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2008/12/31

年末のご挨拶。

これが今年最後の更新になりますが、皆様には今年一年大変お世話になりました。

UMU−131XS専用 壁掛けラックを始めとした新しい企画が年をまたいでしまいましたが、今後も進行状況を逐次ご報告させていただくつもりです。
実はもうひとつ数年前から大変面白い商品の開発を行っています。それはオーディオとは全く関連のない商品で、ここのコーナーに取り上げるべきでものではないのかもしれませんが“MMスピーカーの試聴に来られたのがご縁になったお客様との共同開発商品”という意味で多少は関係があるかと思います。“使ってみないとその良さが解らない、効果を信じてもらえない”と言う意味でもオーディオ製品と似たところがあります。数年間の開発とモニターテストを繰り返し、この春からいよいよ全国発売になる、そのネーミングもユニークな商品です。皆様にもきっとお役に立てる商品かと思いますので、今後その商品のモニターテストの協力をお願いするかも知れません。その際にはどうかよろしくお願いします。それがナニなのか?後日に発表させていただきます。
それでは皆様、良いお年を!

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2008/12/29

UMU−131XS専用壁掛けラック

UMU−131XS用の壁掛用ラックが試作が完成しました。
塗装する前に試聴室の壁を利用して耐久テストをしています。厚さ2.3mmの鉄板をコの字に曲げ、転落防止にその縁を少し曲げた形状のものです。それを保持力画びょうの8倍という超強力石こう壁用の画鋲を3個使って止めます。この画びょうは1本で最大荷重3Kもあり、3本で9K の重さに耐える。UMU-131XSが1個1.3Kgほどなので安心して使えます。この画びょうを利用することで、UMU-131XS専用ラックはポスターを壁に貼るような感覚で簡単に固定することができるのです。

位置を決めて、3箇所を専用画びょうで止めるだけ。

5日間ほど耐久テストしましたが、画びょうが緩むことはありませんでした。
壁のバッフル効果は思っていたよりも大きく、音の豊かさが驚くほど変わります。


2本のピンが交差する構造の画びょうは抜いた後に傷は殆ど残りません。
どこに刺してあったのか、いくら目を凝らしても穴の後は探せませんでした。
UMUと同じ色の塗装を塗りますが、それが完成したらまた報告します。

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2008/12/24

VERAVOX との再会

2007年の12月26日付けの日誌にVERAVOX 5Xというイタリア製の13cmユニットをご紹介したことがありますが覚えておられますでしょうか?
「フェライト磁石のWマグネットで磁力は恐ろしく強力。音に芯があり大変筋肉質な音質。まるで解像度のオバケみたいなユニット」とそのイメージを
書かせてもらいましたが、その姉妹品であるVERAVOX 5Sというユニットが新たに輸入されることになり、その輸入元のご好意で1ペアお借りしております。

Wマグネット強磁型の5Xのときは「バイオリンの高域部分はちょっときつく、響きがない」とコメントさせてもらいましたが、この5Sはキャラクターがすっかり優しくなって女性的な雰囲気で鳴る!バイオリンが何とも美しい。裸で鳴らしただけでも弦楽器の美しさが解ります。久々にVifaやロイーネ系統の音質。ピアノもクッキリ鮮やかで艶かしい。ピアノブラックのPMPシリーズには絶対合うユニットと直感しました。これを搭載すればユニットある限りの限定販売だったVifa10cm+PMP-141Sの後継機が作れるかもしれない。


(好評のうちに生産終了したPMP−141S)


13cmユニットなので積層板を5枚重ねた151Sタイプになるが、そのときはピアノブラックのBOXが無かったのでとりあえず無塗装のMM−161Sに入れて聴きました。やはりロイーネのイメージに音質が似ているが箱の響きが違っているためフラストレーションが溜まる。これをピアノブラックの箱に入れればこのピアノ演奏はもっと艶やかに響くはず、女性ボーカルはもっとしっとり歌うはず。チェロも胸をえぐられる様に悲しく歌うはず、それらは今までの経験で容易に想像できるのです。塗装の種類で箱の響きが大きく変わる。このユニットには絶対カシュー塗装がベストと確信しました。
現在はピアノブラックはVifa8cmを搭載したMM−131SSピアノブラック仕上げ(通称PMP-131SS)の1機種しかない。もう一サイズ上のタイプを揃えたかったが、PMP-141Sに搭載したVifaの黄色い10cmに匹敵するユニットがありませんでした。しかしこれならサイズも大きいし、それを越える音色を奏でるはず。BOXを急いで作らなくては。


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2008/12/17

新アイデアが続々。

年末の何かと気ぜわしいこの時期。ここにきて、なぜか新しい商品のアイデアが次々と浮かび上がっています。
しかしながら、その殆どが私のアイデアではなく、お客様から寄せられたご提案によるものです。

その中の何点か紹介いたします。ひとつは、UMU−131XS専用の壁掛け用ラックです。これはUMU−131XSのオーナー、U様から依頼いただいた「ダイニングルームでも音楽を楽しみたいので、UMU用の壁掛け専用ラックを特注で作ってください」とのご要望にお答えして只今製作中の商品です。石膏ボードの壁に簡単に取付けができて、しかも壁面に殆ど傷を残さないラックです。

最初は単純に鉄板でL型のラックを考えたのですが、これでは地震などでスピーカーが落下する危険があります。UMUの底部を木ネジで止める方法がありますが、本体に傷を付けたくない。鉄板をコの字に折り曲げ、上からボルトで押さえ付けて固定する方法も考えましたが、ネジが見えて興ざめ。いや、それ以前の問題があります。ラック自体の固定に木ネジを使えば壁に大きな穴が開いてしまう。取付けの作業も面倒。何とか木ネジを使わないで壁に簡単に固定する方法はないだろうか?簡単な商品のようですが、いざ作るとなると結構難しい。しかし、難しい商品ほど考えるのが楽しいのです。そしてその全てをクリアするアイデアがひらめきました。この案ならきっとうまく行くはずです。私の分(液晶テレビの壁に取付け予定)も含めて現在2セット製作中です。完成しましたらまたご報告いたします。

もうひとつはクラシック音楽専用のインシュレーターです。これはコーリアンボードや備前焼のヒダスキを含めた従来のインシュレーターとは全く違ったキャラクターのインシュレーターです。これはロックやジャズには多分逆効果になる商品で、クラシックや癒し系音楽専用になります。音楽が優しく、音質が柔らかくなり、弦楽器高域でのヒステリックな歪が消え、胴鳴りの倍音が心地良く膨らむ。それでいて音は鮮明で演奏に芸術的な深みを感じさせる。
クラシック好きの方にはきっと気に入って頂けるだろう、全く新しいタイプの木製インシュレーターです。こんなインシュレーターは今まで無かったはずです。いろいろなスピーカーで試しています。追ってご報告いたします。

イタリア製スピーカーユニットを搭載したピアノブラックスピーカーは次回に報告させていただきます。

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2008/12/9

にこねこ工房に訪問。

先日、新潟市内にある“にこねこ”というユニークな名の工房を訪問してきました。
2年ほど前に、新潟市で開催されたスローフード・スローライフ展に出展した時、当社の向かいで出展されていた工房で、ニコニコ笑っている大変愛嬌のある招きネコのキャラクターをハンカチやキーホルダー、色紙などに手書き、あるいは印刷して販売されていた工房でした。そのネコのキャラクターは全てご主人が描いたもので、大手デパートとかこのようなイベントで対面販売されている。注文時には依頼主の名前や“開運”などの文字をその場で楽しい書体で書き込んでくれる。あまりの可愛さにそのとき私達もハンカチやキーホルダーなどをいくつか買わしてもらいました。

(2年前のフェアーのときの写真です)


その後は中々ご一緒する機会がありませんでしたが、いつかは工房へ遊びに行ってみたいと思っていました。そして今回、親しい知人(女性)の結婚祝いを買うのを目的に妻と娘の3人でそこにお邪魔してきたのでした。

静かな下町の雰囲気たたずむ住宅街にある工房は外から見ると看板もない普通の古い民家。引き戸を開けると2匹の大きな招きネコの置物がにこにこ笑って出迎えてくれた。
6畳2間の全ての壁に“にこねこ”達がいっぱい笑っている。柱にも「いいことあるよ」と一言添えられたネコの色紙。障子紙まで“にこねこ”だらけ。飾られた商品は置物、絵皿、タペストリー、ハンカチ、風呂敷、提灯、色紙、カレンダー、果ては米袋まで。娘達はあちこち見廻し「可愛い〜、可愛い〜」の連発!その空間にいるだけで楽しくなってくる。

そのキャラクターのイメージとどこか重なる主人のお顔。この主人自体が魅力的なキャラクター商品。そのご主人にお会いしたかったのも目的のひとつでした。会社を大きくしたという意味での成功者と会うより、趣味から始めた仕事を楽しくされている方とお話をする方がずっと楽しいのです。扱っている商品のジャンルは違うけれども、その商品を好きで作られていて、それを直接お客様に買っていただくと言う意味では私と同業者。にこねこ商品はイベント販売の他に結婚式の引き出物、会社の贈答用にも使ってもらっているとか。直販はお客様の喜ぶ顔が見られるのが嬉しいと、共感できる話題も多い。久し振りの再会で話が尽きなくて肝心の贈り物選びの時間がなくなり大慌て。いろいろ迷ったけれども奮発して陶器でできた“招きにこねこ”(下写真)を贈ることにしました。きっと気に入ってくれると思います。

ご主人との話で、やはり直販の楽しさを再認識させられました。「無理せず、自然体で行けば良いのですよ」と言われた言葉が印象に残りました。

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2008/12/3

WCW-J160はどうなった?

「WCWの小型版はその後どうなったのですか?」とのお問い合わせをいただいてハッと気が付きました。
日本橋のイベントで数台のご注文を頂いて安心してしまい、ホームページに新商品、WCW-J160を掲載することをすっかり忘れていました。
只今急いで準備をしています。
とりあえずは写真と価格のみ先に発表させていただきます。
価格は1ペア273,000円(税込み)です。

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2008/11/26

発明工夫模型教室に呼ばれる。

3週間ほど前に市内の教育委員会から私宛に電話がありました。教育委員会が私に何の用?と不思議に思いながら受話器を取ると、今月の中旬に市内の小学4年生を対象にした発明工夫模型教室という課外授業?があるそうで、その際、当社が製造する“卓上手廻しボール盤”という商品をラジコンカー作りの穴あけ作業に使わたいとのことでした。「この工具は素晴らしいアイデアですね。この授業のために10台買ったのですが、これが同じ三条市内で作られているとは大変嬉しい!是非、これを作っておられる社長さんからも見学に来てもらいたい」と、担当の先生から親切なお誘いの電話を頂いたのでした。
弊社はオーディオ製品の他にこのようなホビー用ツールも作っているのですが、“卓上手廻しボール盤”は机の上で簡単に穴あけ作業ができる我社オリジナルの商品で、ユニックというブランドで東急ハンズや全国の学校教材用に広く販売されます
その日は土曜日で試聴室の営業日ですが折角のお誘いですので妻に留守を任せてその授業に参加してきました。

遅れて入った教室には既に40人ほどの児童たちが脇目も振らずラジコンカー作りに没頭していました。駆動部分がタミヤ模型のプラモデルで、それをまず完成させてから用意されたベニヤ板や発砲ウレタンなどの車体を選んで自分オリジナルのラジコンカーを完成させるのです。
早い子は既に出来上がって隣の教室で遊んでいたが、遅い子達は私を先生と勘違いして助けを求めてくる。床に落とした小さなネジを探してやったり、配線の半田が取れたという女の子のを再半田してやったり、ベニヤ板を鋸で切ってあげたりで、あちこちから救援の声が掛かる。それは目の廻るような忙しさでした。ただ見学に来たつもりで、こんなはずではなかったのですが、知らない間に私も先生気取りで指導者の一人になっていました。本当は手伝ってはいけないと思いながらも、そのぎこちない手つきについ手を出してしまいます。


これが当社製の“卓上手廻しボール盤”です。バネの力を応用して、ハンドルを廻すだけでスイスイ穴が空いていく。
小学4年生にはまだ使い辛いみたいで、まだ改良の余地があることを確認。
見学に来てやはり良かった。

半田作業は先生が担当。お一人の先生がMMスピーカーを持っていると話しかけてこられました。

助けを求められ、最後まで手伝ってあげた彼と私の合作号。

有り合わせの材料で作ったブルドーザー。アイデアも仕上がりもピカイチ。


昼近くになってお開き。まだ完成しない子もいましたが2つと同じものはなく皆、創意工夫でこしらえた個性的なマイラジコンカーを抱えて満足そうに帰って行きました。工作が好きな子が進んで参加した会みたいですが、小中学校ではこういった工作の楽しさを教える技術家庭の授業がどんどん減らされて、代わりにパソコン授業などに置き換えられているようです。素晴らしいデザインをする設計士が何人いても、それを作る腕の良い大工さんがいなければ立派な家は建たない、みたいなもの。ここ三条市はモノづくりの町。こういった課外授業で一人でもモノづくりの好きな子が増えるといいな〜と思いながら校舎を後にしました。

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2008/11/21

クラシックミステリー・音楽探偵事務所。

先日の日曜日、車で30分ほどのところにある弥彦公園へ紅葉を見に行って来ました。 しかし、あいにくの小雨でした。でもそれはそれで濡れた葉っぱに情緒があり中々良かったです。落ち葉の絨毯を踏み歩きながらふと見上げると、透明ビニール傘の上に黄色い葉っぱが1枚、雨で張り付いていた。これは風情があると、下を見ながら色の良い落ち葉を拾っては傘にくっ付け、拾ってはくっ付けると赤や黄色の、それは賑やかなオリジナル紅葉傘が出来上がりました。「こんな傘作ったら売れないかな〜」と悦に歩いていたら後ろの人に笑われてしまいました。
駐車場への帰りの道中、狭い裏通りを間違えて通ったのが幸いして、素晴らしい隠れ家を見つけました。廃墟になっていた築200年以上の古民家を利用したフランス料理の店です。昔、弥彦神社の宮司が住んでいた家で、岩倉具視も泊まったことのある家だそうです。この家をある有志が買い取り、それを保存する経費を算出するために1Fをギャラリーと日曜日だけ営業のフランス料理店、2階をエステサロンに貸し出しているのだそうです。古民家にお洒落なイメージのフレンチレストランとエステサロン。入ってみるとそのミスマッチがそれほど違和感なく、昔は居間だったであろう、絨毯を敷いた畳みの部屋のテーブルで食べたケーキセットは大変美味しかったです。友人を誘ってまた行こうと思います。


話は変わりますが、皆さんはNHKのBS放送で放映されているクラシックミステリー「名曲探偵アマデウス」という番組をご覧になられたことがあるでしょうか?クラシック好きには大変楽しく、クラシック音楽にもっと親しくなれる良い番組だと思います。
この番組は、音楽探偵事務所「アマデウス」へ毎週一人のゲストが悩みごとを抱え相談に現れるところから番組が始まります。その悩みの内容には必ずその週のテーマとなったクラシックの名曲が関連付けられており、「この曲に問題解決のヒントあり!」と、パチッと指を鳴らした所長(筧 利夫)がその名曲を解説しながら、それをヒントに相談者の悩みを解決をしてゆくという、ユーモアたっぷりの45分間の音楽バラエティ番組です。

例えば、事件ファイル13の主題、ドボルザーク作曲 “交響曲第9番「新世界から」”では 「もうこんな会社辞めたい」と、日本茶のメーカーに勤務するサラリーマンが辞表を片手に相談に現れます。「最近海外の提携先から送られてきた外国人社員が権威を持ちはじめ、我々日本人とのチームワークが乱れ、社内の雰囲気が大変悪くなってきた。もうこんな会社辞めて田舎に帰ろうと思っている。しかし、最近その外人たちがある音楽を聴きはじめた。そうしたらなぜか彼達の態度が少しづつ変わりはじめてきたのです。その音楽とは、よく下校時に流れる“家路”という曲です。何故なんでしょう?」という相談の後、N響やピアニストの演奏でその名曲を聴きながら、その時代の背景、その曲に含まれる意味、そのときの作曲者の心情、そして楽譜に隠されている技法などを解りやすく解説しながら、それをヒントに相談者の悩みを面白おかしく解決してゆくのです。女性アシスタントの「このメロディを聴いていると故郷に帰りたいような懐かしい気分になる」に、ピアニストがその部分を弾きながら、何故そういう気分になるのか?楽譜に書かれた音符の技法を細かく解説してくれたり、アメリカ滞在中だったドボルザークの故郷チェコへの強い郷愁の念がこの名曲を書き上げた理由、といった風に楽しく解りやすく説明してくれる。
最後に「そうか、彼らはそんなに悪い人達ではないんだ!この曲のように違った文化とうまく融合すれば素晴らしい新製品ができるかもしれない」と言って喜んで帰る。後日その相談者から送られてきた新製品“緑茶コーヒー”を飲んだ所長の「マッ、マズイ!」の落ちで終わり。クラシック音楽の堅苦しさが微塵もなく、楽しく見れて、今までなんとなく聴いていた曲が、この番組を見た後は、曲の背景が解るので、いっそう楽しく聴くことができます。是非皆様も試しにご覧になってください。
BShiでは土曜日の午後7時から。BS2では日曜日の深夜11時からの放送です。

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2008/11/18

恩人との再会。

先日、T様さんが久〜しぶりに試聴室に遊びに来られました。この方は当社がコーリアンボードを取り扱うきっかけをつくってくれた恩人です。当時お勤めの会社の取引先企業がコーリアンボードを使った住宅機器を作っておられ、「その端材がいっぱい出るから、それを分けてもらってスピーカーボードとして販売されたらどうですか?」と提案を受けたのでした。
「プラスチックの板を敷いただけで、そんなに音なんか変わるわけない」と、当時コーリアンボードという名前すらも知らず、あまり気乗りしなかった私にわざわざサンプルまで貰ってきてくれて「本当に効果があるんだから、だったらここで今すぐ聴いてみましょうよ!」と、消極的な私に彼自身が試聴室のスピーカーにセッティングしてくれました。その音を聴いてすぐに納得したのは言うまでもありません。解像度が上がり低音楽器にゴッツと芯が出て高域部が鮮やかに浮かび上がる、まるで魔法のような板。硬いけれども粘りのある不思議な素材。
普通で買えば大変高価な材料ですが、その会社から端材を入手できれば皆様にリーズナブルな価格でこれを提供できる。しかし、本当に分けてもらえるか心配しましたが、彼の紹介のお陰で快く承諾をいただきました。コーリアンボードは今でもほぼ毎日のように注文をお受けする当社のヒット商品になっています。
殆どの検索サイトでコーリアンボードと検索すると当社のページが上位にリンクされていますが、検索された方からハセヒロ・バックロードを知っていただく相乗効果もあります。「お陰様で今でも毎日のように注文が来ていますよ」という報告に、彼も大いに喜んでくれました。

そのTさんは当時からアマチュア合唱団に所属されていて、ときどきプロを招いて行う合同の演奏会にも参加されていました。聞くと短期間で長いドイツ語の歌詞を暗記して歌詞カード無しで歌うのだそうですから凄いですね。
今年もその演奏会、「ヘンデル メサイヤ演奏会」がお隣燕市であるそうで、今回はその広告の依頼に来られたのでしたが、今までの感謝の気持ちもあり、二つ返事でOKをさせてもらいました。その後、彼と久しぶりのオーディオ談義や音楽の話で楽しい時を過ごしました。

その演奏会、今回は男性メンバーが足りないそうで、もし近くの方で参加したい方がおられましたら、是非ご連絡下さいとのことです。

http://www3.plala.or.jp/hien-mesaia/3rd.pdf
連絡先はこちらまで。

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2008/11/10

追伸、第9回「聴こう!ハセヒロ・バックロードin日本橋」出展報告

今回のフェアーに長時間参加して下さった、千葉県のF様が「バックロードな奴」というご自身のサイトにハセヒロ・バックロード各機種のレポートを書いていただきました。フェアーに参加できなかった方の参考になれば幸いです。

http://homepage2.nifty.com/fukui81/album/backload.html

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2008/11/8

第9回「聴こう!ハセヒロ・バックロードin日本橋」出展報告A

最終日の日曜日。日本橋界隈はなぜか着物姿の女性が多い。たまにご夫婦とも和服の方も。お茶会でもあるのかなー?それにしてはあまりに多すぎる。後で知ったのですがどこかのデパートか商店街の企画で、着物を着て買い物に来られた方に特典が付くイベントがあったらしく、とにかく町が華やか。そのためか人通りも土曜日より多かったみたい。ガラス越しにそんな優雅な風景を楽しみながら音楽が聴ける。こんなお洒落で都会的な場所でイベントを行えるのは本当に幸運なことです。
もっと良いことには、歩道側からも我々が良く見えるので、オーディオや音楽に興味のあるお客様がどんどん中に入ってこられる。途中で席が足りなくなり大慌てで予備の椅子を追加したほどです。この日もお客様ご持参のCDを主に聴かせていただきましたが、その曲を買い物帰りのゲストさんたちも一緒に楽しんでおられる。
積層式MMキットの説明や、お約束していたSSCスーパーサウンドコーティングを塗ったスピーカーと塗らないものとの聴き比べ。ヒダスキインシュレーターなどのオーディオアクセサリーの実験も行いたかったのですが、会期中ずっとそれを行う雰囲気ではありませんでした。
お客様のCD試聴の切れ間がなかったことも理由ですが、皆さんご興味のあるのは「どのスピーカーが自分の好みの音を出してくれるか?」「どの機種が自分の好きなジャンルの音楽に合っているか?」ということみたいで、「MM−151STが一番気に入りました。8センチユニットであんな低音が出るなんて・・・」「ジョーダンのWCW、良いですね〜。ジャズは最高だ」「一番小さなスピーカー(UMU−131XS)は他と違う鳴り方ですね。ハーモニーが心地良く音に拡がり感がある」「コンクリートの大きい方のスピーカー、左右のスピーカーの外側まで音が拡がった。不思議ですね?」「さっきかけてもらったこのCDはいつも聴いているCDなんですが、今日は鳥肌が立った。こんなことは初めて。本当にすばらしいシステムですね」などと、皆さんが各スピーカーを聴き比べられながら音楽を楽しまれている最中にそういった実験のために音楽を止めるのは“しらける”みたいで行う気になれませんでした。

このNICOでの試聴会、初期のころはMM自作キットが主体で、その組立ての実演や各種オーディオアクセサリーの実演。SPのセッティングなどの実験をしたりして、どちらかと言うとハード的な話が中心でした。しかし、最近は完成品スピーカーの種類も増えて、この頃は積層式MM自作スピーカーとRR−10などの完成品スピーカーが混在する試聴会になってきました。
どちらの商品にウェートを置いたらよいのかこの頃解らなくなってきました。午前中はMM自作キットの試聴会。午後からは完成品スピーカーの試聴会。こんなことも考えましたが、やはり無理がある。

しかし、そのどちらとも流れる音楽がハセヒロ・オーディオの「一番の売り!」ではないかと最近考えるようになりました。
「楽器のようにカーブを描く音道が特長」「がっちり重くて密な積層式BOX」「音に微妙な味付をしてくれる適切な塗装」しかし、こんなハードの説明よりも、それで音楽を聴いてもらうのが一番解っていただける。能書きはともかく、そこから流れる音楽が一番のセールスマン。
ハセヒロのスピーカーから流れる音楽で感動してもらえるか?心地良く聴いていただけるか?今回、飛び込みのお客様は何の先入観を持たずに音楽を純粋に心から楽しんでおられたようです。バックロードの意味もそれがカーブでできていることも何の興味もないけれども、聴いてて心地良い、生に近い演奏だということは体で感じられていたと思います。

「オーディオは音楽を聴くための道具でしかない」あくまでも流れる音楽が主役。フェアーの副題を「ハセヒロ・オーディオ音楽会」としていますが、今後もいろいろなジャンルの音楽をお掛けして、ハセヒロのホーンサウンドの素晴らしさを知っていただきたい。楽しんでいただきたい。そういった試聴会を今後も続けていこうと思っています。

当日は、大勢のご来館本当にありがとうございました。

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2008/11/5

第9回「聴こう!ハセヒロ・バックロードin日本橋」出展報告@

3連休で快晴に恵まれたせいか、今回はいつもにも増して大勢の方からご来館いただきました。
第9回目ともなるとセッティングの要領を覚えて1時間半くらいで全て完了しました。と、同時に外で待っておられたのか最初のお客様がお一人お2人と入ってこられ一番良い席を確保されて開演を待っておられます。予定通り一番小さなサイズのUMU−131XSから順番に試聴していただき、それが一巡する頃にはほぼ満席になります。初日の金曜日は朝11時にオープンしましたが、12時を過ぎたランチタイムになると近郷のビジネスマンが食事をしにNICOの前を通るので歩道が急に賑やかになる。そう、この町は普段はビジネス街なのです。そのランチタイムの時間に合わせて自動ドアーを開放しておきます。すると外に洩れた音楽に誘われてスーツ姿の男性が大勢会場に入って来られます。

椅子に座られた方にはコーヒーをお出しするのですが、もう大変。一度に2人、3人と一緒に入ってこられるのでコーヒーが間に合わない。湯沸しポットのお湯の沸くのが間に合わない。カタログをお配りするのも間に合わない。滞在時間は短いですが回転率が高く入場者数はこの日が一番でした。

2日目の土曜日も晴天。しかし運の悪いことにNICOの斜め目前にある十字路が朝から工事中。穴を掘るユンボの音がドアが開く度に入ってきて少し耳障りでしたが、お客様はあまり気にされていなかったみたいで安心しました。
この日はMMキットなどのオーナーでもある当フェアーの常連さんも多く来られて久々の再会。その後の改良状況などを楽しく聞かせて頂きました。多分、今回の試聴目的はWCW-J160。案の定この機種のご指名が一番多かったみたいです。
沢山のお客様が愛聴盤をご持参していただいたので私が用意したCDはあまり出番がなく、ジャズ、フィージョン、クラシックの他、マライヤキャリーあり、夏川りみ、コブクロ、ゴスペラーズ、懐かしいところでは倍賞千恵子などジャンルは大変広く、お客様も飽きずに聴いていただいたことと思います。
「3曲目をピアノブラックの大きな方で、5曲目をWCWの小さな方で…」 「1トラック目をRR-10の2台とコンクリートスピーカーの2台を各2分くらいずつ切り替えて聴かせて下さい」
私の役目はお客様から預かったCDをただプレーヤーに入れて指定のスピーカーに切り替えるだけ。時々機種の説明をしながら淡々とCDを入れ替えるだけで、私も一緒に音楽を楽しませていただき仕事自体は大変楽でした。

この会場は歩道からは中が丸見えなので買い物帰りの通りすがりのお客様が「何をやっているんだろう・・・???」と、中を覗き込まれ<ハセヒロ・オーディオ音楽会>の看板を眺め???。そして音楽に興味がある人だけが意を決して中に入って来られる。女性客同士やご夫婦が多い。皆さんハセヒロ・オーディオなんていうブランドは、ましてやバックロードホーンなんて言葉はちっともご存知ない方ばかり。でも心地良いバックロードの音質に魅了されたようで、後席で遠慮がちに座られているその方たちからも「ピアノ曲をかけてください」「バイオリンの得意なスピーカーで弦楽奏を聴かせてください」とリクエストを多くお受けしました。
多分オーディオには興味のないが音楽は普段からお好きな方ばかり。ちょっと立ち寄るつもりで入ったら心地良い音楽にはまってしまい、帰るに帰れない。そんな方が多かったみたいです。普段家で聴かれるのとは違うハセヒロ、バックロード独自の開放的な音楽に感動して頂いたようで、長時間椅子に座られてじっと音楽を楽しんでおられました。
後の方で立ってずっと聴いておられた男性も「良い音だねー。もう帰らなければならないんだが、後ろ髪引かれて帰るに帰れない。もう1曲だけ聴かせてもらおう」
自転車で偶然前を通られたご年配の男性は帰りに話しかけてこられ「良い音を聴かせて貰ったよ!11月中に長岡に行くんだが、そのとき会社に寄ってもいい?コンクリートスピーカーをもっとじっくり聴きたいから」

(続く)

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2008/10/30

第9回「聴こう!ハセヒロ・バックロードin日本橋」の当日メニュー。

今回の新作はピアノブラック仕上げのPMP-151S。アクリルスピーカーAMA−131SSのVifa TG9FD装着タイプ。そして小型コンクリートホーンにJORDAN JX92Sを搭載したWCW-J160の3機種です。
全部で11機種で凄い荷物!「こんなにいっぱい持っていってどうする?」しかし、同じカーブ音道が特長のバックロードでも音道の長さ、構造、搭載ユニット、塗装の違いにより皆それぞれ音質が違います。この機会に是非お好みの音質を探してください。

当日試聴してもらうスピーカーの一覧表を下記に記載しました。
最初は小さなサイズのスピーカーから順番に紹介にさせていただき、全機種を一通り聴いていただきます。そのあとは皆様からご持参頂いたCDを中心に、そのお客様ご指名の機種に切り替えて聴いて頂きます。多分この繰り返しになります。
私独断の「一言コメント」と皆様のご意見が違うかもしれませんが、そんなこととか製品についてのご意見、ご提案など是非この機会にお聞かせ下さい。多分今回もスマートな運営はできないと思いますが、ホットな雰囲気でそれをカバーしたいと思っております。時間と椅子だけはたっぷりあります。新潟米菓と温かいコーヒーもお待ちしております。秋の一日、伸びやかで開放的なハセヒロのホーンサウンドに包まれておくつろぎください。大勢のご来館をお待ちしております。愛聴盤をお忘れなく。

品番 装着ユニット  一言コメント
UMU-131XS ノーブランド 最小サイズながらサウンドは雄大。PC,TVにつないでも楽しい。
PMP−131SS Vifa TG9FD カシュー塗装+Vifaによる艶やで力強い音質。ピアノがきれい。 
PMP-151S DCU-F131PP カシュー塗装+F131PPによる艶やかですっきりした音質。 
AMA−131SS Vifa TG9FD アクリル+Vifaで明るく鮮やか。ビビットな音質は若者向き? 
RR-10LC12 LC-12S ジャズ、クラシック、ポップス、オールマイティなスピーカー。
RR-10PA13 DCU-F131W ゆったり癒し系。まったりとしたボーカルがなんとも心地良い。
WCW-J160 JORDAN JX92S コンクリートホーン+JX92Sは歯切れが良く力強い。ジャズは特に魅力的。
WCW-200A F200A コンクリートホーン+F200Aは生演奏そのもの。感動を味わってください。
MM−151S PE−101A MMキットのベストセラー。8cm〜13cmユニットが取付け可能。
MM−151ST W3−1231SH 省スペースのトールボーイ型。より低域を望まれる方に。
MM−161T DCU−131W 大型機らしくどっぷりとした鳴りっぷり。オーケストラも雄大に聴ける。


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2008/10/28

緋襷(ヒダスキ)stereo誌での評価。

折角掲載していただいたのに、皆様へのご報告が遅くなってしまいました。
stereo誌の10月号の特集1「あの音を狙い撃ち!!インシュレーターで音創り」で、村井裕弥氏などライター3人が20機種ほどのインシュレーターを各自が自宅で試用され、その評価を書かれています。
各種インシュレーターの素材はビニール、タングステン、ハイカーボンスチール、鹿革、熱可塑性エンジニアリングエストラマー、木材など多種多様。
記事ではどの商品もその特長を上手く評価されていますが、当社の緋襷(ヒダスキ)のテストでは「シンバルのシャーンという響きがきれい、太鼓類の皮のヘコむ感触やシンセベースのドゥイーンといった音がよく見える。声の描写力も高い。ソロヴァイオリンのE線は耳あたりが優しい感じながらエネルギー感も充分。音楽的にも音的にも魅力ある製品だ」「我家のスピーカーがいきなりハセヒロ・バックロードのように豪快に鳴り出した。ベースのピチカートはツラの皮が痛くなるほど(録音現場で聴いた音に近い)伴奏ピアノも私が主役よ!といわんばかりにゴッゴッ、ガーン!」と、こんな評価をして頂きました。お陰さまで最近はstereo誌の読者と思われる方から電話でヒダスキの質問やご依頼をお受けしております。

この商品を発売したのはもう5年ほど前になりますが、その発売直後、あるオーディオ評論家からどうやって番号を調べられたのか私の自宅まで電話が掛かってきました。私はその先生とは全然面識がなかったのですが「いやー凄いね。あなたのところが作ったヒダスキとか言うインシュレーター。A&Vvillage誌からこれの試聴記事を書いて欲しいと送られてきたので、たった今アンプの下に敷いて聴いてみたのだが、何これ?凄いよ!インシュレーターでこんなに音が変わるのは初めてだ。今までいろいろなインシュレーターを使ってみたがこれは凄い!群を抜いている。アンプでもこんなだからスピーカーはもっと凄いはず。重いスピーカーなので明日人に手伝ってもらって敷いてみる。それにしても6個一組で2万円もしない・・・・、何でこんなに安い価格にしたんですか?ハイエンドのお客さんはこんなに安いの買ってくれないよ・・・、でもまぁ、良心的で良いか・・・」先生はそのままの評価をそのオーディオ誌にレポートされ、それがきっかけでその後ヒダスキフィーバーが起こり、欠品状態何日も続きました。
しかし私の怠慢で最近はこのサイトで殆ど話題に登らなかったので新しいお客様はその存在自体をご存知ない方が多いと思います。そんな訳でこの週末からの日本橋NICOプラザではその素晴らしさを体験してもらおうと思っております。SSC塗装済MMスピーカーと無塗装のMMスピーカーの聴き比べも行います。

もうすぐですね、その「聴こう!ハセヒロ・バックロードin日本橋」
このフェアーは従来のオーディオの機械を聴く硬いイメージではなく、皆で音楽を楽しむ、お楽しみ会のような雰囲気で行いたいと思います。なのでご自分のお気に入りのCDをいっぱいお持ち下さい。あなたの愛聴盤を是非私達にも紹介してください。ジャズやクラシックばかりが音楽ではありません。ロック、Jポップ何でもOK!秋の1日、お洒落な日本橋でのハセヒロ・オーディオ音楽会。伸びやかなホーンサウンドで優雅に音楽を楽しみましょう!

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2008/10/23

JORDAN JX93Sのサウンド。

先日スピーカーユニットのページにUPしましたが、JORDANのJX93Sをあらためてご紹介します。
メタル・コーン・ユニットの第一人者、E.J.ジョーダンの飽くなき研究から生まれたこのアルミコーン13cmユニットは暫く日本の市場から消えていましたが、EAD社がその技術を伝承して生産を引き継ぎ、新生ジョーダンとして日本に再入荷することになりました。


第一印象はアルミコーンらしくスパッと切れの良い音質。メタル特有のピーク感もなく、透明度、解像度も素晴らしいです。音の立ち上がりが早く、音離れも良いのでパーカッションなどの演奏はスパッと小気味で大変気持ち良く聴けます。MM−161Tに入れて聴いてみましたが、低域は十分過ぎるほど出ています。ジャズを中心に聴かれる方には自信を持ってお勧めしたいユニットです。生産中止になったアルテックサウンドの歯切れの良い音が好きだった方にはきっと気に入っていただけけると思います。
事実、「アルテックユニットがどうしても欲しい」と試聴室に来られたお客様にこのユニットを裸のまま聴いてもらったら、たった3秒聴かれただけで「あっ!これいい。凄くいい!」と言われ1ペアご予約をお受けしました。

しかしこのユニット、大変美しい仕上がりで、眺めているだけでも楽しいユニットです。装着する前から良い音がしそうな予感を感じさせます。小箱のデザインにもこだわりがあり、こんなところからも製作者の思い入れ、入魂が感じられます。
13cmフルレンジで1本24,150円ですが、その音質と比べれば決して高い買い物ではないと思います。
MM−151T、161T。MM−151S、161S。MM−151、161が装着対象になります。
老舗の名機、JX93Sサウンドを是非お楽しみ下さい。

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2008/10/14

地元初のクラフトフェアー。

先週の土、日(11日、12日)、地元三条市で初のクラフトフェアー「第一回クラフトフェアーin八木ヶ鼻」が開催されました。全国のクラフト作家や工芸家たちが85店ほどのブースで手作りの作品を直販するイベントですが、何しろ地元としては初の試みで、肝心のお客様たちが果たしてどのくらい来られるのかという開催者たちの心配をよそに、2日間とも大変な盛況ぶり。まだ県内のお客様が中心みたいでしたが、用意した駐車場は常に満車状態。道路にも車が溢れて、普段もの静かな景勝地がこの日ばかりは活気に溢れていました。

会場の八木鼻キャンプ場に所狭しと85軒ほどの店が。来年はもっと増えるはずです。
すぐ脇には水清らかな五十嵐川、そこに架かる吊橋を渡ると日帰り温泉施設が。
県外からの出展者は皆さん「いい場所だねー」と言ってくれました。

2日間で2万人近くのお客様が来られたのではないでしょうか。

ステンドグラス風の時計は女性に大人気でした。下に掛かっている赤い
ウッドベースの形の時計(9,000円)を思わず衝動買い。
作者自身もウッドベースを弾くという。
線材でできた振り子が丁度楽器を弾く手の様に動くのが気に入って・・・・。
試聴室に飾ります。

ここは竹製品。職人達は押し売りすることなく常にマイペース。


地元三条市からはノミや鉋、ナイフなどの名工が出展。刃研ぎの講習も。
日曜日は天気も良かったので芝生で弁当を広げる家族もちらほら見られました。




自分で作った作品を自分自身でお客様に対面販売する。商売としては大きくなれないかもしれませんが、作り手として一番楽しいやり方ではないでしょうか。ある関係者も言っていました「こういう人たちは金儲けが目的ではなく、ものづくりが生きがいなんです。自分自身で納得いくものを作って、それを直接お客様から買っていただく。企業経営なんてあまり興味がなく、ましてや事業拡大なんて考えてもいない。良い品物をこつこつと作ることに満足を覚える人達だ」私もどちらかというと同じ職人タイプの人間なのでこういった人達に親しさを感じます。

革製品のブースで素敵な手提げタイプのバッグを発見!「これに肩紐が付くと良いんだが・・・」と言った私に店主は、「私はお客様の意見をい〜っさい聞かない。だってお客様は革に関しては素人だから。私が良いと言うのが一番良いのだ!」そして、「このバックは以前有名デパートでイベント販売して大人気だった。しかし売り場に立つ私に背広を着て来い!ネクタイを締めろ!15度の角度でお辞儀をしろ!と言われて、そんな面倒くさいところいやだから止めた!・・・・だから母ちゃんに金儲けが下手だといつも怒られている・・・」と言いながらニコニコと本当に楽しそうでした。
結構高価なバックだったので手が出なかったのですが来年には彼から是非買いたいと思います。

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2008/10/9

真空管オーディオフェアーの出展報告 A

フェアー1日目、デモ用に特注した7Wほどの真空管アンプ(300Bシングル)のボリュームを最大にしても音圧が上がらない。弊社の試聴室では十分だったのに・・・お客様から「もっと大きな音で・・・」と手で合図されたがどうにもならない。アンプの故障か?部屋が広いせいか?大勢のお客様がおられるので吸音材になっているのか?・・・・。時々スピーカーから微かながらバチッと変な音がする。バイオリンの曲を流したらギスギスして本来の音とは明らかに違う音だったので途中で止めました。パークオーディオさんもアンプの具合が悪いと言っておられた。暫くして思い出しました。確か同じことが出展4回目頃にあったことを・・・・。その頃は1部屋に20社くらいが小間を並べ全社が同時に音出し。皆さん大出力アンプの電源を入れっぱなしのために何回かブレーカーが落ちてビル管理人に怒られた。あの時も我社のアンプは7Wほどの非力な300B。やはり音圧が上がらずクラシックなんか流しても周りの音に負けて全然聞こえない。お陰で、それまでお客様アンケートで3年連続で受賞していていたクラフトオーディオ賞(今は廃止)をその年だけ逃がしてしまった。部屋全体の電圧が下がっていたためで、そのときと全く同じだ。来年は変圧できるトランスを付ける等の対策を練らなくては。しかし、2日目はなぜかアンプは快調で、思う存分の音で聴いていただけました。


 (お隣、エレムさんからRR−10の貸出を依頼されました)


このフェアーではMMスピーカーなどのオーナーさんと会えるのも楽しみの一つです。弊社試聴室常連さんも新潟から大勢来られました。今回も多くのお客様から「いい音だね〜」と声を掛けていただきました。会場で頂いたご意見はこれからのスピーカーづくりやホームページつくりに大変参考になります。
23Kgと、だいぶ軽くなったつもりの小型WCWにも「わーぁ、23Kg!重いな〜」と言われる方もおられてショック!試作のネットグリルも展示していたのですが「これもキットにしてくださいよ。枠は無塗装にしてもらって自分で色を塗り、ジャージーは自分の好きな色を張れるから」(このアイデアは検討させていただきます)。RR−10を見られて「実物は凄く綺麗なんですね。ホームページの写真ではこんなに綺麗に見えない」。写真を撮り直さなければ・・・。

出展者同士も仲良くなって、いろいろな情報交換も行えます。「試聴会だったら都内で安くて良い雰囲気のレンタルルームがありますよ」「アンプメーカーとハセヒロさんは競合しないので今度合同で試聴会をしませんか」など。
あっという間に終わってしまった2日間。今回もお陰さまで大変楽しくアテンドできました。大勢のご来場に感謝いたします。


次回の試聴会がもうすぐです。
今月末からの東京日本橋NICOプラザでの試聴会「聴こう!ハセヒロ・バックロード in 日本橋」へも是非お越し下さい。

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2008/10/8

急なお知らせです。

もっと以前にUPしようと思っていて、フェアーの忙しさで遅くなってしまいました。

今週の土、日(11日、12日)、ここ新潟県三条市で初のクラフトフェアー「第一回クラフトフェアーin八木ヶ鼻」が開催されます。全国のクラフト作家や工芸家たちが85店ほどのブースで出展し、またクラフトの体験教室も行われます。三条市は刃物や工具の生産地、それらの道具を使う全国のクラフトマンたちを集め、三条市の自然の豊さや食文化、主要産業の刃物や道具を生み出す文化を知ってもらい、それを全国に発信しようというものです。会場は旧下田村の八木鼻オートキャンプ場。すぐ隣にはカヌーのできる川や景勝八木鼻を眺めながら楽しめる日帰り温泉「いい湯らてい」もあり、こられたお客様は工芸家たちとの楽しい会話や露天風呂に入ったりと、家族で一日中楽しめるはずです。出展のジャンルは金属、陶芸、木工、ガラス、布、石、革などでその作品の殆どを購入することができます。作者から直接買えるのも魅力です。雨天決行です。

これを最初に立案されたのはWCWの木工加工を依頼している、手作り家具「樫工房」の有志です。第一回ということで大変苦労されてここまで運ばれました。私は何もお手伝いできなかったので、せめてこの欄で当フェアーを紹介させてもらい罪滅ぼしにさせていただきます。近県の方、ご興味のおありの方、是非大勢で遊びに来てください。そのお帰りの際には是非当社試聴室にもお立ち寄り下さい。

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2008/10/7

真空管オーディオフェアーの出展報告 @

4日(土)、5日(日)の真空管オーディオフェアーは二日間とも天候に恵まれて、いつもよりも大勢のお客様がこられたようです。昨年まで同日開催だったハイエンドオーディオショーが一週間後にずれた関係もあると思いまが、夕刻になっても潮が引くようにお客様がいなくなるようなことは、今回はなかったです。

今回はこのような小間デザインで写真の4機種を試聴していただきました。
当社は7社共同のホールで、1社15分ずつの試聴。1時間半くらいに1回しか順番が廻ってこない。長年の出展でハセヒロの認知度も上がってきたせいか、弊社の番になると不思議と大勢の方が部屋に集まってくだされる。時間帯によっては入り口付近まで混雑して後から来た人が入れないくらいでした。しかし、演奏時間はたったの15分間、喋る時間がもったいない。少しでも音楽をいっぱい聴いてもらいたいと、焦ってつい早口になり中途半端な説明しかできなかった気がします。反省!

頂いたお客様のご感想をメモさせていただきました。そのいくつかを機種別に発表させて頂きます。


・UMU−131SS・・・・使用CD Aura ルネサンス(女性5人のアカペラ)
一番小さな、このスピーカーは音響用塗装の効果でエンクロージャー全体が響き、サイズの枠を超えた拡がり感のある音場で再生します。美しい声と響き。拡がる音場を実感してもらいためにこのCDを選びました。


「僕はママさんコーラスを教えているからホールトーンの大切さを知っている。今の女性コーラスは素晴らしかった。こんな小さなスピーカーでホールの響きが良く出ている。声もきれい。同じような大きさのB社のスピーカーとは正反対の音。生演奏を再生を目指す新しいタイプのメーカーですね。どうか焦らずゆっくり頑張ってくださいね」


・ピアノ塗装のPMP-131SS・・・・・使用CD フジ子・ヘミング、山本英二などピアノ曲。
このスピーカーはピアノの音が綺麗過ぎるほど綺麗。なのでピアノ曲中心に聴いていただきました。

「仕上げも美しいけれど、今のピアノ(山本英二)、凄くきれいだった。さっき下の階で聴いたピアノの音はと全然違う」
「当社もこのVifaユニットを販売しているんだけれど、こんなに良い音を出すユニットとは思わなかった。箱で変わるんですね」

・RR−10PA13・・・・使用CD 諌山実生 こころ
パークオーディオの13cmウッドコーンを使った癒し系スピーカー。優しい歌声を聴いてもらいたいので、同アルバムから私一押しの「糸」を選曲。何人もの方がこのCDを尋ねに来られました。

「このスピーカーを最近買ったのだけれど、初めはしょぼい音で不満足。クレームを入れようかと思ったが、試しに別のアンプに変えたらなんと素晴らしい音が出てきたではないですか。もう大満足ですよ!アンプの良し悪しに正直なスピーカーですね」
「ホームページの写真で見るより、実物はずっときれいなんですね。損してますよ、写真撮り直されたら?」
「この台、普通の会議用テーブルじゃないですか?こんなきゃしゃな台であんな音が出るんですか?参ったな〜・・・・」
「今回はLC12Sユニットを付けたRR-10は持ってこなかったのですか?あれも素晴らしいユニットじゃあないですか。11月(10月31日〜11月2日開催)の日本橋(NICOプラザ)には持ってきてくださいね」

・WCW-160・・・・使用CD オスカー・ピーターソン・トリオ。綾戸智絵など。
ジョーダンJX92S装着の初お披露目の小型コンクリートホーンはジャズが魅力。当日のメインとして聴いていただきました。23キロとガッチリ重くびくともしない無共振エンクロージャーから放たれるウッドベースはただの重低音ではなくクッキリ鮮明な重低音。スパッと切れの良いスネアドラム。綾戸のYozoyano Mukouniの心打つソウルフルな歌に会場がシーンと静まり返っていました。

「ウッドベースの低音が凄く良かった!」
「私はこれと同じジョーダンのユニットを箱に入れているがまるで音が違う」
「ここ(フェアー会場)を抜け出し、ある高級オーディオ店に行って600万円クラスの音を聴かせてもらいました。確かに素晴らしい音だが鳥肌が立たない。僕のスピーカー(WCW-F200A)には心を響かす感動がある。あらためてWCWの魅力を確認しました」

(後日に続く)


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2008/10/2

コンクリートホーン・WCW-J160(仮称)完成。

真空管オーディオフェアー、弊社のブースでの今回の主役はWCW-F200Aをダウンサイズした試作機、WCW-J160(仮称)になりそうです。
ユニットはジョーダンのJX92Sの13cmユニット。サイズは縦420mm、横幅200mm、奥行き260mm、重量は23Kgほどです。
フェアー直前にやっと完成いたしました。

その音質は?・・・・、フッフッフッ(笑)凄いことになっています〜・・・が、今は内緒です!
内緒にしておいて、フェアーで驚いてもらうことにします!皆さんの反応が楽しみです。
当日のお客様の声をメモさせて頂いて、それと一緒に発表させていただきます。

最近話題のパイオニアの復刻ユニット、PE-101AをSSC-MM-151S(SSC塗装済み)に取付けて聴いていますが、これも音楽性豊かな大変素晴らしいユニットです。SSC塗装エンクロージャーの響きと素晴らしく相性が良いです。これもサブとして会場に持って行きます。お楽しみに!


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2008/9/29

試聴会専用の真空管アンプ完成。

先日から真空管オーディオフェアーの荷造りを少しずつ始めていますが、当フェアーは荷物が少ないので比較的楽です。しかし、忘れ物があったら大変。リストを見ながら注意深くチェックしています。
今回も開催日初日(4日)の一番早い新幹線で行って、宅急便で届いている荷物を5Fに上げ、それからのセッティングです。昨年は午前10時の開場にギリギリ間に合ったと記憶していますが、多分今回も同じでしょう。

毎回セッティング時に心配なのは機材が壊れていないか?なのです。新潟からのトラックの振動で、あるいは荷物の取扱いが乱暴なのか過去に数回、スピーカーやアンプが壊されたことがあります。スピーカーは数機種持って行くので1台くらい壊れても何とか対応できますが、真空管アンプを壊されたらお手上げです。毎回音が出るのを確認するまで心配しなければなりません。
そんなわけで今回、運送の振動に耐える試聴会専用の新しい300Bのプリメインアンプを特注で作ってもらいました。帯鉄で保護用のカバーを付け、振動で動きそうなコンデンサーや抵抗などの部品は全てベースに接着して頑丈に作ってもらいました。これを作ってくれたのは弊社試聴室常連で地元で有名な真空管アンプ自作歴数十年のH氏です。写真ご覧の通り、素晴らしく丁寧な仕上がりで、すっきりした配線の這わせ方を見るだけでも音の良さが伝わってきます。
まだ出来立てほやほやで、毎日エージングをしていますが、タムラトランス、CETRONの300Bなどの高級部品を搭載してくれたので、繋いだハセヒロ・バックロードから更に厚い低域、力強い響きを引き出してくれます。真空管オーディオフェアーでの反響が楽しみです。



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2008/9/25

真空管オーディオフェアー

今年で第14回目になる真空管オーディオフェアーは来月、10月4日(土)〜5日(日)の2日間開催です。会場はいつもの秋葉原損保会館で、当社は5Fの中ホールです。私共は第4回目から出させていただいておりますので、当社にとってはこのフェアーは今年が記念すべき第10回目になります。10年前、初めての出展に際し「うちは真空管アンプではなくスピーカー専門なのですが、それでも出展は可能でしょうか?」と、当事務局に遠慮しながら尋ねたことをついこの前のことのように思い出されます。新潟からの出展ということもあり諸先輩方からなにかと温かい助言を頂きながら、1回も休むことなく出展を続けてきました。ハセヒロ・オーディオの名が認知されてきたのも、このフェアーへの連続出展が大きいと思います。感謝!

今回は自作キットのMM−151Sの他、最小バックロード・UMU−131SS、ピアノ塗装のPMP−131S、RR−10、そしてまだ試作状態ですが小型タイプのコンクリートホーンWCW−160を順番に聴いていただきます。1社10分〜15分ずつの試聴時間ですので、商品の説明時間が殆どありません。しかし、より多くのお客様からカーブ音道のバックロードの音質を聴いてもらうのが一番の目的。時間いっぱい曲を聴いていただき、興味を持たれた方、質問のある方にはその試聴終了後に個々に説明をさせて頂きますのげ、どうぞご遠慮なくお声をかけてください。

どんな曲で聴いていただこうか?毎日迷っています。

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2008/9/17

アヴリルラヴィーンのライブDVD。

アヴリルのコンサート会場で買ったライブコンサートのDVDを自宅の液晶TVで再生して楽しんでいます。
このDVDはトロント(カナダ)で今年の春行われた「ベスト・ダム・ツアー」で、曲順や舞台演出など先日のツアーと殆ど同じ内容。なので観ているとあのときの興奮が蘇ってきます。
しかし、こういたロックのライブはテレビのスピーカーでは全く迫力不足で全然盛り上がらない。低音が全く足りない。そこでTVの音を弊社で取扱っているデジタルアンプ、audio-technica AT-VSA30を使ってUMU−131XSで鳴らしました。Bass BoostボタンをONにして聴くとものすごい低音が・・・・。更にミュージックモードのサラウンドボタンを押すともっとライブの雰囲気に。ドラムはあのときと同じく歯切れが良くて刺激的!エレキギターの高域もクッキリ。音量を上げると本当に数日前の熱狂を再現します。アブリルの声もあの時と全く同じ。家人にうるさいと言われながら一人で熱狂して一気にファイナルまで観てしまいました。

一緒にライブに行った彼女達にもこのDVDを見せてあげようと思い、翌日の夕方電話をしたら、丁度そのとき皆で焼き肉パーティの真っ最中。「じゃー、長谷川さんも来て一緒に観ようよ!」と私も招待され、そのアンプとスピーカーも持参して彼女達のパーティに参加しました。新築したばかりのお洒落なリビングに通されましたが、そこには入門モデルながらヨーロッパ製の有名ブランドの4.1chのサラウンドスピーカーが設置してあるではないですか。「なんだ、折角持ってきたのにUMUの出番はないか」と、その4.1chでアヴリルのDVDを再生しましたが、これが全然違う。ドラムは篭っているし、ボーカルはその低音にまみれ良く聴き取れない。ギターも歯切れが悪い。会場の音とは全然違うモヤモヤした音。ライブから何日も経っていないので、なお生との差が我慢できなくて欲求不満になってしまう。3曲ほど聴いた後に持参したaudio-technicaのアンプとUMU−131XSに切り替えさせてもらったが、違いは歴然!もやが晴れてボーカルもクッキリ!ドラムのアタックがハッキリ!その後、彼女達は一段と乗ってきて、歌詞カードを見ながら一緒に歌ったり、立ち上がって振りの真似をしたりしてAV鑑賞パーティ?は大盛り上がりしました。「お父さん、これ欲しがるかも?」とも言ってくれ、機材とDVDを次の家へと順番に貸し出し中です。

このUMU−131XS使って5.1chを構築すると、きっと素晴らしいサラウンドシステムになるでしょう。
実際「UMU−131XSを使ったサラウンドシステムを作る予定はありませんか?」という質問をときどきお受けします。あと、小型のBHサブウーハーとミニのBHセンタースピーカー(要らないかも?)が揃えば5.1chサラウンドシステムになります。私個人的にも欲しくなりました。映画よりも音楽優先のサラウンドシステムを作って、ライブコンサートのDVDを5.1チャンネル、オールバックロードで早く視聴してみたいです。

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2008/9/12

アヴリル・ラヴィーンのライブコンサート。

いやぁー、良かった!アヴリルのライブ。10歳は若返りました。
エアロビ仲間の若い女性3人と一緒に行った、アヴリル・ラヴィーンのライブコンサート。
道中の車の中かからアヴリルのCDをかけて皆で乗り乗り気分。早めに着いたつもりでも会場には既に長い行列が。
案の定、女性を中心に10代〜20代の若者ばかりで私と同年代は一人もいない。30歳代すら殆どいない。だいぶ恥かしかったが、連れの彼女達の父親と思われるだろう、と気にしないことにした。実際、彼女らは私の娘と同年代。「長谷川さん、気が若いから」と私を仲間に入れてくれるから嬉しい。

私達は、奮発した、んん万円のプレミアムチケット。なので一番前のAゾーン。幸運にも最前列から2列目を確保できました。世界のアヴリルを数メートルの距離で見れる位置。前座の凄く激しい男性ロックバンドが終わり、いよいよアヴリルの前奏がかかり興奮は最高潮に。そして4人のダンサーに囲まれて出てきたアヴリルに黄色い声が飛ぶ。何とも可愛い・・・・!以外や、まっ初めから大ヒット曲「ガールフレンド」を歌ってくれた。舞台を左右に駆け廻りながら歌う、この誰もが知っている曲に皆大興奮!手を振り上げて全員乗り乗り。さらさらのブロンドをなびかせながら踊るアヴリルは踊る仕草も可愛いし、背が高くないので日本人として親近感を感じる。場内は何とカメラは禁止ではなく、一眼レフ以外はデジカメもOK!写真は携帯で撮ったもの。
「アイ・キャン・ドゥ・ベター」「ベスト・ダム・シング」など、普段CDで聴いている耳に馴染んだお気に入りの曲を、“世界を揺るがすロックプリンセス”アヴリル・ラヴィーン本人が今、自分の目の前で歌っている。夢のような時間でした。ギターを弾きながら、ドラムを叩きながら、踊りながら歌うアヴリルに若い子達と同じ様に手を振り上げ、腰を振り、跳ねて、叫んで、本当に楽しい時間でした。Tシャツはもう汗でびしょびしょ。喉カラカラ。声ガラガラ。リクエストも含めて実際のアヴリルの舞台は1時間ちょっと。もっと長く聴きたかったが、気は若くても体は正直。スタンディングでの耐久時間はここらが限度。終了後のグッズ売り場の行列では疲労困憊、めまいまで起こりました。

車の中でもライブの話で大盛り上がり。「汗かいても化粧が落ちなかったね」「右腕にほくろがあったよ。ほくろが見えるほど近くだったんだね」。CDから流れるさっき生で聴いたばかりの曲に皆で手を振り上げて「イエーイ!イエーイ!」。



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2008/9/11

WCWの小型タイプ試作状況。

以前報告しましたWCW小型タイプの試作機は箱としては完成していますが、只今塗装などの外観の仕上げ作業中です。綺麗に仕上がってから報告しようと思っていたのですが、お客様の商品を優先しているためにいつまでたっても完成しません。もう待ちきれないので、以前に撮った仕上げ前の写真を掲載させてもらいます。
大きさは縦410mm、横幅200mm、奥行き360mm、重さは約20Kgです。候補に挙がっているいくつかのユニットが取付けられる開口径にしました。

写真のユニットは皆様ご存知、かの有名なジョーダンのJX92Sです。アルミコーンの13cmです。暫く日本の市場から消えていましたが、新生ジョーダンとして日本に再入荷します。素晴らしい解像度のユニットです。しかし、広く一般的には売られない予定で、弊社が数少ない販売店の一社として認められました。今後はユニット単体の販売も可能になりますのでMMキットとの組み合わせも楽しめます。詳しくは後日に。



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2008/9/8

散々な野外コンサート。

9月6日(土)に、新潟県長岡市の国立越後丘陵公園で2年に一度開催される大規模な野外コンサート音楽と髭達HPが行われました。そのチケットを2枚取ることができたので、妻と2人でそのコンサートに参加してきました。これにはAqua Timez、モンキーマジック、山崎まさよし、徳永英明、Mr.Childrenなどの有名ミュージシャンが大勢参加。車は制限されているので新幹線を利用して長岡駅へ。長岡駅から会場までのシャトルバスに乗るのに1時間待ちの長蛇の列。そこからバスに揺られて更に30分。丘陵公園という名にふさわしい山の奥の広大な丘が舞台。遅れて入ったので既に4万人ほどが特設の舞台を見下ろす芝生の斜面にぎゅうぎゅう詰め。豆粒のようにぎっしり並んだ人間達を下から見上げると異様な風景。入る余地のない中央ゾーンを諦め、通路端の僅かに空いていた隙間にレジャーシートを敷いて、早速持参した冷たいビールを飲みながら、はるか遠くの大型モニターを見て演奏を楽しんでいました。やはり人気のMONKEY MAJIKは全員手を振って大乗でした。体をくねらせ踊っている女の子も多かったです。耳をつんざくほどの大音量と覚悟してきたが、遠くの席だったのでそれほどではなかった。当日は曇り空でそれほど暑くはなく「運が良かったね」と話していましたが、シートを敷いて2時間もしない内に雲行きが怪しくなってきた。
今回、最後のとりはMr.Children。フェナーレは花火が上がって凄くロマンチックと聞いていた。せめて最後から3番目の徳永英明まで何とか天気がもって欲しいと願ったが、プログラム丁度中半のPIECE4LINEが歌い始めたときからポツポツと雨が降りだし、曲の途中からだんだん大粒になってきた。殆どの客は用意していた雨具を着始めましたが、無い人はレジャーシートを被って傘代わり。私達も雨具の上からレジャーシートをテント代わりに肩を寄せ合って耐えていましたが、首元などから雨が浸透して上半身はびしょぬれ。それでも皆一生懸命彼聴いていましたが、彼らの持ち歌が終わる頃にはもう土砂降りの凄い雨。芝生の斜面に水が流れ落ち、地面ぐちゃぐちゃ状態。

次は人気のエレファントカシマシ。皆、次を楽しみにしていたはず。意地悪な天人が「このコンサートをぶち壊してやろう」と言うかのように上空に雷まで轟き始めた。彼らの歌が中々始まらない。司会者がマイクで何か言っているが、激しい雨音でよく聞こえない。大勢の人が帰りはじめて通路は長蛇の列。「コンサートは中止しします」と言っていたのですが、聞こえなかった私達はまだ続くのだろう…と知らずに待機していた。それがたたって帰りのバス待ちは長蛇の列の後方。スタッフも対応できず、どこが最後尾か解らないほど。
関東へ帰るツアーバスは全員が集まらずに出発できない。必死に迷子の乗客をハンドマイクで探していた。100台程のバスのピストン輸送でも、風呂の水をコップで汲み出すような遅々たる作業。中々順番が来ない。その列には靴がだめになり裸足で歩く女性。雨具がなく頭から水浴び状態の男性。泣き叫ぶ赤ちゃんに雨が当らないように気遣う若い夫婦。しかし誰一人係員に文句も言わず黙々と並んでいた。やはり音楽好き人間は気持ちの優しい穏やかな人が多いみたい。止まない雨の中、3時間以上並んでやっと乗車できました。
市内の渋滞で遅れてバスは8時頃長岡駅へ。その駅にはびしょ濡れの同僚達が大勢。腹が空いたがズブ濡れで食堂には入れない。しかし駅の弁当屋、コンビニ、から全ての食物が売れ切れ。パン屋に僅か2個残っていた菓子パンを買ってどうにか夕食代わり。燕三条駅に着いたのが9時。尻までびしょ濡れでタクシーに乗ることが出来なく、娘に迎えに来てもらい、やっと帰宅。

いやいや大変なコンサートでした。しかし、これは多分一生忘れることの出来ない思い出のコンサートになるでしょう。
でもなぜか楽しかった!こういった大規模な屋外コンサートは初めての経験でしたが、ピクニック気分で気兼ねなく寝転びながらでも音楽を楽しめ、たこ焼き、アジアン焼きそば、南米のカレーなどの凄い数の屋台やアーティストグッズ売り場などで心浮きうきお祭り気分!1日中楽しめるそんな野外イベントに魅了されてしまいました。機会があったら又行こう!
(ちなみにコンサートチケットは全額返金されることになりました)
今週木曜日のアヴリル・ラヴィーンのコンサートも楽しみです!


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2008/9/5

同じユニットでもエンクロージャーでまるで違う響き。

上の写真はK様からご依頼を受けたアクリルスピーカー、AMA−131SSの特注品です。定番品と2箇所違うところがあります。ひとつはユニットをVifaの8cmに交換したこと。もう一箇所は側板が定番の透明アクリルではなく、ガラスカラーと言って少し緑がかったガラスに似せた色のアクリル板を使ったことです。Vifaをお勧めしたのは私ですが、ガラスカラーはK様のたってのご依頼でした。先日それが完成し、お送りする前に少しだけ試聴させていただきましたが、そのときなんで今までAMA-131SSにこのVifaユニットを装着して聴いてみなかったのだろう?と後悔しました。たまたまCDプレーヤーに入っていたアヴリル・ラヴィーンで聴いたのですが、こういった電子楽器を使った近代音楽にはぴったりでした。ザクッと切れが良く、鮮やかで乾いた音質。英語の歌詞がよりはっきりと聞き取れます。アクリルという語感のとおり明るく鮮やかな音。エレキギターの弦が面白いように明るくクッキリと空間に浮かびます。綾戸、ケイコ・リー、徳永英明などの乾いた声が魅力のボーカルなんかもいいですね。もう聴き飽きていたはずの曲が新しいCDのように新鮮に聴けました。同じユニットを付けたピアノブラックPMPシリーズとは正反対の明るくさばさばした音質。ボーイッシュな乾いた歌声。エンクロージャーの材質でキャラがまるで変わる。ピアノブラックに装着しても、アクリルスピーカーに装着してもやはりユーロートーン、Vifaユニットは良いですね。再生音楽に深み、味わいがあります。(後日、K様から頂いた感想では「音が明るい。ビビッド系。カジュアルな音で肩肘張らずに聴ける」とうまい表現をしてくれました)


当社の会計ソフトの保守をお願いしている会社の若い担当者が2年ほど前に、AMA-131SSの自作キットを買ってくれました。この方は当時オーディオには全く興味のない方だったのですが、このアクリルスピーカーのデザインを気に入って購入してくれました。自宅ではPCに繋いで音楽を楽しんでおられ、最初はフォステクスFE-83Eとの組み合わせだったのですが、好みの音ではなかったのかすぐにT/BのW3−593SGに交換されました。しかし暫くして同じくT/BのW3-583SHに再交換、その後フランス製のAUDAX HP08GOと、僅か数ヶ月くらいの間にユニットを何回も交換されてご自分の好みの音を探されていました。もうこの頃にはすっかり耳の肥えた立派なオーディオマニアになられておられました。
しかし、彼はそれでもまだ満足されず、最後にVifaの8cmユニットと交換されました。(取付け穴サイズが違うために彫刻等で穴を削って苦労して付けられたようです)
結局これが一番気に入られたようで、今もそのままVifaで聴いておられます。当時私たちに「Vifaに替えたら素晴らしい音になったよ」と、わざわざ報告に来てくれたのでしたが、「良かったですね」とお返事したものの、怠慢な私はそれを試作してみようともせずに折角の彼の報告を無駄にしてしまいました。今回K様のご依頼のおかげで今頃になってVifaユニットの優秀さを再発見したのでした。
11月の日本橋NICOプラザでこれと同じものを作って皆様に聴いて頂こうと思っています。ぜひお楽しみに!

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2008/9/2

アドバイス、ありがとうございました。

先回、WCWのオーナーさんのご依頼で、外国製真空管アンプに関してのアドバイス頂けるようお願いいたしましたが、お蔭様で多くの方から有意義なアドバイスメールを頂いたとのことです。ご親切、本当にありがとうございました。「Euro製といっても製造は中国かもしれない?」「人気機種で早急な注文に対応するために製造を急ぎすぎ、検査が十分でなかったのでは?」という憶測や管球アンプに関しての取り扱い注意事項などを諸先輩方から丁寧に教えていただいたそうです。また真空管アンプの音質UPの裏技などまで教えていただいたとのことです。ご協力ありがとうございました。


話は変わりますが、先日お話したピアノブラックのPMP−141Sの後継機、何種類かのユニットで試聴した結果、PARC AUDIOのDUCーF131PPが一番魅力的な音で響きました。このPMPシリーズはカシュー塗装仕上げが売りですが、この塗料の特性で楽器やボーカルに艶やかで上品な響きを伴います。また塗膜が厚いためエンクロージャーの共振が少なく、低域に芯が出るので低音楽器がはっきり力強く現れます。

予想はしていましたが真空成型PPコーンのDUCーF131PPの透明感のあるこのユニットがやはり最適でした。これとの組合せのPMP−151Sはバイオリン、チェロ、二胡などの弦楽器が大変艶やかで瑞々しく響き、ピアノはきらびやかでピアノのそのものの響き。弦楽奏やピアノ演奏のお好きな方には自信を持ってお勧めできます。しっとりと歌う女性ボーカルでは優しい色気を伴います。現行モデル、Vifa8cmユニット搭載のPMP−131SS同様、これらはPMPシリーズ共通の大きな魅力になるはずです。近日発売予定です。

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2008/8/27

ご協力のお願い。

日頃お世話になっているWCWのオーナーさんから、その方の個人的なアンケートをここに掲載して頂けないかとのご要望をお受けしました。
内容は読んで頂いての通りなのですが、だいぶ困っておられるようです。
メーカー名は伏せてありますが、外国製真空管アンプなどで同じような経験のお有りの方、またはアドバイスをして頂ける方、是非下記のアドレスまで直接メールを差し上げてください。



Euro製真空管アンプ、CDプレーヤーなどを使用されている方へ、ご協力のお願い!

私は去年の12月にハセヒロさんにWCW-F200Aを注文してからふさわしい管球アンプを探していたところ、評判の高いEuro製○社のプリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤーを3月20日に購入して3月27日に納入されたWCW-F200Aとともに音楽を楽しんできました。6月には管球式CD式プレーヤーも購入して音には十分満足していたのですが、僅か5ヶ月間でこれまで故障(真空管3回 CDメカ2回)が大変に多く、もちろん今のところは無償で修理してもらっていますが、販売店の説明では真空管の保障は3ヶ月ということで今後(保障期間終了後)の対応をどうするかに苦慮しております。この現象は私だけに発生した特殊な現象なのか、使用されている皆さんの状況(故障の発生状況、原因、その後の対応まど)を知りたくなり、情報のご提供、ご指導、ご協力をお願いするものです。
ご協力をいただける方は下記へメールをお願いいたします。


ご協力ありがとうございました。

ほかに、真空管アンプを使用している諸先輩方のアドバイスもいただければ幸いです。(希望として、メーカーも含めたFAQ集ができればすばらしいですね?)

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2008/8/22

蚊と死闘!

いびきがうるさいと妻に追い出された私は、寝室隣のリビングに布団を敷いて毎晩一人で寝ています。かえって気楽で良いのですが、この部屋はカーテンが薄くて朝の日差しが明るく、どうしても毎朝早く目覚めてしまいます。この時期は蚊取り線香をつけて寝ていますが、最近朝になると決まって1匹の蚊がブ〜ンと私の枕元の上をしつこく飛んでいてうるさくてしょうがありません。
今朝、トイレに行こうとドアを開けて廊下に出てみたら、そこでもブ〜ンと音が…窓の外から聞こえてくる。おかしい?と窓を開けてみるとその音は蚊ではなく、隣家のクーラーの室外機の音だったのでした。古くなってファンの回転音がブ〜ンとうねりを伴って鳴っている。その音が壁を隔てて小さく聞こえると丁度蚊が飛んでいる音にそっくりなのでした。回転むらで音が大きくなったり小さくなったりして聞こえるので、ちょうど蚊が顔の上で飛んでいるように聞こえる。偶然とは言え、そっくりな音だったのです。
考えてみればスピーカーのユニットも紙やプラスチックなどの振動板を震わせていろいろな楽器や自然界の音を本物そっくりに再生する。例えば紙などの振動でシンバルやトライアングル、ビブラフォンなどの金属の音を再生するのだからたいした機械である。紙をどんなに工夫して叩いても、金属の音など絶対しない。ボーカリストの個性も個性そのままの声で再生する。人間の耳に聞こえる限りの楽器や自然界の全ての音を本物と間違えるほどにそっくり。良く考えてみればこれは不思議なことですよね。
振動板の材質は勿論、メーカー、機種によりキャラクターが違い得意不得意もあって、これは歯切れの良い音でジャズに良いとか、これはソフトな音で癒し系に向くユニット。クラシックに向くユニット、ボーカルが魅力なユニットなど、最近はPARC AUDIOさん、六本木工学研究所さんなどからいろいろなユニットが新発売され、また個人輸入された珍しい海外ユニットなどもオークションなどで比較的簡単に入手でき、自作スピーカーの面白さを倍増させてくれています。

Vifaの10cm限定ユニットが無くなって大好評のうち販売終了してしまったピアノブラックのPMP−141S。代わりのユニットを探して何とかこれの後継機を作りたい。柔らかく音に艶がでるPMPのピアノブラックのエンクロージャーにはやはり艶っぽい音のユニットが合います。弦楽器やピアノの音が魅力なユニットを選んで後継機に使いたいです。
試作中の小型コンクリートホーンWCWにも合うユニット、合わないユニットがあります。
今はこの2タイプの機種にいろいろなユニットを取付けて試作中です。
10月の真空管フェアーには発表できると思います。

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2008/8/18

夏休みのお客様。

この夏休み、帰省された方や行楽に出かけられた方も多かったと思いますが、大変お疲れ様でした。
私は13,14,15日の3日間、休まず会社で待機していました。毎年お盆休みには帰省や旅行を兼ねて試聴に来られるお客様がおられるからです。
「近くまで来たのですが、これから試聴にお伺いしても良いでしょうか?」と、直前にアポの電話を頂き今年も数組のお客様の訪問をお受けしました。今年は神奈川、長野、福島、岩手県などから試聴に来ていただきました。帰省の途中で寄られる殆どの方が、このように来られる直前にアポ頂きますが、多分途中の車の混み具合やご実家、行楽地での滞在時間などによって行程の予定がつかなくて、試聴の約束をしても行けなくなって迷惑をかけるかもしれない。あるいは、時間を約束すると、それに縛られて行動しなければならなくて大変。もし途中に寄れるようだったら寄ってみよう。多分こういうお気持ちからだと思いますが、大丈夫ですよ!突然のご訪問も大歓迎ですから。

その中でスバル・レガシーに乗って来られたお客様がお2組おられました。そのお2組とも数年前にMMスピーカーが紹介された「cartopia」という富士重工の広報誌を見られて弊社のスピーカーに興味を持たれたとのこと。この「cartopia」にMMスピーカーが紹介されたのはもう2年も前のことなのですが、いまだにこの本のお陰でスバルファンからのご注文をお受けします。スバル販売店の店頭か新車を買われた方のみに配られるだけで発行発行部数はそれほど多くはないはずです。今まで「特選街」、「トレンディ」などの発行部数を誇る有名な本にもMMスピーカーを掲載していただき、それなりの宣伝効果がありましたが、この「cartopia」は特別です。弊社販売7不思議(7つも無いが)のひとつです。いまだに掲載効果があるのです。そのとき取材に来られた記者曰く、「スバルファンは個性的でメカ好き。他とは違うこの斬新なスピーカーに、きっと多くの注文がきますよ!」。本当に言われた通りになりました。

遠方から試聴だけを目的で弊社に来ていただいた方もおられ、このガソリン高騰のおり、大変ありがたく思っております。
うだる様な猛暑の中、会社に待機していて本当に良かったと思いました。
お客様のおられない時間には、まだ試作途中の小型WCWにPARC AUDIOの13cmウッドコーンやF131PPを仮付けして、いろんなジャンルの音楽を聴いていました。う〜ん、これも魅力的なスピーカーになりそうです。


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2008/8/11

真空管オーディオまで完成させます。

以前、8月とお知らせしておりました東急ハンズ新宿店でのデモ演奏は少し先に伸びました。これを計画された新宿店のご担当者が7月の移動で他部門へ転属されたことによります。多分10月頃開催になりそうですが、この馬鹿みたいな猛暑!よく考えたら涼しくなってからの方が良いですね。
ただ、10月には真空管オーディショーと10月31日〜11月2日の日本橋のフェアーがありますので日程調整が結構大変かも。

その真空管オーディオショーはいつもの秋葉原損保会館で10月4(土)、5日(日)に開催されます。これには今試作中のWCW−160を出品できると思います。どのユニットを搭載するか、今のところ未定です。幸い候補のユニットはいっぱいありますので、いろいろ試聴して決めたいと思います。あっ、そういえば今度パークオーディオさんから17cmのフルレンジが発売されるそうです。(http://dream-creation.jp/product.php?product_no=19)16cmクラスのフルレンジユニットはフォステクス以外市場に見かけることはなくなっていたので、私どもBOXのメーカーにとってもグッドニュースです。これもWCWでの試聴の結果が楽しみです。

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2008/8/1

まるで摩天楼のようなスピーカー。

何と、わが町の県央工業高校(旧名、三条工業高校)野球部が県大会で優勝。新潟県代表として甲子園に出場することになりました。当市からは初めての出場。大変喜ばしいニュースで市民は顔を合わせればその話題ばかり。なにしろ関係者も初めての経験なので寄付金集めなどで大あらわ。普通だったらバス十数台で地元応援ツアーを組むところなのでしょうが、丁度その日は長岡花火で県内のバスの殆どがそちらに取られていて新幹線臨時列車などでの応援ツアーになりました。私は甲子園まで応援には行けませんが、その高校は当社から見えるほどの距離。普段高校野球にもあま興味はありませんでしたが、今回ばかりはテレビで応援しなければ。1回戦は8月3日の第四試合で報徳学園(東兵庫)と。

写真の不思議な容のスピーカー、月刊ステレオ誌の先月号(7月号)をご覧になられた方は見覚えあると思いますが、同誌恒例「自作スピーカーコンテスト」の準グランプリを獲得したASURAという作品です。写真の作品はその後に作られた改造版です。
長岡鉄男氏作の空間音源型スピーカー、ヒドラ型をヒントに作られています。

ちょっと前の3連休、その作者である松さんが大阪の自宅からそのスピーカーを車に積んで遊びに来てくれました。
実は今年の3月にもご来社頂き、そのときにステレオ誌のスピーカー自作コンテストに応募する作品に塗りたいと、SSCスーパーサウンドコーティングを購入して帰られました。その後、そのスピーカーの製作状況やコンテストの様子などを時々報告していただきましたが、最終選考会で見事準グランプリを得られ、今回その受賞報告を兼ねてご夫婦で遊びに来てくださいました。

車から下ろし、丁寧にセッティングされたそのスピーカーを見てまず驚いたのはその仕上げの素晴らしさ!黒のカシュー塗装はご自分で塗られたとのことですが、プロ並の素晴らしい鏡面に仕上がっており、ネジ1本1本にもデザインにこだわった物を使い、その容は摩天楼のようでスピーカーと言うよりまるでオブジェのよう。
早速その音を聴かせていただきましたが、確かに空間音源型と言える今まで味わったことのない不思議な音場でした。部屋全体にサウンドが拡がり何時間聴いても聴き疲れしない音質でした。たまたま片方のスピーカーの前にしゃがんで細部を眺めながら聴いていたら、ハイハットの音が摩天楼の屋上よりも少し上の位置で聴こえたのでした。不思議に思って尋ねるとフロントバッフル頂上の斜めの反射板の効果とか。六角のフレームで平面振動板の8cmユニットはAIR WAVEというブランド。音場がスピーカーの後ろ側に位置するもの平面振動板の特徴らしい。

眺めれば眺めるほど工作精度の素晴らしさが解る。材木の切断から組み立て、塗装まで殆どご自分で加工されたとのことですが、作業を想像しながらその根気に敬服せずにはいられませんでした。




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2008/7/30

SSC平面スピーカーの特注品が完成しました。

H様ご依頼のSSC薄型平面スピーカーが完成しました。ユニットには高価なフィーストレックスの5nfを装着しました。
SSC薄型平面スピーカーは普段はキット販売で、ご自分で組立てしてもらう商品なのですが、H様のご依頼でSSCの上にウレタン塗装を施した完成BOXにしてユニットも装着、しかもネットグリルも特注でお作りしました。

5nfをSSC薄型平面スピーカーに装着するのは始めての試みで、私もその音の聴けるのを楽しみにしておりました。完成まで待ちきれずSSC塗装を塗った後、ウレタン塗装をする前に5nfユニットを仮付けして試聴させて頂きました。
さすが5nfは凄いユニット。ガラス系塗料であるSSC塗装の効果との相乗効果もありますが驚くほど鮮明な音質になりました。特に高域の鮮明度は素晴らしく、シンバルで縁のところを叩くその金属音が正に薄い金属そのものの音で凄い快感!演奏のバックで微かに鳴っていたマラカスなどの楽器がくっきりと浮き上がってきます。ギターの細い弦の微細な振るえがリアルで、弦を押さえる指の移動音も邪魔なほど良く聞こえる。サックスの口元の息漏れも同様です。ボーカルは平面スピーカーの特徴で包まれるように優しく拡がります。室内楽も大変瑞々しく、バイオリンは弓のキューティクルのザラザラ感がよく出ている。それらの音像が舞台に優しく拡がる。低音部はバックロードのようなパワフルさはないが楽器のリアルさがそれをカバーしてくれると思います。
ウレタン塗装後はSSCの解像度が少しマスキングされるみたいですが、好みによってはむしろ好感を持って聴いていただけるはずです。

特注品は梱包方法もその都度工夫しなければなりません。高価なユニットを運送中に壊されたら大変です。発泡スチロールをサイズに合わせてカット、ユニット部分にベニヤ板をあてたりして最後まで気が抜けません。事故の無いことを願って先週末にお客様のところへ送り出しました。本当はもう数日手元に置いておきたかったのですが・・・・




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2008/7/23

木製グリル第一号完成しました。

木製グリルネットのご納品第一号は大阪のH様ご依頼のSSC薄型平面スピーカーに装着してお届けします。・・・というか、H様の「どうしてもグリルを製作して欲しい!」というご依頼のおかげでこの商品が完成いたしました。
今回は木部を黒塗装して黒のサランネットを張りました。我ながら素晴らしい出来だと自画自賛しております。
今後は8cm用、10、12cm用、16cm用、20cm用をいろいろなカラーで揃えようと思いますので乞うご期待!



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2008/7/18

木製グリルの試作開始

MMキットの発売当時から「ユニット保護用のグリルも発売して欲しい」というご依頼を多く頂いておりました。
しかしその製作は意外と手間取り「どうしても」といわれるお客様には手作りで作らさせていただきましたが、正直あまり楽しくない作業で、そのため製作の意欲が沸かず一般販売に踏み切れずにいました。
しかし、今頃になってやっとサランネットを使ってネットグリルを楽しく簡単に作れる方法を思い付き、早速試してみましたら見事にうまく行きました。サランネットの張り具合も丁度良いです。ドーナツ状のフレームは木製で今回フィンランドバーチで試作しましたが、今後は木目の綺麗な天然木でも試作しようと思っています。近々数タイプを同時発売できると思います。乞うご期待!これに関してのご意見などを頂ければありがたいです。



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2008/7/15

アヴリル・ラヴィーン ライブ

毎週月曜日の夕方、健康維持とストレス解消のために、近くの公民館のエアロビ教室に相変わらず一生懸命通っています。メンバーの殆どが私と同年代のご婦人達ですが、若い20歳代の娘さん達も3人だけメンバーに混じっている。
毎週毎週、この若い娘さんたちの隣で踊って、そのレッスン終了後は彼女達の仲間に入って美味しい店の情報や映画、音楽の話などをするのが週一の楽しみで、私の精神的な若さの源でもあります。
「長谷川さんは癒し系というか、天然で面白いから」と、時々彼女らの飲み会に父娘ほど歳のちがう私を仲間に誘ってくれる。家では全く受けずバカにされるおやじギャグにも彼女らは手を叩いて大笑いしてくれる。
ある夜、その飲み会が終わって、酒を飲まなかった娘さんから車で家まで送って貰ったときでした。「ありがとう」と言って助手席のドアを開けて降りようとしたら体がシートに張り付いて動かない!「アレッ??」と、もがいている私に「長谷川さん(笑)・・・・、シートベルト外さなきゃ・・・」と教えてくれた。このことがメンバー達に知れ渡り、翌週の会で皆の笑いのネタにされていた。こんなんだから天然と言われる。

今年の3月末のことだったと思うが、いつものレッスンが終わって帰り支度をしていると彼女達が寄ってきて 「長谷川さん、アヴリル・ラヴィーンが新潟に来るの知っている?」「エッ、うっそ!、本当?いつ?」「9月、朱鷺メッセに来るんだって」「なんで(こんな田舎の)新潟に?」「わかんないけれど、人気外人が新潟に来るのはマドンナ以来だよ。長谷川さん、皆で一緒に行かない?」「うん、行く行く!アヴリルを生で見れるなんて夢のみたいだね!」

アヴリル・ラヴィーンは世界的に人気の女性ロックシンガー、長い金髪で背が低くて可愛く親日家ということもあって日本でも大人気。
私の息子がそのアヴリルのファンで、彼女のアルバムをCBH(車載用バックロードホーンスピーカー)のデモカー、ホンダスパイクのハードディスクの中に勝手に入れてくれ、たまたまドライブ中にそれを聴いているうちに私も彼女の乗りの良いロックにはまってしまっていた。シンガーソングライターなので、おそらくほとんどが彼女の作った曲。だとしたら大した作曲能力だと思う。バラードのメロディも個性的で美しい。詩も奥深く、歌も上手い。

高価だけれど一番近くで見れるチケットをと、一人4枚まで買える先行販売の抽選に、どうせ当らないからと皆で申し込むことに。そして運よく一人が当り、めでたく4人全員で行けることになりました。今から9月が楽しみです。しかし今度はELT・エブリリトルスィングのときよりも更に観客の年齢層が若い。それも10代〜20歳代の女性が多いはず。キャップを深くかぶって、金のネックレスでもして若作りしていかなければ・・・・。

「チケット当ったよ!」と息子に自慢したら「親父ばっかり、ずるい」と睨まれた。

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2008/7/11

WCW-160が復活か?

弊社のフラッグシップモデル、コンクリートハイブリットホーン。現在はフォステクスの20cmユニットを積んだWCW-F200A、これ1機種のみですが、以前WCW-160というもう少し小型のコンクリートホーンがありました。これにはダイヤトーンP610とパイオニアのPE-16Eという16cmユニットを搭載した2機種がありました。しかしそのどちらのユニットも暫くして販売停止になってしまい、また当時他に良いユニットがなかったということで、そのWCW-160タイプは自然消滅していました。その後も16cmユニットで適合するものが全く現れなくずっとあきらめていましたが、最近になってPARC AUDIOさんなどから魅力的な13cmユニットが数機種発売になり、これらの13cmユニットを使ってWCW-160タイプを試作してみたくなりました。

WCW-F200Aは重量が35Kgほどもあり、音質をお気に入りいただいても、その重さで購入を躊躇される方もおられます。もっと軽くて手軽にセッティングでき、価格ももう少しお安く、そんな弟分を作りたくなって試作を始めています。
木製BOXが既に完成していますので、近々コンクリートでホーン部を成型したいと思います。また続報を流させて頂きます。

写真、左側がWCW-200,右がWCW-160(名称変更WCW-130?)の木製BOX。


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2008/7/3

価格改正の話。

先日、ある出版社からMMスピーカーを特集記事に紹介したいが、その本の発売時に価格が違っていると困る。最近アンプの価格改定が盛んだが御社のスピーカーは価格改定の予定はないですか?と尋ねられました。

実はこの春にMMキット全機種の価格改定をお願いしようと思っていたのですが、私の怠慢でそれが先送りになっています。
MDFがこの1年間で2回値上がりしています。先月(6月)が一番大幅な値上がりでした。スピーカー1セットに40個〜68個使用するコネクターナット、締付け用ボルトなども請求書が来る度に値上通知の手紙が同封してあります。

MMスピーカーは発売以来1回も値上げは行っていません。確かにこのままでは大変で、今すぐ値上げしたいのは山々ですが、ホームページの商品欄の価格の付け直し、連動したショッピングカートの価格の付け替え。印刷物の刷り直し。販売店へ配る事前の通知書の作成。そんなことを考えているとその膨大な(でもないが)作業にうんざりしてくる。出来ることならそんな楽しくない作業はしたくはない。という私の怠け癖で見送りになっています。
幸いMDFは値上がり前に在庫を積みましたので、その材料がある限り今しばらくは現行の価格で販売ができると思います。
その間にちくちくと原価計算をして新しい価格を決めたいと思っています。秋頃には新価格に移行する予定です。値上げラッシュの中、お前もかとお叱りを受けるかもしれませんが、事情お含みいただきご了承頂ければと思っております。

弊社のもうひとつの事業であるハンドツール部門も大変です。鉄板、丸棒、鋳物、アルミなどの素材が2〜3ヶ月ごとに値上がりしています。値上げを飲まないと材料が入ってきません。しかし製品は2年前に1回値上げしただけで今後当分値上げできそうもありません。

ガソリン、食料品、何でもかんでも値上がりして、資源のない日本はこれからどうなるのでしょう?
オーストラリア人とニュージーランド人の知人がいますが、鉄鉱石などの高騰で両国とも近年は好景気に沸いているそうです。
外国人に言わせると、日本は長年の不況で物価が安く、旅行するには良い国だそうです。
もう我々が考える昔のイメージとは大きく違っているみたいですね。ジャパン アズ ナンバーワンと言われていた頃が花でしたね。

なにかと頭の痛いことばかりですが、そんな時はMMスピーカーから流れる鈴木重子が天真爛漫に歌う「プレゼンサ」を聴いていると、不思議と穏やかな気持ちになれる。私のとっておきの頭痛薬です。

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