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2008/3/29

Hasehiro Premium UMU−131XSの再出荷始まりました。

UMU-131XSをご予約頂いていた皆様、大変お待たせいたしました。
先週から少しずつ出荷させていただいております。
これからご注文いただく方にはあまりお待たせしないでご納品できるはずです。
お約束の試聴機貸出しサービスも、もうすぐ開始します。
最初はUMU-131XS1のみですが、様子を見て順次貸出し機種を増やしていきます。

なお、月刊ステレオ誌の4月号に「新製品を探れ!総力取材A&Vフェスタ2008レポート」に「積層キャビネットが売りのキットで名高い“ハセヒロ”ブランド。今年はiPod対応の
超小型バックロードホーン、UMU−131XSを前面に押し出していた。・・・・」という書き出しでブースの写真入で紹介されています。是非ご覧になってください。

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2008/3/23

綾戸智絵、デビュー10周年記念ツアー。

昨夜(21日)、友人夫婦と綾戸智絵のコンサートを楽しんできました。会場は新潟市民芸術会館(リュートピア)のコンサートホール。
綾戸智絵のコンサートは今回で2回目です。まだそれほど有名ではなかった数年前、チケットは簡単に買えたのですが、最近はタレントみたいに人気者になってしまって、しかも今回はデビュー10周年記念ツアー、そして今後は暫くコンサートは休止するとかで、中々チケットが入手できないだろうと初めからあきらめていたところ、時々コンサートに誘っていただくMMスピーカーのオーナーでもある、新潟市近郊にお住まいのHさんが、私たち2人分のチケットを入手してくれました。
2夫婦一緒に聴くける、このコンサートを楽しみにしていましたが、直前になりHさんのご親戚にご不幸があり急遽来られなくなりました。せっかく苦労してチケットを買って頂いたのにご一緒できなくて大変残念でしたが、代わりに私たちの知り合夫婦を誘ってテレビと同じ調子の綾戸節を楽しんできました。

私たちの席は正面ながら3階席で、ステージを遠く見下ろすような感じ。普段はオーケストラが並ぶ広いステージにグランドピアノ1台が大変小さく見える。更に小柄な綾戸さんは入場早々広い舞台を右往左往に動き廻り客席に愛嬌を振りまく。舞台の両端には大きなPAスピーカー。ピアノ弾き語りで始まった日ごろCDで聴き慣れた曲。しかし、広いクラシックホール。舞台を180度すり鉢状に取り巻く観客席。音が分散してピアノ1台とボーカルではちょっと迫力不足。綾戸のソウルフルなダミ声が遠くに聞こえる。1階席に陣取っていたミキサーにもう少し音量を上げて、と頼みたいくらいだったが、会場の構造上難しいのかも。それにしても歌う時間よりトークの方が長い、浪花の漫才おばさん。歌と漫才を交互に楽しめる。遅れて入って来たお客をネタにして笑わせたりで、会場は大爆笑の連続。誘った友人に面白かったと、大変感謝されました。

アンコールの催促で笑わせておいて歌う最後の曲は予想通りスマップの「夜空の向こうに」。英語でソウルフルに歌うこの曲が彼女の中で一番感動する歌。詩の内容も解らないまま、綾戸のダミ声のビブラートのCDにいつも嗚咽を起こしそうになる。MMバックロード、特に一番生々しい音質のWCWで聴いたとき、彼女の震えかすれた叫び声にいつも胸を締め付けられる。
この曲はコンサートでいつも最後のトリで歌うようです。今回も必ず歌ってくれると期待していました。
静かに始まるピアノのイントロに早速グッときました。しかし、そのあと歌が始まっても、ピークの盛り上がりにも、いつものあの感動が起こらない。ダミ声、失礼!ソウルフルな彼女の声が、ピアノの音が遠すぎる!魂を込めて弾くピアノの力強さがこの3階席まで届かない。あのピアノの力強さも、声との相乗効果で感動を呼び起こすのに・・・・。この歌だけはもっと大きな音量で聴きたい!「ミキサーよ、何をやっているんだ!この曲だけ特別に音量を上げてよ!」と心の中で願ったが、せっかくの生演奏の熱演でも嗚咽を覚えることができませんでした。

音楽をただ単純に音楽として楽しむには、むしろ自宅のオーディオ装置で楽しんだ方が良い場合があるということを、このときに実感しました。
生のコンサートでは有名人などを直接見ることができる。生の声、生楽器の音(PAを通しますが)が聴ける。トークを楽しめる。観客との一体感を楽しめる。ご婦人たちはお洒落して出かけられる。などが良いですが、ただ音楽を、歌自体を楽しむには自宅のオーディオ装置で聴いた方が、好きな音量でリラックスして聴ける。いやな曲は飛ばして聴ける。
そうだ、オーディオ装置は生演奏以上に人を感動させることができるんだ。またいっそうスピーカーづくりに興味を再燃させられました。

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2008/3/18

商品撮影の難しさ。

大変お待たせしました。
最小バックロード、UMU−131XSの部品が入荷いたしましたので、受注を再び開始しております!宜しくお願いいたします。


以前お話ししましたPARCオーディオの13cmウッドコーンを搭載した新RR−10も商品は完成しており、只今その紹介ページを作成中です。
ホームページ用の商品写真は自社で撮影していますが、RR−10、ピアノブラックなどの鏡面塗装の撮影は大変難しいです。
鏡面なのでどこで撮っても周りの風景が映ってしまうのです。
正面から撮れば、そのカメラマンまでが映ってしまう始末です。

設備の整った写真スタジオに依頼すれば、美しく撮ってくれるのはわかります。
しかし、以前にも書きましたが、最近娘がカメラに凝りだし、商品撮影も勉強中なので何とか娘に撮らせたい。
全く窓のない部屋で、トレーシングペパーなどを使い、間接照明で照らせば良いらしいですが、そんな設備もなし。
そんな人の為にライティング装置や光をさえぎる簡易ブースがセットになったものが売られているらしいですが、鏡面塗装のスピーカーの撮影はそう度々あるわけではないので購入する気になれずにいました。
そんな時、商品撮影機材が一通り揃っていて、その部屋ごと安価に貸してくれるところが見つかりました。
市内にある、地場産業センターの施設内です。以前、この地区の個人や企業を対象に商品撮影の講習会があり、そのとき使用した機材がそのままそっくり残っているそうで、それを特別に貸してもらえることが出来ました。
ついでなので、将来発表予定のピアノブラックのスピーカーも数台一緒に撮影しました。




半透明の布でできた小型テントのような所に入れて写すのですが、急だったので小道具が足りずセットが中途半端。
脇に隙間がでてしまい下の写真のようにテント?の隙間のところがはっきり映ります。
そこに白い布を当てたりしながら、どうにか数十枚の写真を撮り終えることができました。
そこから良い画像を選んで近々、RR−10の新ページをUPします。

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2008/3/11

iPodとドックとアンプとUMU−131XS。

先日のA&Vフェスタの広い会場では、朗々と鳴り響く超小型スピーカーUMU−131XSに大勢の注目を集めましたが、更にその音源がiPodであることに、またまた驚かれました。
先日のA&Vフェスタ出展報告では細かい説明を省いたのですが、そのときに使用したアンプはaudio-technica AT-VSA30。そしてiPod nanoを差込んでいたのがiPod専用ドッグaudio-technica AT-ID5 でした。
私たちはiPodなどのデジタルオーディオプレーヤーやPCなどを使い、家でも高音質で楽しめるスピーカーとして、このUMU−131XSを開発しました。
その開発と平行して、それに組ませて使う最小サイズのアンプとiPod専用ドッグを探していたところ、運の良いことにオーディオテクニカさんから正にUMU−131XSぴったりの小型アンプとiPod専用ドックがグッドタイミングで発売されました。




オーディオテクニカさんとは元々SPケーブルなどで直接取引させていただいているので、発売直後すぐにそのドックとアンプを1セット購入させていただき、最初はそのドックを使いiPod音源で聴いてみました。
その音質はデジタルアンプらしからぬアナログっぽい音でした。デジタル音元の無機質な冷たさが無く、違和感の無い従来通りの聴き慣れた音質でした。これは合う!UMU−131XSに正にぴったりのアンプでした。そしてUMU−131XSはiPodなどのデジタル音源でもピュアオーディオとして十分楽しめることを確認できました。このアンプは機能満載で、小音量時に低域が足りないと思ったらバスブーストボタンを押せば良い。サラウンド機能も付いており、映画モードとミュージックモードをボタンひとつで最適なサラウンドに切り替えることが出来ます。
実際、我家の液晶テレビにこのアンプとUMU−131XSをつないで試してみましたが、映画、音楽ともサラウンドモードで聴いた方がずっと楽しめました。音像が画面の幅よりワイドに聴こえ奥行き感もあり、ライブの臨場感がボタンひとつで手軽に楽しめます。
サラウンドモードに慣れてしまい、元にもどすと物足りなく感じるほどです。
ドックAT-ID5も中々のスグレモノで、iPod本体の厚みに対応して奥行きを4段階に調節可能な奥行き調整機能が付いていてコネクターを痛める心配がないので助かります。他にPCと接続中に充電ができるUSB端子、そのほかの出力端子でiPodに取り込んだAVデーターを一般オーディオ機器やTVに接続して楽しむことができます。
UMU−131XSと並べてみると、サイズや黒のつや消しの色合いまで、まるで打ち合わせしたかのようにぴったり。
このオーディオテクニカのアンプとドックも近日中に発売させていただきます。

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2008/3/6

貸出しサービス

多くの方からUMU−131XSのご予約を頂いておりますが、長期にお待ち頂き本当に心苦しく思っております。
現在、一部の部品の入荷を待っている状態ですが、予定より少し早めに入荷しそうなので、ちょっとだけ早くみな様のお手元にお送りできるかもしれません。時々状況をここにUPいたしますので宜しくお願いいたします。
在庫に余裕が出来次第、UMU−131XSの試聴機貸出しサービスを開始したいと思っております。
商品往復の送料だけをご負担頂き、5日間ほどご自分のお部屋、ご自分の機材につないで頂いて、じっくり聴いていただくシステムです。
日本橋NICOプラザ、横浜のA&Vフェスタ、秋葉原の真空管フェアーなど今現在弊社の参加する試聴会が全て関東地区のみで行われています。関西地区の方から「こっちでも試聴会を開催してくださいよ!」というご要望をよく頂きますが、日本は広し。北海道もあるし、九州、沖縄もあります。
「Hasehiro Audio試聴会、全国ツアー」なんかも妄想して考えていると楽しいですが、所詮空想の世界。
だったら、試聴機を何台か用意して一定期間お客様にお貸しし、ご自宅でじっくり聴いていただく。
この方法なら北海道の方、沖縄の方でも試聴していただける。経費も殆どかからず、お客様にとってもありがたいはず。
「バックロードってどんな音がするのですか?」と言うご質問も良くお受けします。弊社ホームページで従来の直管式バックロードと自然なカーブを描くエクスポネンシャルホーンの音の違いを説明をしていますが、実際は元々のバックロードホーン自体の音を1回も聴かれたことがない方が殆どだと思います。関東でもほんの一部のお店でしかバックロードスピーカーを聴くことができないのが現状です。
是非もっと多くの方からこのバックロードの音質を聴いていただきたい。
そんな気持ちで、現在は試聴機貸し出しに関しての規定や申し込みフォームなどを作成中です。

パークオーディオの13センチを搭載した、新作RR-10PA13も試聴用として1セット製作中です。
このRR-10PA13はA&Vフェスタでも大好評でしたが、その音質の素晴らしさ、音楽表現の素晴らしさを、どんな言葉を使ったら、そのイメージを伝えることが出来るのだろう?無い頭を絞って一所懸命考えても出てくる言葉、装飾文はオーディオ誌などの評論の記事のパクリと思われるものしか出てこない。


音質に関しては絶対の自信をもっておりますので、出てくる音が、流れる音楽が我社一番のセールスマン。評判を見ながら貸し出しの機種を増やしてゆきたいと思います。

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2008/2/29

A&Vフェスタ2008 出展報告 A

2日目の日曜日は11時頃になってもお客様の入りが少ない。どうも変だと思ったら強風の為、都内の殆どの列車が止まってお客さまが足止めになっているとのこと。しかし、暫くして回復したようで午後からは先日に劣らないくらい会場内は混雑していました。
今回は完成品スピーカーだけの展示だったのですが、商品のデザインや塗装などの仕上がりの良さを多くの方から褒められました。
「同じような方法でバックロードのキットを作っている会社があるよな〜」と、何人かに言われました。「あっ、それもうちの会社です。今回は完成品だけで、キットは持って来なかったのです」
「何故キットを持って来ないの?こんな5万も10万円もするスピーカーは一部のお金持ちしか買えない。自作キットは自分で音づくりをするオーディオ本来の楽しみがある。それがオーディオ人口の裾野を拡げるんじゃーないかな。ここで組立ての実演をすれば受けると思うよ!自作キットの方も頑張ってくださいね!」と、おひとりの方から熱く言われました。
実はキット品も一部展示しようと思ったのですが、スペースの関係と、このフェアーのお客様層がメーカー志向であるだろうと思い、見送りました。それと、今回はバックロードスピーカー完成品メーカーとしてのイメージを演出したい、という意味合いもあり、完成品のみの展示にさせて頂きました。
1,000部ほどお配りしたパンフレットには4月の日本橋でのフェアーも案内させていただいたので、ここに再度来て頂いた方にはMM自作キットの楽しさも知っていただけると思います。
「必ず行きます!」と言われた方が、何名もおられましたので、それだけでも今回出展した価値があったと思います。
3日目は月曜日。月曜日のイベントなんて初めて。「月曜日にお客様なんか来てくれるんだろうか?暇だったら小間を畳んで帰ろうかな〜」などと出展者どうしで冗談を言っていたのですが、さすがに大都会。昨日までと変わらない人出。特に学生さんらしい若者とスーツ姿の業者さんらしい方が多かったです。当然、この日は若い人向けにiPodを主に鳴らしました。
食事を取る時間ももったいなく、ホテルのセレフの朝食でパンとおにぎりをいっぱい食べて昼飯抜き。そして、3日間ほぼ立ちっぱなし。
体、特に腰には大変きついイベントでしたが、展示した全てのスピーカーの音、デザインの評価も上々で、今後Hasehiro Premiumブランドで完成品スピーカーにも注力して行く自信がもてました。
大手メーカーさんのように単独の試聴室を借りられれば良いのですが、ここで思う存分聴けなかった方は、是非4月の日本橋にお越しください。そこではお客様持参のCDもじっくりと聴いていただけます。
3日間の来場者数は3万3千人程だったそうで、土曜の午後から日曜にかけての強風が無ければお客様はもっと多くこられたはずです。来年もこの時期に開催のようですが、久々に参加させてもらった当フェスタは横浜の観光スポットでの開催。ラウンドマークタワー、横浜ベイブリッジ、イルミネーションが美しい帰りの夜景、どこを眺めても秋葉原や日本橋よりも華やかで都会的。観光気分も味わいながら毎日楽しくアテンドができました。
来年も是非参加させて頂きたいと思っています。

 

また、音元出版さんのサイトに写真レポートがUPされています。

http://www.avcat.jp/event/2008/avfesta/hase/index.html

 


大手メーカーは豪華な個室での試聴室。SONYは横浜ベイブリッジも見える海を眺めながらの最高の試聴室!


そのSONYの試聴室にガラス管製の変わったスピーカーが・・・・
もう少し待てば試聴できたのですが「私一人で大変なんだから!」とブースにいた妻からの携帯でオジャン!

 

 

これ以下の写真は「自作オーディオ、自慢大会」の出展作品です。

発表会場
1作品につき30分づつの試聴時間があり、投票で順位が決められる。

 

 

 

 

 


PARCさんのウッドコーンを無垢の木から削りだした球形スピーカーに搭載。この作者と会場で仲良しになり、帰り時に外で1時間も立ち話。
その記念にパチリ!アクリルスピーカーもここで撮りたかったです。



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2008/2/27

A&Vフェスタ出展報告 @

やはり、会場に到着できたのは朝9時で開会の1時間前。入り口にはすでに開会を待つお客様が長蛇の列。それを見たら気が焦ってきた。会場を見渡してもブースが完成していないのは当社のみ。2人掛りで急いで展示を完成させ、どうにか開場直前に無事音だしできました。と、同時にお客さまがどっと入ってこられ、早速当社のブース前は黒山の人だかり。心の準備もできないまま、製品の説明を始めました。
今回並べた機種は下記の4機種のみ。
・UMU−131XSが2ペア(1ペアはiPod nanoで鳴らし、もう1ペアはマランツの半導体アンプで)
・RR−10 RA13(PARCオーディオの13cmユニットを搭載)
・PMP−131SS(Vifaの8cm搭載、ピアノブラックモデル)
・PMP−141S(Vifaの10cmユニット搭載、ピアノブラックモデル)
UMU-131XSは最初にiPodの音源で聴いてもらい、次にもう1ペアのUMU-131XSをマランツのアンプに切れ換えて聴いてもらいました。やはりお客様の驚きは凄く、信じられないと言われながらスピーカーに手をかざされる方が多かったです。驚き呆れてニヤニヤ笑っておられる方、本当にiPod?と後に廻られて配線を確かめられる方、ウーハーを使ってるんでしょう?と言われる方も多くおられました。会場が広くて野外で鳴らしているのと同じような環境なので本来の音質ではありませんでしたが、それでも解って頂けたようで、多くのお客さまから感嘆の言葉を頂きました。
何回も聴きにこられるお客様も多く、カタログをお渡ししようとすると「さっき貰いました」と言われます。
セレモニー業者の方からは「ホールの入り口に静かな音楽を流したいが、大きなスピーカーだと目立ってしまう。このスピーカーなら小さくて外でも音が良く通る。それに移動も簡単!今日はそんなスピーカーを探しに来たのです。半年以内に必ず注文しますから」と、探し物が見つかった安心感でしょうか?ほっとした表情で帰って行かれました。
初日の土曜日はカメラを抱えた専門誌の取材班が多く、当社も何社かの取材をお受けしましたが、早速に音元出版さんのウェーブサイトにこのようなレポートを載せていただきました。http://www.phileweb.com/news/audio/200802/24/7795.html
もうひとつの人気は試作のRR-10 PA13.。ウッドコーンの耳障りの良い音質が大変好評でした。「これ、ビクターのウッドコーン?」と言われる方にはすぐ近くで出展されていたパークオーディオさんのブースを指差して説明しました。そのあと、その足でパークさんのブースに向かわれるお客様も多くおられました。アテンドされていたパークオーディオの社長さんも、このRR-10 PA13の音質を大変気に入っていただいたようです。2社のブースが近くてお互いに相乗効果がありました。
今回唯一の失敗はブース設営時の配線作業が大変だからと、セレクターを用意しなかったこと。「今度は大きい方のピアノブラックを聴かせて、そのあと同じ曲を小さいピアノブラックで!」などのご要望に、その都度スピーカーの後に廻ってバナナプラグを差し替える。この作業がみっともなく、いちいち大変でした。そのピアノブラックも艶っぽい音質が大変好評でした。Vifaのユニットを眺めながら「どこのユニット?」と尋ねられる方も多く、「デンマークのメーカーです」と答えると「やはり、ヨーロッパの音は違うな」と言われ、あらためてじっくりと試聴されます。

我々のホールの入り口。
床は全てじゅうたんが張ってあり、高級なイメージ。
学生さん、ビジネスマン、家族連れ、ご年配。お客様層が
広いのがこのフェアーの特徴。

 

「小さなスペース、大きなサウンド」のPOP効果あり。
黒で統一した小間デザイン。今回初めてお客様に褒められました。
こんなに多く並べるつもりではなかったのですが、
「あれも聴きたい、これも聴きたい」と言われるので、つい全てを台の上に・・・・

「今流れている曲はiPodで鳴らしています」と表示。
nanoにはいろいろなジャンルの曲を入れておきましたが、広い会場にはサックスの音が良く通るので、そんなジャズ曲を中心に流していました。

このように周りを取り囲まれる。「今日はMMキットは無いのですか?」「WCWは聴けないのですか?」良くお見かけする常連様も多かったです。
やはりMMスピーカーのオーナーさんも多かったです。

若い人が来そうになるとiPot。ご年配が多いときにはRR-10。
その切れ替えのタイミングが難しい。

3日間立ちっぱなしで、足が棒のよう。私もマッサージチェアーに座りたかったが、ブースが気になり離れられない。

ウッドコーンを最前列に、PARC AUDIOさんのブース。
今後発売が楽しみなPPやペーパーコーンユニットなども多く展示されていました。
ここのブースも大変人気で、お客様の絶
えることがなかったです


巨大なマグネット?ひときわ目を引いたPARC Audioの参考出品。
本当は新方式のWダンパー構造で、その為にヨーク部分が大きい。
確かアルニコマグネットと言われていました。

六本木工学研究所さん。今後も海外から未知のユニットがどんどん入ってくるそうです。

 


戸澤式吸音レゾネーターのトザワ研究所さんは三角レゾネーターをふんだんに使った無指向性スピーカーを出展。

 


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2008/2/22

A&Vフェスタに出発です。

いよいよ明日に迫った横浜A&Vフェスタ2008。
本来は開会日の前日(今日)に行き、ブースの設営を終わらせなければならないのですが、弊社は都合で開催初日(土)の早朝に会場に入りし、ブースの設営を行います。上越新幹線の始発に乗り、東京駅から最短の列車を乗り継いでも、会場に到着するのは朝9時がやっと。列車の乗り継ぎに失敗すると30分ほど遅れてしまう。それだけが心配ですが、久々のA&Vフェスタへの参加、大変楽しみにしています。

日本橋のフェアーや真空管オーディオフェアーなどの常連のお客様の他に、HasehiroAudiioを全く知らない、いや、バックロードの音を、バックロードホーンと言う言葉自体も全く知らないお客様も多くこられるはずです。来場者数も他のフェアーよりはるかに多い。3日間、大勢のお客様からハセヒロ・バックロードの音色を聴いていただけるチャンスです。

当日試聴していただくCDは優秀録音盤と言うよりも、私個人的に好きな曲ばかりを選んでしまいました。私自身も3日間好きな音楽を楽しみたくて・・・・。なので、お客様の好みの曲と違うかもしれませんから、是非試聴用CDをお持ちください。UMU-131XSはiPodでも鳴らしますが、お客様ご持参のデジタルオーディオプレーヤーでも試聴いただけますので、是非お声をかけてご要望ください。
横浜ということで家族連れも多いはず。なぜか我々も旅行気分!祭りに参加するような気分で3日間楽しみながら店番します。
皆様もどうか横浜A&V祭りを楽しみにご来場ください。

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2008/2/20

RR−10 PA13の試作

この音の素晴らしさを、言葉だけでうまく伝えることができるだろうか?

PARK AUDIOのウッドコーンを使って試作したRR-10は、何とも感性豊かに音楽を奏でる素晴らしいスピーカーになりました。
あまりに嬉しくてPARK AUDIOさんに「御社のユニットを搭載したRR−10が素晴らしい音質になりました」というご報告の電話を差し上げました。このウッドコーンシリーズは世界に誇ってよいスピーカーユニットだと私は思います。周波数特性などの数字的な性能という意味ではなく、音楽を心から楽しめる、という意味で大変秀でた性格を持つ、何とも魅力的なユニットだと改めて感じております。
               

そのRR-10の塗装は予定していたポリウレタン塗装を止めてウレタンの二重塗装を施しましたが、これが優しい音質のウッドコーンと相性が良く、ユニットのキャラクターである柔らかな音質をそのままに、解像度をUPすることができました。ウッドコーンフルレンジシリーズの中で一番大きいサイズの13cm、DCU−F131Wを選びました。
MM-151Sに取付けたときの経験で完成後の音はある程度予感はしていましたが、これは思った以上!今、私自身がこの音にはまってしまい、仕事がはかどりません。
ノラ・ジョーンズ、鈴木重子、小田和正、長谷川きよし、などの癒し系ボーカルを聴いていると、うっとりしてきてソファーにもたれたまま動けません。鈴木重子は癒し系の最たるボーカリスト。日本語で歌う「あなたのそばに」では心がとろけそう。口元をマイクに近付け、ささやくように歌っているが、元々この人は空気が漏れたような、ふぁ〜とした歌い方。しかしバックのパーカッションのスパイスがはっきり鮮明なので、その対比したコントラストで何回聴いても楽しく聴ける。
盲目のシンガーソングライター、長谷川きよしは「別れのサンバ」「黒の舟歌」などのヒットで知られていますが、透明ながら少し鼻にかかったさびしい声。その歌声が好きで、昔に買ったCDを大切に聴いています。夜、一人になった会社で「雨上がり」などのバラードを、このスピーカーで聴くとその歌声と歌詞が何とも心に染みる。こういったボーカルを聴くには今までのスピーカーの中で最高みたいです。

楽器の演奏では、アコースティックギターの胴鳴りは柔らかいけど、弦の爪弾きは鮮やか。その張られた弦の音が何ともリアル。ピアノの音も生々しく、フェナーレで奏者が演奏を静かに終えるとき、鍵盤に位置した指先に感情を込めてゆっくりと下ろす、その情感が伝わってくるのです。こんな感性を表現できるのは多分このユニットとの組合せでしかできないでしょう。とにかく気持ちを込めて丁寧に楽器を奏でる演奏者の気持ちが良く解ります。バイオリンA線の金糸を引くような音に感動し、頭皮にピリピリと弱電流が流れました。交響曲はたくさんの楽器が団子にならず、実際にホールでの生演奏と同じ柔らかい雰囲気で聴かせます。普通は柔らかい音質イコール音像がぼけている、というイメージがありますが、このスピーカーでは優しい音ながら各楽器がはっきりと定位して浮かび上がります。
優れたアンプで音楽を聴いたとき、普段より音楽がゆっくり感じられることがありますが、このRR-10もCDの回転が遅くなったかと思うほど音楽がゆっくり流れている気がします。
低音も十分で、NHK交響楽団、ショコスタコーヴィッチ交響曲「第13番第4楽章 恐怖」を聴いたときには、地獄の洞窟の奥底から悪魔が叫んでいるような不気味な重低音に恐怖を感じるほどでした。

音楽にも種類がいろいろありますので、好き嫌いの好みがあるかと思いますが、バラード系のボーカルやジャズ、クラッシック、ボサノヴァ、演歌など、いわゆる、癒し系の曲を聴くには最高のスピーカーです。
試作した、そのRR-10を今週末からのA&Vファスタに出品します。UMU-131XS同様、是非当日その音を聴いてみてください。
なお、そのA&Vフェスタの試聴に関してですが、弊社のブースはカンファレンスセンター3F、301号ホールになりますが、ここでは30社ほどが同じホールで音出しをします。そのために音量規制があり“通常は控えた音量で、お客様の要望により80dB以内とし、隣接小間に配慮せよ”と主催者より言われています。ですのでブース前を通られても控えた音量のままかも知れません。是非その際にはお声をかけてください。
それと、音は鳴らせませんが、車載用スピーカー、CBH−F08も持参しますので、ご興味のある方はお声をかけてください。
大勢のご来場を心よりお待ちしております。

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2008/2/18

UMU-131XSが完売いたしました。

新ブランドHasehiro Premiumとしての第一弾、UMU−131XSは初回ロット分が完売いたしました。
大勢の方からのご注文、本当にありがとうございました。
次回の出荷は3月末頃になりそうです。
ご注文を考慮されておられた方には大変申し訳ありませんが、今暫くお待ちください。
一部の部品が無くなってしまった為ですが、それが入手次第早急に製作に掛かります。
ご注文はご予約としてこのままお受けいたしますので、どうか宜しくお願いいたします。

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2008/2/12

今年も少雪です.

今年に入ってから「大雪お見舞い申しあげます」とか「そちらはさぞ大雪なのでしょうね」と書かれたメールを頂きますが、しかし今現在、こちらはご覧のように殆ど雪はありません(写真は会社前の風景です)。いつもなら今頃は冬篭り中なのですが・・・・。これも温暖化の影響でしょう、2年続きの降雪なしです。あまり喜んではいけないことなんでしょうが、重労働の雪抜けをしなくても良いので助かります。お蔭様で、今年に入ってからは毎週末にご試聴のお客様から来ていただけます。1月に神戸市から飛行機と新幹線を乗り継いで試聴に来て頂いた方もおられます。
これからもこんな状態でしょうから、試聴ご希望の方はどうか安心してお越しください。


いつもご友人とご一緒に、年に1回は必ず来ていただける県内の常連Iさん。つい先日もお二人で遊びに来てくれました。
今回は新製品のUMU−131XSと車載用スピーカー、CBHの試聴が目的でした。まず試聴室に入られ、UMU−131XSを見られて開口一番「あれー、こんなに小さいんだ〜!ここまで小さいとは想像していなかった。HPの写真ではもっと大きく見えた!」と驚かれていました。
やはり写真でのイメージでは実際よりも大きく思われてしまうのですね。
昨日、UMU−131XSのページを新たにUPしましたが(TOPページのHasehiro Premiumのバナーからお入りください)、ここの写真でも大きさを比べる対象物が並べてないので、その小ささが解らないと思います。ならば人間と比べるのが一番解りやすいと思いまして、娘に持たせて撮りました。これで想像していただけますでしょうか?

これほどのサイズです。その小ささからは到底想像できない大きなサウンドが拡がるのですが、WCW−F200AのオーナーでもあるIさんも、その音に半ば呆れて聴いておられました。やはりホームページでの説明では音自体も想像して頂けなかったようです。
“音が大きく拡がる”と言う意味では今までにない、画期的なスピーカーなのですが、どうしてもそれを聴いた人しか信じていただけない!やはりホームページでの説明では限界があるみたいですね。これが一般的に認知されるには、いろいろなフェアーに出かけて行って大勢の皆様から聴いて頂くしかないと考えています。その第一弾が今月23日(土)からのパシフェコ横浜でのA&Vフェスタです。是非聴いてみてください!従来のバックロードと異なる鳴り方です。そして以前行っていた試聴貸出しサービスの復活も考えています。

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2008/2/7

Hasehiro Premium UMU−131XS 開発秘話 C

「そういえばあの社長さん、ユニットに手を加えているとか言われていたよなー。多分それだ!また電話して聞いてみるよ」。
臆することを全く知らない鈴木氏は再び大谷氏に連絡を・・・・。予感は的中!やはりユニットをチューニングして音質を向上させているとのこと。しかし、それは企業秘密なので公開は出来ないと固く断られたそうです。それは当たり前の話ですよね。

新旧、二つのユニットは裸の状態で聴き比べても音の拡がり感がたいぶ違う。外見的には全く同じで、どんな方法でチューニングしているのか想像も付かない。
大切な企業秘密を聞かせていただけないのは当然のことと思いますが、どうしてもあの音でなければ!と無念さが募りました。ここで引き下がったらあの感動を呼ぶ音の再現はもう不可能!我々は渋る大谷氏に“世界最高のスモールスピーカーを作りたい”という情熱をぶつけ、ようやくチューニングのノウハウを提供してもらうことができました。そして新品のユニットを教えて頂いた通りにチューニングし、裸で鳴らしてみたら、あの音が我が耳に飛び込んできました!今度は音が優しく空間に拡がる。これなら大丈夫!早速それを試作機に装着してみたら、あのときの感動を再び再現することができました。このときは本当に嬉しい気分でした。その後、当社独自でチューニングの完成度を上げ、12月に入ってからやっと自信を持って発売できる商品に仕上がりました。

本当にそのサイズからは信じられないほど音が空間に拡がります。そのボディサイズの2周り、3周りも壮大な鳴り方です。2本のスピーカーを30センチ間隔ほどに近付けても、コンサートホールの雰囲気、舞台の奥行き、響きが再現できます。このチューンドユニットと、新しい試作機との組合せでしか、こんなに拡がるサウンドは再現できないはずです。これは“小型で我慢”という種類のスピーカーではありません。このスピーカーでしか楽しめない個性があるのです。

壮大なオーケストラを、瑞々しい弦楽奏を、ジャズの熱演を、ロックの野外ライブの熱気をそのままに、机の上、パソコンラック、ベットサイドなどの狭いスペースでも楽しめることができるのです。iPodに代表されるミュージック携帯やPC音源をデジタルアンプなどの小型アンプで鳴らせば、僅かA4サイズほどのスペースでも、手軽にピュアオーディオを楽しめます。

小さなボディにMMバックロードで培ったサウンド構築のノウハウを入魂!そして感謝すべき協力者のおかげで難産ながらもスモールプレミアムスピーカー、UMU−131XSは無事誕生いたしました!

これを機に、今後は世に問うスピーカーシステムを「Hasehiro Premium」と名付けることとしました。その第一弾として、このUMU-131XSを発売、満を持したスモールプレミアムの音質をいよいよ皆様にも聴いて頂けることになりました。
いよいよ2月15日から発売開始です。価格は1ペア 45,150円(税込み)です。


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2008/2/7

Hasehiro Premium UMU−131XS 開発秘話 C

「そういえばあの社長さん、ユニットに手を加えているとか言われていたよなー。多分それだ!また電話して聞いてみるよ」。
臆することを全く知らない鈴木氏は再び大谷氏に連絡を・・・・。予感は的中!やはりユニットをチューニングして音質を向上させているとのこと。しかし、それは企業秘密なので公開は出来ないと固く断られたそうです。それは当たり前の話ですよね。

新旧、二つのユニットは裸の状態で聴き比べても音の拡がり感がたいぶ違う。外見的には全く同じで、どんな方法でチューニングしているのか想像も付かない。
大切な企業秘密を聞かせていただけないのは当然のことと思いますが、どうしてもあの音でなければ!と無念さが募りました。ここで引き下がったらあの感動を呼ぶ音の再現はもう不可能!我々は渋る大谷氏に“世界最高のスモールスピーカーを作りたい”という情熱をぶつけ、ようやくチューニングのノウハウを提供してもらうことができました。そして新品のユニットを教えて頂いた通りにチューニングし、裸で鳴らしてみたら、あの音が我が耳に飛び込んできました!今度は音が優しく空間に拡がる。これなら大丈夫!早速それを試作機に装着してみたら、あのときの感動を再び再現することができました。このときは本当に嬉しい気分でした。その後、当社独自でチューニングの完成度を上げ、12月に入ってからやっと自信を持って発売できる商品に仕上がりました。

本当にそのサイズからは信じられないほど音が空間に拡がります。そのボディサイズの2周り、3周りも壮大な鳴り方です。2本のスピーカーを30センチ間隔ほどに近付けても、コンサートホールの雰囲気、舞台の奥行き、響きが再現できます。このチューンドユニットと、新しい試作機との組合せでしか、こんなに拡がるサウンドは再現できないはずです。これは“小型で我慢”という種類のスピーカーではありません。このスピーカーでしか楽しめない個性があるのです。

壮大なオーケストラを、瑞々しい弦楽奏を、ジャズの熱演を、ロックの野外ライブの熱気をそのままに、机の上、パソコンラック、ベットサイドなどの狭いスペースでも楽しめることができるのです。iPodに代表されるミュージック携帯やPC音源をデジタルアンプなどの小型アンプで鳴らせば、僅かA4サイズほどのスペースでも、手軽にピュアオーディオを楽しめます。

小さなボディにMMバックロードで培ったサウンド構築のノウハウを入魂!そして感謝すべき協力者のおかげで難産ながらもスモールプレミアムスピーカー、UMU−131XSは無事誕生いたしました!

これを機に、今後は世に問うスピーカーシステムを「Hasehiro Premium」と名付けることとしました。その第一弾として、このUMU-131XSを発売、満を持したスモールプレミアムの音質をいよいよ皆様にも聴いて頂けることになりました。
いよいよ2月15日から発売開始です。価格は1ペア 45,150円(税込み)です。


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2008/2/1

Hasehiro Premium UMU−131XS 開発秘話 B

数日後に届いた特殊ドライバーで、そのスピーカーユニットを外して試作のバックロードに装着したところ、唖然!音の拡がり方が全然違う!僅か5cm径のユニットによる音とはとても信じられない。エンクロジャーが2周りも3周りも大きくなったように聴こえ、音楽に悠々とした“ゆとり”が感じられる。ユニットを替えただけで試作バックロードの性格がまるっきり変わってしまった。楽器やボーカルも自然な鳴り方。それまで装着していたユニットもサイズからは考えられない力強い音質でしたが、やはり小型機ゆえの“頑張り”が感じられた。しかしこのユニットに替えた途端、音がエンクロージャー周辺の空間から出てくる感じ。その為に2周り、3周りも・・・、いや、音の雄大さと言う意味でMM−151Sクラスとそん色ない鳴り方をする。ストレスのないふわーっとした音。しかしバックロード、鳴りっぷりが良く、音にはきちっと芯がある。例えて言うと、“音にメリハリがあり指向性の強いMMバックロード”と、“まるで陽だまりのような優しい音とたとえられるSSC薄型平面スピーカー”とが融合したような鳴り方です。これは小型化で壁厚が薄くなったBOXに音響用塗料を塗った為、美しい箱鳴り加わったことも影響しているはずです。小口径ゆえに高域楽器は皆美しく、低域もサイズからは想像できない鳴り方で、全体的にバランスが良く、どんなジャンルの音楽も楽しめました。

この音を聴いた以上、もう元には戻れない。鈴木氏も同じご意見。「これは我々にとって最高、最適のスピーカーユニットだ!」と、言うことになりましたが、よく考えたらそのユニットの入手先が全く解らない。ブランドも明記してなく、国産か海外製か?それすらも解らない。発売直前だったのに開発は一旦ストップしてしまいました。インターネットで探してもコイズミ無線さんなどユニットを取り扱う会社に聞いても、そのユニットの情報は全く得られませんでした。そんなことをしている間に時間がどんどん過ぎてゆく。もう最後の手段、そのスピーカーを作ったメーカーに直接聞くしかない。でも話によるとその会社の社長、大谷さんという方は職人気質で頑固そうな方とのこと。はたして見ず知らずのライバルメーカーに営業秘密を快く教えてくれるだろうか?・・・・。そこは営業畑で長年培った押しの強さと説得力を持つ、しかも以前その方と面識のあった鈴木氏に託すしかない。彼はその交渉を自ら快く引き受けてくれ、数百キロ離れたその会社まで車を飛ばして交渉に出かけてくれました。そしてその日の夕刻、彼の携帯から「長谷川さん、OK取れたよ!同じユニットが入手できるよ!」との報告。どう説得されたのか?そのユニットの仕入先を紹介してもらうことに成功したのでした。

そして数日後、教えてもらった所から数個のサンプルを取寄せて二人で聴きいてみました.。しかし変?基本的には同じ音質なのですが、音がこの前のようには拡がらない。以前ほどの感動が起こらない。これでは普通の鳴り方。以前のものを聴かなければ、それはそれで素晴らしい音質なのですが、聴いてしまった以上その音質では満足出来ない。ユニットを見比べれば間違いなく同じ商品。なのに何で違うんだろう。エージングでここまで違うだろうか?またここで頓挫してしまった。
(続く)

(追伸)
PARK Audio 13cmウッドコーンユニット搭載、RR−10の試作です。柔らかい音質のユニットにはやはり柔らかな表現をするカシュー塗装よりも少し硬めのポリウレタン塗装の方が良いはず。
これも横浜AVフェスタに出品します。




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2008/1/30

Hasehiro Premium UMU−131XS 開発秘話 A

この商品の開発に関して、あるお二人の方から強力な力添えをいただきました。
お一人はPCやiPod関連商品を主に扱い、MMの代理店さんでもあるセレッション越後屋さんの鈴木オーナーで、早くからiPod対応の小型バックロードの商品化を薦めてくれていた方です。
この商品の完成を一番楽しみにしてくれ、ミュージックプレーヤー、PC関連の最新情報を教えてくれ、なにかと同商品開発の後押ししてくれていた、このプロジェクトの共同開発者でもあります。
やっと良いユニットも見つかり、皆様の試聴でも大変好評だったので、いよいよ商品化しようと思っていたところ、
鈴木氏が以前自社で取扱っていた小型のスピーカーを持ってきてくれました。それは手のひらに乗るほどの小さなPC用スピーカーで、あるガレージメーカーが作った商品。以前、隠れた名機として評判を博した商品とのこと。そして「これを1セット、長谷川さんにあげるから、絶対これを超える音質にして欲しい」と頼まれました。それは弊社のバックロードよりも更に小さく、ひ弱そうな5cmユニットが付いており、どう見ても弊社のバックロードにかなう代物には見えない。そんなもの参考になるものか!好評を博したとは言え所詮パソコン用のスピーカー、と内心思いましたが、せっかくの好意を無にはできなく、その場で早速音を聴かせてもらいました。しかし、一聴して解りました。言われるとおり、確かに素晴らしい音質でした。勿論バックロードのような力強さはありませんでしたが、楽器、ボーカルに何ともいえない雰囲気があり、サイズからは考えられない上質な音質。こんなに小さいのにハイファイの音がする。特殊な構造のBOXにも秘密がありそうでしたが、どうもスピーカーユニットが特別秀でているようでした。近づいてユニットをじっと眺めながら聴いていると、その振動板の径よりふた周りも大きな面積から音が出て来る感じ。弊社のユニットは、もろ振動板サイズからの音なので鋭く聴こえる。弊社のバックロードは元気の良さでは断然上だが、音楽のニュアンス、雰囲気の点ではかなわない。元気の良いロック系などでは試作バックロードに分があるが、クラシックやバラード系の静かな曲では雰囲気に乏しい。
「長谷川さん、絶対こっちのユニットの方が良いよ!私のスピーカーは壊しても良いから、このユニットに取り替えて聴いてみようよ!」
私も同感でした。
ところがユニットの取付けネジを外そうと思っても特殊なネジを使っているために、普通のドライバーでは外せない。
工具店に頼んだ特殊ドライバーが入荷するまでその結果は暫くお預けでした。


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2008/1/29

Hasehiro Premium UMU−131XS 開発秘話 @

iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーやパソコンにもつなげて楽しめる、更に小型のバックロードシステムの開発を思い立ったのは昨年の春ころでした。それまではA4サイズのMM-131SSが最小でしたが、それでもまだ机の上やパソコン用として使うには大きすぎるという声が寄せられていました。8cmユニット搭載のそのMM-131SSはサイズから想像できないパワフルな鳴り方をしているので、もう少し箱を小さくしても大丈夫、という自信はありました。
しかし問題はユニット。もう8cmユニットはサイズ的に使えない。1クラス下の5cmユニットを使わなければならない。
そんな小さなユニットで果たして低域が出るのだろうか?エンクロージャーの小型化よりもユニットの方が不安でした。
写真ように数々のめぼしいユニットを取寄せましたが、やはりマグネットのパワーが足りなくてバックロードには不向きなものばかり。

5cmユニットではやはりダメか!と諦めかけましたが、だめ元でと最後に取寄せたユニットだけが結構良かった(上写真の下両端)。その後に試作した大小いくつかのBOXに入れて試してみましたが、このユニットならホーン開口部まで音を押し出す充分な力強さがあり、バックロードには使えそう。

本当はBOXの大きさを高さ18cm位まで小型化したかったのですが、さすがに無理で、結果的に23cmのA5サイズのBOXに落ち着きました。
そして、そのBOXには新開発の音響用特殊塗料をコーティングしました。
この塗装効果も大きく、5cmユニットからはとても考えられない音量、音圧を得ることができました。
その試作品はその年の秋に東京日本橋NICOプラザで開催したフェアーで聴いていただきましたが、サイズからは想像できないその力強い音に皆様不思議がられておられました。
(続く)

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2008/1/20

特製のAVラック。

昨年の春に作って用意してあった積層式特製AVラックを先日やっと組み立てて、我家1Fのリビングに設置しました。

4年ほど前の悪夢。7月の豪雨で市内を流れる五十嵐川の堤防が破れ、三条市内だけでも9人の死者が出た7.13中越水害で、弊社も工場と倉庫が大損害。自宅も床上40cmまで泥水が上がり、1階に置いた冷蔵庫、洗濯機など全ての家電が使えなくなり、家具も泥にまみれで殆ど廃棄。リビングのテレビのみが家具調TVラックに入っていたので助かりましたが、そのラックはベニヤ板がフニャフニャになり、やはり廃棄。泥水に浸かった箇所は何度掃除しても泥が浮き出て気持ち悪く、その為にフローリングや腰板などを新しく張替えましたが、リフォームを終えるまでは泥臭くて、とても人が住める状態ではありませんでした。改装後、ブラウン管テレビを乗せれる奥行きのあるTVラックを探したのですが、薄型液晶テレビ全盛の時代で近郷の家具屋で探しても中々売られていない。たまにあってもサイズやデザインがイマイチ。
もう何でもいいや!と、そのテレビをお座敷テーブルに乗せたままのみっともない姿で3年以上が過ぎていました。

しかし、それに慣れると何の違和感もなく、コタツで寝転んでテレビを見るには好都合の高さ。
でもお客さまが来られると何とも貧乏臭くてみっともない。そうだ、会社で作っているAVラック(http://www.hasehiro.co.jp/product/avrack.html)を改造すれば良いではないか!と気付き、そのテレビのサイズを合わせた特大天板のAVラックを作ったのでした。先日、それにテレビを設置してやっとまともな姿になりました。今は棚にCDプレーヤーや,アンプを入れてテレビやCDの音をRR-10で楽しんでします。

組立ては積み木遊びの要領。
ご要望があれば、このような特殊サイズも製作いたします。
色も変えれます。

MMスピーカーと同じ発想で、上下に貫通するボルト(9本)で頑丈に
組立てられています。北海道で地震に遭われた方から、このラックの
中に入れていたAV機器だけが助かった、という報告を受けました。
裏側が全てオープンなので配線が楽なのも特長のひとつです。

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2008/1/13

Hasehiro Premiumブランド第一弾。

Hasehiro Premiumブランドで開発中の小型スピーカーをトップページにUPしています。
大きさは、高さ23cmほどでA4サイズの半分、A5サイズの最小型バックロードホーンスピーカーになります。
品名はUMU−131XSです。
ピュアオーディオとしてはこれ以上小型のバックロードは作れないであろう最小のサイズです。
極小モデルながら、そのエンクロージャーとスピーカーユニットにはMMシリーズの製作で培われた多くのノウハウが注ぎ込まれております。
そのボデイサイズからは想像できない力強さと雄大な鳴り方に、試聴された皆さんは必ず驚かれます。
しかし、たぶんどんな文章で表現しても、その音をどなたも想像して頂けないでしょう!
やはり、直に聴いていただくしかないでしょう。(なので試聴機貸出しサービスを予定しています)
作り手の私自身も未だに、何故こんな音が出るのか不思議で信じられないくらいですから。とにかくサイズを超えた鳴り方をします。

ただし、ただ迫力のある音を出すのはバックロードシステムだったらそれほど難しくはありません。
あくまで雄大でありながらピュアな音質再生を目指しました。
この製品のために新開発した珪素系ウレタン塗装とチューンされた5cmシングルユニットに秘密があります。

iPodやPCにつなげればベットサイドや書斎の狭いデスクの上でも
オーケストラやジャズ演奏が中型機並みの雄大な鳴り方、臨場感で楽しめます。
そういった意味では、このUMU−131XSは今までにない画期的なスピーカーと言えるとおもいます。

この製品の開発に当っては、あるお二人の協力者の力添えがなければ、この製品の誕生はありえませんでした。
それにはいろいろのドラマがありましたが、そのお話はまた後日として、Hasehiro Premiumの第一弾UMU−131XSは今月末ごろの発売をめどに製作に励んでおります。
2月のA&Vフェスタで初披露目です。

1月13日 Hasehiro Premiumブランド第一弾。

MM−151Sの上に乗せて聴くと、どの機種が鳴っているか私でも
解らないくらい雄大な鳴り方をします。

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2008/1/8

長い正月休みでしたが・・・。

「お父さん、早くブルーレイ買ってよ!正月に面白い番組がいっぱいあるんだから!」
「そうよ、お父さんのお小遣いで買う約束だったでしょう!買えば菜々子(松嶋菜々子)がいつでも見れるよ!」
そんな約束した覚えはないが、菜々子と言われるとちょっと弱い・・・・。
こんな風に、昨年の10月頃から家族中がブルーレイプレーヤーを買ってと煩くねだる。
ただでもってもチャンネル権のない私は、それを買えばなおのこと、見たいテレビを見させてもらえないのは明らか・・・・。
でも衛星放送のライブ番組をハイビジョンのまま録画できるのはありがたい、と少しは興味がありました。
年が明ければ更に値下げするはずだから、正月の初売りで買おうと思っていましたが、暮れの29日に衛星放送で「今井美樹in姫路城」があることが解り、直前になって急きょ購入を決心しました。それほどの今井美樹ファンではないですが、しっとりした大人の色気が漂う彼女が好きで、その彼女が長い髪をかき上げながら、生バンドをバックに、あの暖かい声でバラードを歌う姿をいつでも再現できるのならと思ったのがきっかけでしたが、喜んだのは家族。早速AQUOSブルーレイのダンボールを解いて2階のリビングのテレビに繋いで設定していました。

さて、夜になっていよいよ「今井美樹in姫路城」が始まる。“簡単予約”がキャッツフレーズだったので安心していて,直前になってから録画設定の説明書を開いたが、その説明の意味が解らない。何回試しても“録画予約”の表示が出ない。「VHSのときは簡単だったのに、何でこんなに複雑なんだ!」リモコンを片手に焦ってイライラ「なにが簡単予約だ!」(もう1冊、簡単録画の説明書が入っており、それを見れば何ということはなかったのだが・・・)
どうにか番組直前でやっと録画設定ができました。そして番組が終わり再生してみたらなんと中東問題の番組が延々と録画されているではないか!誤って裏番組を録画してしまった。もうガッカリでした。「東京ジャズフェッステバル」も勘違いして違うジャズ番組を録画。全て消去!!オマケに付いていた2枚のデスクは、その後すぐに娘と妻の番組でいっぱいになっていました。
私に得なことは何もなかった!
ブルーレイの映像は確かに綺麗ですが、買ったのは3時間しか撮れない機種で、しかも倍速録画もできない。
コマーシャルのカットもできない。次の機種の発売まで待てば良かったかなー、と少し反省。

年が明けて、4日が仕事始めでしたが、殆ど休み気分。それを入れれば9日間もの長期休暇で、こんなに長い休みは初めてでしたが、なんか休んだ気分がしない。
それもそのはず、ほぼ毎日、半日くらいは会社で過ごしていたからです。開発中のスピーカーの調整したり、新たに入手したスピーカーユニットの試聴をしたり、2月のA&Vフェスタの展示の構想を練ったり、いやいやながら会社の前を雪抜けしたり。
正月休みにはさすがにお客様も来られないので、のんびりと仕事をしていました。
それにしてもHasehiro Premiumブランドで発売予定の小型スピーカーは凄いことになっています。
それを作った私自体も、何故こんな音が出るのか不思議でなりません。
早く皆さんからも聴いていただきたいです

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2008/1/3

新年のご挨拶。

昨年度中、皆様には大変お世話になりました。
どうか、本年も引き続き宜しくお願いいたします。

今年も下記の表のようにイベント参加、試聴会を予定しています。
そこではまた新しい商品も発表できるはずです。
是非お楽しみに!

日時

イベント名

会場

2月23(土)〜25日(月)

A&Vフェスタ2008

パシフェコ横浜  http://www.avfesta.com/

日時

イベント名

会場

4月18日(金)〜20日(日)

聴こう!ハセヒロ・バックロード IN日本橋(春)

にいがた館NICOプラザ#2(東京日本橋)

日時

イベント名

会場

10月初旬

第14回 真空管オーディオフェアー

東京秋葉原損保会館

日時

イベント名

会場

10月31日(土)〜11月2日(日)

聴こう!ハセヒロ・バックロード IN日本橋(秋)

にいがた館NICOプラザ#2(東京日本橋)




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