行かれたりと、何ともうらやましい生活をされています。
K様の優しいおもてなし、静かな環境、その居心地の良さで、気がつくと4時間も滞在させていただきましたが、そこにいると二人とも凄く体の調子が良く気分も爽快。それはログハウスのカラッとした空気のせいと思ったら、そればかりではなく、木から放出されるフィトンチッドという成分の効果もあるらしいとのこと。言われてみれば森林浴をしたときの爽快な気分に似ていました。
それにしてもログハウスは魅力的ですね。当社の空き地に小さくても良いからログハウスの試聴室を作れたらなナ〜。そうだ、七夕の短冊に願いを書けば良かった・・・・


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2007/7/8

イオンヒダスキ・ビアジョッキ完売のお知らせ。

 ありがとうございます。お蔭さまで限定販売のイオンヒダスキ・ビアジョッキは完売いたしました。
もし複数の方からのご依頼があれば追加で作らせていただきます。


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2007/7/5

イオンヒダスキ・ビアジョッキの再販

 備前焼インシュレーター(写真上)と同じ緋襷(ヒダスキ)模様の入った、備前焼のビアジョッキを久しぶりに販売いたします。
2年ほど前に販売した際にはご用意した数が足りず、急きょ追加発注しましたが、今回は在庫のある限りにしたいです。
私もビールといえば必ずこのヒダスキのビアジョッキを使って飲んでいます。備前焼にはミクロの気泡が含まれていて、ビールを注いだときにそれに反応して泡がクリーミーになるのです。泡消えも遅くいつまでも美味しく味わえます。素焼きなので口当たりの触感も楽しめます。もうツルツルしたガラスのジョッキには戻れません。

夏季限定で10個限りです。名付けてイオンヒダスキ・ビアジョッキです。
価格は1個5,150円(税込)です。お一人2個以内でお願いします。先着順でメールにてご注文お受けいたします。
イオンヒダスキ・ビアジョッキで美味しいビールを飲みながら、音楽を聴いていただければ幸いです。

 

手作りですので1個1個の色や容は異なります。
口径は9cm位、高さは11cm位です。
1個 5,150円(税込)
送料が別途掛かります。
泡の細かさを比べるためにガラスのジョッキにも同時に注いでみました。
この写真では見えにくいですがヒダスキジョッキの方がずっとクリーミーな泡立ちです。
ガラスジョッキの方はこの3分後位に、泡が殆んど消えてしまいました。
ワインを注いで3分くらい置いておくと、あのピリピリ感がなくなり、まろやかな味になります。

○ご住所:
○お名前:
○お電話番号:
○メールアドレス:
○ご注文機種:イオンヒダスキ・ビアジョッキ
○数量:
○お支払い方法: 銀行振込・郵便振替・代金引換払い,のいずれか。

お申し込み方法。
上記をコピーして、下記メールに貼り付けて送信してください。

hasehiro@spnet.ne.jp


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2007/7/1

手放せなくなったスピーカーユニット

お客様から、珍しいスピーカーユニットを長期にお借りしておりました。
CSSブランドのFR−125Sというカナダ製の4.5インチフルレンジユニットです。
ペーパーコーンの中心に旋盤加工された真鍮製(?)の綺麗なフィーズプラグが飛び出しています。
それをMM-151Sに入れて聴いてみました。
その音質は一言で言うと、何とも清涼感のある音質。切れが良くて味付けのない蒸留水のような音質。
変にふくらみやエコーがかからない、すっきりとした音です。
女性ボーカルでは、まるで歌手のすぐ近くの口元で聴いているような感じです。
それは、ユニット自体の音に雑味のないためでは、と思っています。
今まで色々なユニットを聴きましたが、これほどすっきりした音質のユニットはなかったのでは。
音の消え際がすっきりして、熱いジャズを聴いても、どこか涼しげ。
解像度も良く、ある意味でデジタルサウンド的音色です。

皆様にもお勧めしたいユニットですが、残念ながら、今のところ日本には流通してない商品です。
このお客様は個人輸入で買われたようです。
聴き込んでいるうちにご返却するのが惜しくなり、ご無理を言って、そのユニットを譲って貰うことにしました。

 


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