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最近、カースピーカーで音楽を聴くことが凄く楽しみになっています。
夜、車庫の中でエンジンを掛け暖房しながら聴いている日も多いです。
車はホンダフィットですが、これには開発中のオールバックロードホーンシステムのカースピーカーが積んであり、実験を兼ねた営業車兼、試聴用のデモカーになってます。
フロントドアに埋込んだアルミダイカスト製のコンパクトなBOX型バックロードスピーカーとリアの据置き型バックロードサブウーハーBOX。
おそらく車では世界唯一のオールバックロードホーンのシステムです。
このシステムはもう数年前からこのフィットに積んで耐久性などの実験をしていたのですが、昨年の暮、このシステムのユニット全てを交換したら凄いことになったのです。
このスピーカーの共同開発者である近所のカーショップ、ガレージT・Sの店長の提案で、そのバックロードシステムのフロントをデンマーク製のVifaの8cmユニット(4Ω)に、サブウーハーをモレルから同じくデンマーク製のスキャンスピークの18センチウーハーユニットに交換したところ、驚きです。
本当にホームと同じような音質で音楽を楽しめるようになったのです。
フロントはアルミ製バックロード・エンクロージャーに入ったスピーカーなので、ドアパネルの共振が極僅か。
今までも、カースピーカーとしては考えられないほどの大変鮮明な音質だったのですが、もっと高域の伸びが欲しかったし、低域の歯切れも良くしたいと言う目的で、更に相性の良いユニットを探していたのです。
交換した フロントのVifa、8cmユニットは音楽を知り尽くした、大人の雰囲気の漂うユニットで、管楽器、弦楽器、打楽器などボーカルも含めて、苦手な楽器がなく、殆んどのジャンルの音楽をクリアします。
また、リアサブウーハーのスキャンスピークへの交換でフロントとリアのつながりと低域の歯切れが大変良くなりました。
バスドラムの皮の振動、シンバルの金属音がよりリアルになり、ジャズ演奏は聴いて大変楽しいです。
Vifaユニットはエージングが進むと共にバイオリンの高域が何とも可憐で美しく、弓のキューティクルによる歯切れ良い音が何とも軽快です。
金管楽器はMMスピーカーと同様、ホーンらしい空気の吹き抜ける流れを感じ、アコースティックギターも胴鳴りの乾いた響きが心地良い。
特にアコースティックな音楽に関しては、今までのカーオーディオとは音楽の芸術性、感動性において段違いに違っています。多くのカースピーカーの取付け実績のあるガレージT、Sの土田店長も、この音質には大満足。
ユニットをドアに直接取付ける従来タイプのカースピーカーはユニット裏面から放出される音圧の影響でドア内張りの鉄板、プラスチックやビニールレザーが一緒に共振して唸ってしまいます。
それはそれで低音の量感が増えて音が重厚、一見ゴージャスに聴こえますので多分、一般の方はこういう音にあまり不満もなく、むしろ好んで聴いておられる方も多いのではないでしょうか?
しかし、我々ホームオーディオのピュアな音質に慣れた耳にとってはどうしても音楽に浸りきれません。
ドアパネル全体から出る鈍く篭った低音、変に威圧感のある男性ボーカル、楽器の分離の悪さ。しかし、ホームのオーディオファンもカーオーディオとはそういう音なんだ、と思い込まれているので、運転しながら、何の疑問、期待もなく、聴いておられるのが現状ではないでしょうか?
しかし毎日の車での通勤、ホームと同じ音質でジャズやクラシックなどを楽しめたなら、どんなに楽しいことでしょう。
開発中のカー用バックロードシステムはドア内部に音の漏れないエンクロージャー方式のスピーカーです。ドアの純正スピーカーを取外し、そこに比較的簡単に取替えできるトレードインタイプのBOX型スピーカーです。
伸びやかで開放的なバックロード独自の空気感、開放感ある響き、ドアパネルの付帯音が無いピュアでクリアな音質。
この2つの特色で、これはもう従来のイメージのカーオーディオの音ではありません。
私のつたない文面では信じて頂けないと思いますが、本当にホームオーディオと同じ感覚で音楽が楽しめるのです。
しかもデモカーはCDプレーヤー、アンプなどのデッキは純正品そのままで、・・・です。
この、純正デッキのままで聴けるというのも驚かれます。
車内は狭くて密閉された空間なので、家の広い室内で聴くような間接音を伴うホールトーンの再生は厳しかも知れませんが、代わりに音が濃く、ある意味では、あるいは音楽ジャンルによってはホームオーディオで聴くよりも、
このフィットで聴くカーオーディオの方が音楽を熱く感動できる気がします。
そして何よりも、周りを気にせず大きな音量で聴けるのがいいですね。
それに快適な冷暖房付きで、リクライニングできる最高のチェアーで聴けるのですから・・・
今、家ではガレージにあるフィットが私の夜のオーディオルームになっています。
ここなら誰にも気兼ねが要りません。夜でもそこそこ大きな音で聴けます。
最近、MMスピーカーの試聴に来られたお客様には必ずフィットの運転席で試聴して頂いているのですが、皆さん「これはカーオーディオの音ではない」と一様に驚かれます。
VifaとScan Speak、このユニットの組合せで全国展開の準備を進めています。
只今、このバックロード・カースピーカー単独のホームページも製作中です。
ご興味のおありの方、是非このオールバックロードのカーオーディオも聴きに来てください。
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まだ内部構造は公開できませんが、直径13cm、奥行9cmのコンパクトな筒型BOXの内部に空気室、全長45センチほどのホーンロードを有する小さくとも本格的なバックロードホーンです。
信じられないほどの音圧と低音が・・・
(PAT・P) |
サブウーハーBOXにはScan Speakの18cmウーハーユニットを装着。
大変締りの良い低音でフロントとのつながりも良く、ウーハーの存在を感じさせません。
(PAT・P) |
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