じょんのび日誌<2004,Vol,03>

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11月28日 試聴室をリニューアルしました。

あまりにも悲惨な新潟県中越地震の陰に隠れ、あの忌まわしい新潟7.13水害がだいぶ遠くの日々に思えるようになった今日この頃です。
水害直後は水が引いた会社の中は床や機械、商品全てがヘドロ状の泥だらけ。
当初は呆然と立ち尽くして何もする気がおきませんでしたが、大勢の方からお手伝いを頂いたおかげで、今は以前よりかえってきれいになりました。
床に付いた泥は何回掃除しても完全には取れなく、いつまでも味噌が腐ったような悪臭が漂っていました。その為工場の床を全て床用塗料で上塗りして匂いを封印しました。
前から雨漏りしていた、シロアリが出そうな古い小屋も新しく建て直し気分が爽快です。
そして、場所を取っていた工場内の不要な在庫、要らなくなったのにいつか使うかもと捨てないでとっておいた粗大ごみ状態の工作機械。
それらも泥だらけになり、思い切って捨てる良いきっかけになりました。
そのおかげでMMキットの部材を置けるスペースが大分増えました。
今までいかに要らないモノが多く在ったかが良く分かりました。

事務所兼用の試聴室もきれいにリニューアルしました。
床の塗装を塗り、壁紙を張替え、出入り口だったドアを塞いでその前にもスピーカーを並べたので展示スペースも多少増えました。(まだ全てを並べるには狭すぎますが)
また、ソファーもゆったりとくつろいで頂けるように、大きいものを新調しました。
壁紙は吸音効果のある特殊なものに貼り変え、むき出しだった無骨な鉄柱にもブロック調の壁紙を貼ってアクセントをつけました。
業者の分厚いカタログの中から、毎晩妻と喧嘩しながら選んだ(殆んど妻の言うがままでしたが・・・・)
床の色、壁紙、ソファー、照明器具。
これらのコーディネートは結果的にうまく調和したようで、お来客に好評です。

ゆったりとしたソファーに腰を沈めてコンクリートスピーカーのWCW,RR−10、各種MMキットをいろいろ聴き比べていただけます。
イオンデューサー、緋襷インシュレーターの効果も実感していただけます。

関越高速道も通れるようになりました。上越新幹線も年末から回復します。
どうか新装なった、Hasehiro リスニングルームに遊びにお越し下さい。

今となっては幻のユニット、ロイーネも聴けます。

改装前と比べる写真が無いので 水害の写真が再登場。

 

11月23日 第10回真空管オーディオフェアー、来場者アンケート結果

真空管オーディオフェア、早くも2ケ月が過ぎましたが、先日協議会事務局から同フェアーの来場者アンケート集計結果が送られてきました。
居住地、年齢、職業等の設問の他に(A)オーディオファンか?(B)音楽ファンか?の選択、1、自作派 2、キット派 3、完成品愛用派か?など当フェアーらしい設問も有り、その集計結果ではやはり(A)のオーディオファンの方が65%と多く、自作派がキット派、完成品愛用派を上まっていました。年齢層も4割近くが50歳代でした。総入場者数は3,036名でした。2日目が雨でなければもっと多くの方が来場されたはずです。

昨年までの、来場者の投票数で決めるクラフトオーディオ賞は無くなり、その代わりが「印象に残った出展社」です。きめ細かいアンケートによる集計データーで自社の印象を知ることができました。
(製品や内容、展示方法、接客対応、再生音などで印象残った会社をあげてください)の設問の中で再生音では弊社長谷弘工業が一番のご支持をいただきました。
この頂いたご支持を励みにさせていただき、今後も新しい企画を形にして行きたいと思っています。
どうか、これからもご声援をよろしくお願いいたします。

11月21日 「聴こう、ハセヒロ・バックロード IN 日本橋」の写真の追加 

11月6日の日本橋での試聴会、お客様から写して頂いた写真が届きました。

会場のにいがた館 NICOプラザ#2はこのようにガラス張りで外から 丸見え「中で何をやってるんだろう?と入ってこられる方も

そのガラスが音を反射して定在波が出たため このようにスピーカーと試聴位置を斜めに配置しました。

 

11月12日 大好評でした。「聴こう、ハセヒロ・バックロード IN 日本橋」 A

「大好評」は私の勝手な判断で、確かにお客様は大勢の方から来ていただきました。
そういった意味では成功と言っても良いかもしれませんが、折角の好天に長時間お付き合い頂いた大勢のお客様からは本当にご満足頂けたかが不安です。 地震で、フェアー直前まで開催するかどうか決まらず、準備不足のまま開催してしまいました。
現に新潟に帰ってメールを開いたら、今回の運営方法などの問題点、次回の為の提案が数通寄せられておりました。貴重なご意見を本当にありがとうございました。今回の反省を踏まえ、ご意見も参考にさせて頂いて次回は来年の3〜5月頃に再度開催させて頂きたいと思っています。その頃にはまた、新しい商品が増えているはずです。
今回ご来場頂いたお客様、江川先生と設営と片付けをお手伝い頂いた彩球オーディオ倶楽部の方々にお礼を申します。終了後の片付けが一番嫌いな作業ですが、大勢のお手伝いのおかげであっという間に片付きました。おかげでこの後、近くの居酒屋で懇親会の時間が取れ、二次会では憧れの六本木まで連れて行ってもらいました。
ジュークボックスと綺麗なママさんのいるお店はくせになりそうです。

評論家の江川三郎先生がお客様の席におられビックリ。
雑誌でお馴染みのヴァイオリンスピーカーをお持ちだったのでデモをお願いしたところ快く承諾頂き、1時間ほどの「出張?江川工房」が行われ、先生の豊富な知識、話術で会を盛り上げていただきました。
ヴァイオリンの胴の中にユニットが仕込んであり、ボイスコイルで駒を直に振動、胴体を共振させて音にします。
さすがにヴァイオリンの音は素晴らしいものでした。
ボーカルも良かったです。きちっと調弦してあり、狂うと音が変わるそうです。
戸澤式レゾネーターをMM-191Tに入れての実演。
片側はフェルトのままで左右聞き比べしていただきました。明らかにレゾネーターの方がすっきりした音質でした。ユニットはローサーPM6Aです。 アルテック408-8Aと聞き比べいただきました。

MM-191Tの上に寝せてあるのはMM-151ST。
お客様のご指摘で床に直置きからMMの上に上げたところ、後ろのお客様にもご満足いただきました。

PCからプロジェクターを介したスクリーンで映画(MIBU)も短時間見ました。試作の小型デジタルアンプでMM-151STを鳴らしたらエイリアンの襲いかかる場面が物凄い迫力でした。

デジカメfinepix(コマーシャルの松嶋奈々子が好きという不純な動機で選んだ)の故障で緋襷インシュレーターとイオンデューサーのデモの写真が駄目になりましたが、特に水を入れたイオンデューサーの試聴は何回も繰り返し聴いていただきました。やはり、実演は説得力があり、皆さん、その効果にうなづいておられました。
また、試聴直後、その場でお買い上げ頂いた方もおられました。
今後はアナログ関連の製品に力を入れておられるオーディオ店さんからも販売していただくことになりました。お近くに良いお店がありましたら是非ご紹介下さい。

 

11月8日  大好評でした。「聴こう、ハセヒロ・バックロード IN 日本橋」 @

「椅子は何脚くらい並べましょうか?」と設営を手伝ってくれたNIKOプラザの女性スタッフ。
「10脚もあれば良いと思います」会場前、はたして何人くらいの方から会場に来ていただけるか?全く予測ができませんでした。
一日中開いているので、多分三々五々お好きな時間に来られるだろうから、何人かのグループごとに試聴して頂き、ご質問も個々にお受けしよう。だから椅子は10脚もあれば十分と思っていました。
11時のオープンと同時に5人くらいのお客様がが入って来られ、やはりそのやり方で良いとそのときは思いました。とりあえず挨拶もなしに数人のお客様でMMの試聴が初まりました。
ところがその後30分くらいの間に続々とお客様が入って来られ、そのつど3脚追加、5脚追加とついには35脚以上あった備品の椅子がついになくなってしまいました。
後側は椅子を置くスペースが無くなった為、左右のスピーカーの間からはみ出る格好でコーヒーカウンターにあった背の高い椅子で我慢していただきました。
三越デパート本店前という好立地、しかも通りからはガラス張りで中は丸見え。
午後からは買い物帰りのお客様も「何をやてるんだろう?」と入って来られ、4時頃がピークでその頃には入り口ドア付近までぎっしり立ち聴きの方がおられました。
最終的に150人以上の方からご入館頂きました。本当にありがとうございました。

新潟中越地震、大きな余震が来たらまた新幹線は止まる。震度5以上がいつ来てもおかしくない状況(実際、これを書いてる今日も震度4がきて大騒ぎ)なので、念のため少しでも早く東京へ行かなくてはと、前日の5日の始発に乗りました。
燕三条駅で乗車、15分もしないうちに次の長岡駅で降ろされてリレーのバスに乗せられ補修で継ぎはぎだらけのデコボコ高速道路を時速50Kmくらいで2時間かけて越後湯沢まで。
そこからまた新幹線。普段2時間くらいのところを計4時間かけて東京駅に着きました。
長岡から湯沢までの高速バスはニュースで毎日中継されている小千谷市や川口町を通りましたが、本当に悲惨な光景でした。市内の屋根や壁には青いシート。学校のグランドには多くのテントが張られ、高速道脇の山はあちこちに土砂崩れの跡。標識板や道路壁も一部崩れていました。
普段なら、こんな天気の良い秋晴れ、紅葉狩り目当ての観光客の車が流れるように飛ばしている道路。
しかし、走っているのは許可を得たバスや工事用の車両ばかり。いたる所、ひび割れした場所をアスファルトで補修工事をしており、大変異様な光景でした。
にいがた館NIKOプラザでも募金箱が用意されており、多くの方から温かいご支援をいただきました。(続く)


11月3日  「聴こう、ハセヒロ・バックロード IN 日本橋」 予定通り行います。

新潟中越地震でご心配をおかけしておりますが
11月6日(土) 午前11時から午後5時まで東京日本橋、三越本店向かいの、「にいがた館NICOプラザ#2」で予定通り行います。

中越地震、つい数日前までは当社地区も震度4くらいの余震が突然襲って来る状況で予断を許さない状況でした。
夜中に突然グラグラと来て、大慌てではだしで外へ飛び出したこともありました。(そのとき妻、子供を置いて私が真っ先に逃げたと、いまだに言われています・・・)
今、家族は全員一階に寝ています。二階では怖くて寝れません。(水害のときは全員二階で寝ていたのに・・・・
新潟県、今年は本当に厄年です。この次は豪雪という節もでています)

この地震で日本橋でのフェアーの開催をどうするか、実は先月末まで迷っておりました。
会期中に家族に大きな余震が襲ったらどうしよう?
新幹線、高速道、国道、東京への全ての交通が閉ざされている。
家族の反対もありました。
しかし、幸い余震も大分収まってきました。
新幹線が燕三条駅から湯沢までのバスをリレーして東京までつながりました。
このホームページで中止を告知しても知らずに来られる方もおられるはずです。
また会場のNIKOプラザは地元企業に好評で来年の2月まで空きはありません。
そんなことから予定通り試聴会を開催させていただきます。
ただし、スタッフの数が減りましたので試聴予定の機種を少し減らさせていただきます。
コンクリートスピーカーWCW-200A、MM-171、151Tは次回に持って行きます。ご了承下さい。
会場の飾り付けも殆んど無しで、音優先で地味に行います。
その代り、試作中の小型デジタルアンプを持参して、ノートパソコンにMM-151SをつなぎDVDで映画の迫力を実感していただきます。
どうか当日はご友人お誘いの上、ごゆっくりとハセヒロのバックロードサウンドをお楽しみ下さい。

[日本橋NICOプラザ]HP http://www.nico.or.jp/nihombashi/

10月31日  「SUWARU」-椅子と音楽と写真による休憩空間

10月29日の金曜日の正午から新潟大学の学生さんが中心になって音響関係のセッティングをしました。
4台のアンプを借り集め、MAX/MSPという音楽製作言語を用いて8台のRR-10スピーカーを個々に駆動しリアルタイムで変化させて自然をテーマとする音楽を再生させます。
鳥のさえずり、セミの音、アマガエルの合唱、川のせせらぎ、鐘の音など橋本教授や学生が製作した椅子に人が座ることでセンサーが感じ取り、リアルタイムに曲の流れを変えていきます。
座ることはやすらぐことですが、自然感を感じながらゆったりとした時間を過ごしていただこうという趣向です。

メーカー、性能も違う寄せ集めのアンプなので音のバランスが心配でしたが学生さんたちが上手くセットしてくれました。
音楽は新たな音楽空間を提案する「音空間プロジェクト」を立ち上げられた新潟大学の清水研作教授です。

学生さんアイデアの圧力センサー。10円玉2枚の間に脱脂綿で包んだコードを挟んであります。
人が座って体重が掛かると通電しコンピューターに信号を送るのだそうです。

夕刻準備完了、早速身内で試聴。椅子に座り目を閉じて初体験の8チャンネル立体音響。下後方に川のせせらぎ音、空には鳥が飛び交い、木々が風に揺らぐ音。違う椅子に 腰掛けて暫くすると田園の風景に変わり蛙の合唱。あるいは真夏のセミの合唱。座る椅子の位置により音場も変わります。
本当に森や田園の自然に包まれている錯覚を覚えます。
全面大きなガラス越しに見える外の風景と重なり、本当にリアルでした。

8台のスピーカーの内、3台を床に直置きにして、そこからは川のせせらぎ、蛙の音などが出るように。高い位置のスピーカーからは鳥のさえずりや風の音などが出ます。
いろいろ会場の規制があり翌日の土曜は4時からの開場でした。
大きな催しものが終わりお客様は少なめでしたが、逆にロビーが静かで、お客様は気に入った椅子に腰掛けて、目を閉じ長時間ゆったりとくつろいでおられました。

 

10月24日  新潟の地震、ご心配なく。

今年の日本列島はどうなっているのでしょう?
6月に当社の水害で皆様からご心配を頂いて、ようやく落着いたその後には台風が異常に多く上陸し、九州地区はじめ皆様のところを心配していたところ今度は昨日の新潟中越地区(ここ三条市も中越地区)の地震。
当社は建物を水害の後にリフォーム中で、昨日も大工さんが2人来ており、新しいドアを付替えたり電気工事をしていました。夕刻、作業を終え帰り支度をしていたときに、突然縦揺れの地震が。
直後横揺れで電気がチカチカ消えそうで鉄骨がみしみしと音をたてていました。
怖くて皆外へ。その後50分間の間に余震にしては大きすぎる地震が10回ほど続きました。
私は軽キャブのボデーにつかまり、妻は私にしがみつき今にも泣きそうな怖がり様。
1時間ほど寒い外でカーラジオでニュースを聞きながら余震の収まるのを待ちました。
「この前水害に遭ったばかりなのに、今度は地震。今年は何と言う年なんだ」
「水害の後、今度は地震が来るよ、と冗談を言っていたのが本当になった。
やはり地震保険に入らなくては」と妻。
深夜も余震が続き怖くて昨夜は殆んど寝れませんでした。
これを書いている今も時々大きな揺れがときどき来ますが、私は今現在無事に仕事をしています。
多くの方からご心配のメールを頂きありがとうございました。
むしろ小千谷、長岡地区の方が心配です。被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。
今後もまだ油断ができないと思いますが、気をつけて行動したいと思います。
ご心配ありがとうございました。

10月16日  「SUWARU」-椅子と音楽と写真による休憩空間

信濃川河口近くに建つ「りゅーとぴあ」新潟市民芸術文化会館はパイプオルガンを有するコンサートホールやギャラリー、能楽堂もある新潟県の文化施設です。
円形の建物の外周を螺旋状に屋上まで登ってゆく遊歩道があり、その途中が「りゅーとぴあ」の入口です。
そのまま歩道を登って行くと丘のような雰囲気の屋上に続きます。
そこは芝生の公園になっており緑がいっぱい。そこから雄大でゆったり流れる信濃川が見下ろせます。
近くには県民会館、市民球場、信濃川の川原に沿った長い公園の「やすらぎ提」。
天気の良い休日は多くの市民がこの一帯でのんびりとすごしています。
 RR−10の斬新なデザインを考案された新潟大学の橋本助教授とそのお仲間がこの「りゅーとぴあ」の共通ロビーで「SUWARU]をテーマに造形と音響のコラボレーション行います。
8台のRR−10を円周に並べて、その輪の中に置かれた教授デザインの椅子に自由に座ってもらい、自然をテーマとした音楽を聴いてもらいます。
その椅子に座っているとコンピューターで制御された8台のRR-10から出る音で鳥が飛びかう様、風の音、川のせせらぎなど自然に囲まれている雰囲気を味わえます。
10月29日から31日の3日間です。
不思議な雰囲気を味わえると思います。お近くの方は是非ご体験下さい。

詳しくは「りゅーとぴあ」のこのサイトでご覧下さい。

http://www.ryutopia.or.jp/topics/index.html

10月7日  「聴こう、ハセヒロ・バックロード IN 日本橋」のお知らせ

ここが日本橋三越本店前の「にいがた館 NICOプラザ#2」です。
だいし銀行日本橋支店のビルです。
その1、2階を新潟県が借受け、首都圏でビジネスを進めたいと考える新潟県内企業の活動拠点として開設されたもので、1階が展示会や交流会を開ける75m2の「展示交流スペース」
2階が「オープンオフィス」になっていて首都圏に支店や営業所を持たない中小企業・ベンチャー企業のために貸出すミニオフィス。
全て新潟県内の企業が対象です。

真空管オーディオフェアーが終わった翌日に現地を下見にいってきました。
場所は日本橋三越本店の道路を挟んだ斜め前で良すぎるくらいの立地です。
真ん前は三越新館が今工事中で10月末にはオープンするそうです。
ホールの広さもスピーカーの試聴には丁度良い大きさで、歩道側が総ガラス張りなので展示を上手くすると、道行く通行人からも入っていただけそうです。
ここの他にも原宿の表参道にネスパスという同じような県の施設があるのですが、表参道から少し通りに入ったところ(なんと公衆トイレの裏側)で目立たなくてあまり利用する気にならなかったのですが、こちらは本当に良い立地とすばらしい設備なので今から楽しみにしております。
日時は11月6日(土) 11時から5時までです。
当社単独のフェアーは今回が初めてですが、評判が宜しければここで年に数回行いたいと夢見ています。


ここが「にいがた館NICOプラザ#2」です。
東京駅から歩いても15分くらいです。

(株)イシモクの「住もう・桐の魅力展」にて。
社長からMMを桐で作ってよと頼まれています。


9月30日 真空管オーディオフェアーに出展してA

2日目の日曜日は残念ながら雨降りでお客様は前日より少なかったです。
その分、ブースではゆっくりと聴いていただくことができました。
昨年までは各社がある程度いつでも自由に音だしできたのですが、今年から順番制に変わり、会場を4つのグループに分けて1時間に1回、15分づつ交代で音をだしする方法になりました。
逆に言うと45分間は音を出せないので最初は不満もあったのですが、結果的にこのやり方の方が良かったようです。
説明も集中してでき、そのおかげで今年は声がかれずにすみました。
そして、休憩時間?にお客様からいろいろなご提案ご要望をいただきました。

パソコン用に使える、Sタイプよりもっと小型のバックロードが欲しい。
38センチユニットを付けられる大型バックロードはできないか?
RR−10もユニットが交換できると良いのになー。
MDFではなく合板を使って作れない?

などなど多くのヒントをいただきました。
こうやってお客様と直接お話しできることが楽しく、東京まで出てきた甲斐があります。
「コンクリートのスピーカーは持ってこなかったの?あれはもうやめたの?」
とWCW−200Aのことをよく聞かれました。以前4回ほどこのフェアーに出品して連続で金賞を頂いたコンクリートと木のハイブリッド構造のスピーカーのことです。
MMキットの陰に隠れて忘れられた存在ですが、今現在も受注を頂いている現役品です。重量が1台36Kgもあるので、ここ数年怠けて展示会には持って来なかったのですが、「長谷川さん、こういう見本市には自社の最高級のスピーカーを展示しないとだめですよ!会社のイメージなんだから」とお一人の方から強く言われました。
11月6日、日本橋の「にいがた館 NICOプラザ#2」には持ってゆくつもりです。

そのWCWを数年前にご購入、その後友人付合いをさせて頂いているMさんは展示していたイオンデューサーを見られ「なにこれ?水を入れて使うレコードスタビライザー???・・・・長谷川さん、駄目だよこんなオカルト商品を作っては!」と言われ、心外で「オカルトじゃーないですよ!これは本当に凄いんですよ」と言っても信じてもらえない。
彼はWCWにウェスタンの755Aの装着を特注された方で他にも相当の機器をお持ちのハイエンドのオーディオマニア。
その彼にどう説明しても、はなから疑っておられ聞く耳なし。
説得できないジレンマ。他のお客さんでしたら引き下がるところですが、どうしても彼には認めてもらいたい。
確かに初めてこれを見られた殆んどの方は、いかにも和風で茶碗のような容が精密機器のオーディオとは不釣合いに見え、ましてこれに水を入れて使うなんて・・・とその実力を信じて頂けないかもしれません。
彼にこのまま帰られたら悔しくて寝れないかも。
論より証拠、是非聴いて欲しいと展示品を1個その場でお貸ししました。

フェアー終了後、その彼から食事に誘われ、東京で一番美味いといわれている銀座のインド料理店に向かいました。「秋葉原なんて東京に来た気分がしない」と言っていた妻と娘はタクシーからの銀座の夜景にうっとり。仕事でタレント事務所などに出入りされている方なので、あやや、とかカゴちゃんとか多くの有名タレントとお知り合いで、その別世界な話と初体験の美味しいインド料理、都会的な雰囲気に娘も大喜び。
話が盛り上がり、もう最終の新幹線に間に合わないからと、もう一泊することに。

私は元々もう1泊して、翌日の午前中に台湾の黄さんと商談。午後から日本橋の「にいがた館 NIKOプラザ#2」の下見に行く予定でしたが、娘は明日新宿に行くんだ、と言って再度喜んでいました。

翌々日、会社からMさんにお礼の電話をしましたが、
「あれ良いねー、良いよ!」に????
「音が全然変わるねー。僕これ買うから」
イオンデューサーをお貸ししたことをすっかり忘れてました。

9月29日 真空管オーディオフェアーに出展して@

25日、26日、準備不足でいろいろ不手際がありましたが、第10回真空管オーディオフェアーを無事終了することができました。
AVフェスタ、ハイエンドオーディオショーなどと日時が重なったので、お客様の入りを心配していたのですがそれは危惧に終わりました。特に土曜日の初日はお客様が絶えることなく入ってこられました。
多めに用意したつもりのカタログはすぐに無くなり、コンビニのコピー代で大分お金を使ってしまいました。

小間前に立っていた私に多くのお客様からお声をかけていただきました。
もう7回も出展しているので顔なじみのお客様も多く「小さいけどいい音だね」「音圧はどれくらい?」「真空管アンプに合うかなー?」「このスピーカー(RR−10)はカッコいいねー」ご来場のお客様で既にMMキットを保有の方が結構多くおられて驚きました。
「この前、MM−151Sを買ったんだけど、いい音で鳴っていますよ」
「MM−171で聴いているんだけど塗装はどうやって塗るの?」
「大変でしたねー、どのくらい水が入ったの?」
多くの方から水害のことも尋ねられ、用意しておいた「新潟7.13水害の写真集」を見ていただきました。
このフェアーがもう一ヶ月早かったら、出展できなかったかも。

テーブル中央にヒダスキと一緒にレコードスタビライザー「イオンデューサー」に水を入れてレコード盤の上に置いて展示しましたが、水の入っているのが良く見えない為、持ち上げられて水をこぼされ方が続出。その為水を入れるのを断念しました。
当社のお隣で出品のアンプメーカー,美音様が 5階の試聴会ではアナログプレーヤーを使ってデモされるとお聞きししたので、イオンデューサーの実演をお願いしたところ快くご承諾頂き、イオンデューサー無しと、載せた状態を一曲だけでしたが大勢の方から聞き比べしていただきました。
SPは本部が用意したB&Wのノーチラス、曲はビブラフォンの入ったジャズ演奏でした。
最初はイオンデューサー無しで聴いて頂き、同じところに針を載せて聴き比べて頂く。
自信はあったのですがぶっつけ本番だったので、どの程度の違いが出るか少し不安でした。
「そこのトイレの水なのできれいな音が出るかなー?」で受けた笑いを背にイオンデューサーを静かにシャフトに差込み、針を下ろしてもらいました。
明らかにビブラフォンの音が鮮明になり、ウッドベースが力強く締り、アナログの昔っぽいあのモヤモヤ感が消えていました。他社の試聴時間をお借りしてなのであまり能書きは言えませんでしたが、皆さんはうんうんと納得されたようにうなづいておられました。

私の試聴会の方はもう大変、時間に気付くのが遅れて、大慌てで機材を5階へ運びセッティング。
丁度台湾から見学にこられたMMキットの台湾代理店社長、黄さんから手伝って頂いたので5分位遅れただけですみましたが、カットモデルやイオンデューサーを下に忘れてきて、説明の最中に妻がそのつど下まで取りに行くという醜態ぶり。
それでも大勢の方が入室され立席も写真のように満杯状態でした。
MM−151S、イオンヒダスキを聴き比べて頂いてから、今回初出品のRR−10を聴いていただきました。
MM−151Sには六本木音響研究所のTB-W4(8センチユニット)を付けて元気の良いウッドベース主体のジャズ。次に同じ曲でイオンヒダスキインシュレーターを敷いて聞き比べ。
RR−10はLC−12Sユニット使用のタイプたったのでクラシック等の優しい音楽主体で聴いていただきました。
(続く)

なお、東京日本橋の三越本店の道路を挟んで向かいの、だいしビルIF、新潟館「NICO プラザ#2」内でMM−151Sが試聴できます。
新潟館「NICO プラザ#2」は今年8月にできたばかりの新潟県の情報発信施設です。
そこに私の友人である地元の桐たんすメーカー、(株)イシモクさんが「住もう・桐の魅力展」で展示会を開いています。
そこでMM−151Sでジャズを鳴らしてもらっています。
どなたでも入れますので、お近くの方は是非覗いて見てください。
そこでは新潟産のコシヒカリも買えます。10月3日までです。
11月6日(土)、弊社もこの場所を借りて「聴こう!ハセヒロ・バックロード IN 日本橋」を行います。
明細は後日UPします。

こんな感じで並べました。 入口のドアが開かないため入室できずに諦めた方もおられたそうです。
終了間際のすいている時間帯です。
こんなときしか写真を撮れませんでした。
OTLアンプで有名な、お向かいのブースのマックトン様。
RR−10(アルテック仕様)の音を大変気に入られ途中から養子に。パーカッションのCDを300Bで鳴らされましたが、今まで聴いたことのないすごい低音が・・・
アンプがうちのと全然違う。

 

9月23日 真空管オーディオフェアーに出展!

いよいよ第10回真空管オーディオフェアーが今週の土、日に秋葉原の損保会館で開催されます。当社の小間位置は2Fの入口に入ってすぐ左側です。
RR-10を2機種とMM-151S,もうすぐ正式発売のMM-151ST、新たに加わったインシュレーターのイオンヒダスキとレコードスタビライザーのイオンデューサーも持っていきます。
イオンデューサーはスペースの関係で実演できなくて残念ですが、水を入れて展示しておきます。
貸出ご希望の方は当日お申込みください。(イオンデューサーの試聴記事が月刊アナログ誌VOL・5に掲載されております。評論家の林正儀先生も絶賛されています。)

当社は展示の荷物を運送便で会場へ送るわけですが、スピーカー4セット、アンプやCDP4台、SPスタンド、コーリアンボード、ヒダスキ、他にカタログ類、台車。荷物の数で17個口。どうしてこんなに多くなるんだろう?
それらを22日に無事発送しましたが、今年は会場の都合で前日の夕刻6時以降でないと荷物を搬入できないそうで、今から心配。毎年我々は小間セッティングの要領が悪く終わるのがいつも一番最後になります。「それはあなたが、手を動かさないで口ばかり
動かしているから・・・。今年は止めてね!」いつも私が小間展示の作業もそこそこに、顔なじみの出展者さんたちに挨拶回りをしているからと、妻に強くクギをさされています。

土日とも12時から1時まで、4階の試聴室で長谷弘工業の試聴会があります。
各社1時間交代で行う試聴会。お蔭さまで当社はいつも多くの方から入って頂き嬉しく思っております。
MMの音質を一度に多くの方から聴いていただく年一回のチャンスです。
そこではMM−151SとRR−10を聴いて頂き、イオンヒダスキも聞き比べていただきます。
皆さん、是非会場にお越しください。
今年は短大の娘も手伝いに来てくれます。

9月21日 がんばろって三条!!ぶどう下のフラメンココンサート

19日、日曜日の夕刻、秋恒例の渡辺果樹園さんのぶどう棚の下でのコンサートが行われました。
毎年春と秋、二回のコンサートが行われますが、今年は新たな試みでフラメンココンサートが行われました。本当は三条市が主催で企画されたのですが、水害でそれど頃ではなくなったと市が途中で手を引いてしまいました。市の後押しがなくなり、一旦は開催が危ぶまれたのでしたがオーナーの渡辺さんは、「こういう時だからこそ元気を出してやろう」と周りの反対を押し切って開催してくれました。その収益金は復興義援として市に寄付されるそうです。
会場に着いて驚きました。今までの規模と違う、お客さんがすごく多い。
駐車場も足りなくて、皆周りの農道に停めていました。三条市では珍しいフラメンコ、しかも料金が3,000円でぶどうのお土産付き。若い女性のグループが多かったです。
ワインショップがその場で作る、巨峰とオレンジ、白桃の身の入ったサンドリヤ(ワイン?)。
蔵元が作る日本酒とぶどうのカクテル。
市内の和食店の創作料理、ぶどうの葉寿司。ぶどうの粕漬け。
料理学校の先生と生徒たちが作るスペインの前菜、タパスやピンチョスなどのありまるで野外のデナーショー。たこ焼き屋さんまでいて、ちょっとした夜祭のようでもありました。
3人のダンサー、女性ボーカルとギター演奏が各一人。
この日の為に作られた舞台を靴で叩きながら、時々スカートをめくりながら踊る情熱的で少しエロチックな踊り。独自のだみ声で張りのある女性のボーカル。
歌いながら必ず手拍子をするのがフラメンコの特徴のよう。手拍子も楽器でいろいろ音色を変えて叩いていました。
乾いた張りのある、歯切れの良いスパニッシュギターの演奏もすばらしかったです。

右からギター、ボーカル。ボーカルは必ず座って歌うようです。
後で解ったのですが皆日本人です。
それほど現地の人っぽかったです。

 

 

 

 

 

 

この頃になると、周りにかがり火も灯され、 なんとも幻想的な雰囲気。
演奏が終わり、皆さんが帰った後も私たちグループは まだ飲み続け、 渡辺さんのこの熱意に敬服しながら余韻に浸っていました。

 

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