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「真空管オーディフェアー」出展報告。①

「燕三条 工場の祭典」を終えて、幕張での「ツールジャパン」も、気持ちの良い秋晴れの荒天に恵まれましたが、その会期中に過去最大の大型台風が関東圏にじわじわと近づいており、「真空管オーディオフェアー」は大丈夫かと心配しておりました。

京葉線は風が吹くとすぐに止まるので、幕張のホテル最終泊をキャンセルして秋葉原のホテルを取ったのは正解でした。翌朝は都内の殆どの電車が止まってしまいました。

12日(土)は小間装飾の日ですが、雨が強くてホテル近くのコンビニに行っただけでもズボンがびしょびしょ。この日の装着を諦めて、会期初日13日(日)の早朝に損保会館まで歩いて行って機材のセッティングを始めました。

もう手慣れているので1時間ほどでセッティングを終え、時間までには無事音出しできました。今回はWCW-WE200AとUMU-191Mをメインに聴いて頂きました。

予想通りに午前中のお客様は少なめでしたが・・・・

電車が動き始めた午後からは客足が戻ってきました。

1時間ごとに15分の試聴ですが、最初にカットモデルを使っての積層式バックロードの説明をしました。

そして、お客様に向かって「ヤッホー」と叫んだ後、今度は両手でつくったラッパで「ヤッホー」と叫び、ホーンの増幅効果と伸びやかな音を実感してもらいました。

続けて、丸く重ねた両手をバスレフ・密閉BOXに見立て、そこへ口を付けて「ヤッホー」と叫ぶと、音が籠って手も(箱)も振動する。これが一般的なスピーカーの音で、目の前の箱が音楽を演奏している、左右の箱が歌を歌っているという、どうしても〝オーディオで聴く音楽″になってしまします、と説明。

その点、バックロードホーンは後面開放なので箱鳴りが少なく、カーブを描くホーンの効果で開放的で伸びやか、より生に近い演奏を楽しめます。と説明してから、毎回2~3曲くらいを試聴して頂きました。(続く)

「工場の祭典」は大盛況でした。次は「真空管オーディオフェアー」

2日目の金曜日の午後からはあいにくの荒天でしたが、それ以外は暑くもなく、寒くもない天気に恵まれ、車で来られる方、自転車で来られる方、徒歩で来られる方など県内外、400人ほどの方からご参加頂きました。
アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、韓国など海外からの方も多かったです。

普段はひと気の少ない工場内に、こんなに賑やかに大勢の人がおられる風景に
なにか不思議な気持ちになりました。


「当社社長考案のヒット商品&没商品(笑)」のコーナーでは失敗作の説明に毎回大きな笑いが起こります。

 

工場見学。まず、大型カットソーでMDF材を四角にカットする作業を見てもらいます。

そのカットしたMDF材をNCルーターにバキュームで吸着固定して、カーブ音道の積層板を削るのを見学してもらいます。

 

見学の最後、または最初に試聴室で音楽を聴いて貰います。

 

一般の方でも解りやすいボーカル曲ということで、諌山実生の「糸」を流したとたん、女性陣から「おおっ」という声が漏れます。

試聴を終えられた女性から「一生耳に残る音楽を聴かせてもらいました」と声を掛けて頂いたり、「JBLを買おうかハセヒロさんのスピーカーにしようかと迷っていたけれど、これで迷いが吹き飛びました。後日また伺います」と地元のお客様。

若い方には「高音質サウンドバー」が人気で、ご自身のスマホで試聴され「部屋で鳴らしたい。小遣い貯まったら買いに来ます」と言われました。

地元のオーディオマニアの方で「普段は(当社に)入りにくいけど、こういうイベントなら入りやすい」と言われて来場されるお客様も結構多くおられました。

当社だけの駐車スペースではとても足りなくて、普段から仲良くさせて頂いている隣近所の駐車場までお借りして助けて頂きました。ご厚意に大変感謝しております。

 

ワークショップは安全に作れるのでお子様の参加も多かったです。

 

 

ロシア人とフランス人、そして日本女性。ワークショップでスマホ用スピーカーを作られた後に「高音質サウンドバー」で盛り上がり、長時間スマホに入れたロック曲を楽しんでおられました。

年一回、燕市と三条市、町を上げての一大イベント「燕三条工場の祭典」にはのべ5万人以上の集客があります。市内の宿泊施設が満員になり、近郷の飲食店も潤います。
近年は農場開放の「耕場」、販売業も参加できる「購場」も加わって、より賑わいを増しています。

とに角とても楽しい4日間でした。

アンケート用紙には
「職人さんの熱意に感動しました」
「長谷弘社長の話(製品開発)が面白かった」
「普段見ることのできないモノ作りの現場が見られて、製造工程やこだわりを聞けて本当に楽しかったです」
「スピーカーが良い音でした」
皆さん本当に楽しんで頂けたみたいです。

終了後、誰もいなくなり、静まり返った工場に一抹の寂しさを覚えました。
ご来場下さった皆様に感謝しております。

それでは皆様とは再来週、13~14日の「真空管オーディオフェアー」でお会いしましょう。

今年も小間脇で訳あり商品を安価に販売します。
大勢のご来館を心待ちにしております。

「工場の祭典」初日。

数日前から準備していたのですが、開催時間ギリギリに、どうにかお客様を迎える準備が出来ました。
初日の木曜日は、お客様は少なめでしたが、それでも1時から3時頃にお客様が集中し、スタッフはてんてこ舞いでした。

「工場の祭典」開催中の目印に、全社がピンクのテープでラッピングします。


「当社社長考案のヒット商品&没商品(笑)」は毎年恒例の大受けコーナーです。

 


NCルーターで、カーブを描くバックロードホーン積層板の加工実演。
女性の見学者も多いです。



ワークショップ「スマホ用無電源スピーカーの製作」に飛び込み参加も歓迎です。


皆さん嬉しそうに自作の作品をお持ち帰り頂きました。

大分県 麻生様 UMU-191Mを購入されて。

有難うございました。 
早速視聴しましたが、とても言葉では表現出来ないような
クリアで、迫力のある音が楽しめました。今までJBLの
スピーカーでジャズを聴いていましたが、その差は歴然としました。
おかげさまで、今まで以上に音を楽しむことが出来そうです。

いいものを提供頂き本当にありがとうございました。

神奈川県S様 SSC済みMM-151SにFF125WKを装着されて。

ご無沙汰しております。神奈川県のSです。スピーカーが届いて約一か月が経ちました。届いた当初は視聴環境が違うせいか、お店で聴いたスピーカーと違うと感じ少々戸惑いましたが、部屋のレイアウトを変え、アンプを変え、カートリッジを変え、色々と試行錯誤を繰り返す間にエージングも進んだようで今ではとても素晴らしい音を奏でています。
室内楽では明確で澄んだ音が、オーケストラではふた回り大きいスピーカーで聴いているような大迫力です。今まではロマン派の交響曲を中心に聴いていましたが、バッハなどバロック音楽も聴くようになり音楽の幅が広がりました。アンプはまだ変更する予定でさらに良い音になると期待しております。
ほんとうに素晴らしいスピーカーをありがとうございました。今後ともよりよいスピーカーを作ってください。
季節の変わり目ご自愛ください。

当社の大型倉庫について

当社には、工場から車で1分ほど離れた場所に大きな倉庫があります。
そこには様々なサイズのネジ、ボルトなどの部品や、木材、塗料、接着剤、各種工具、そしてコピー用紙、封筒、ボールペンなどの文房具まで保管してあります。
必要なものがあればすぐに取りに行けるので大変便利です。

実は、その大きな倉庫というのは当社の倉庫ではなく、近所の大型ホームセンターのことなのです。
ここ三条市発祥のコメリホームセンターというお店で、全国に1000店舗以上もある、店舗数では業界1位のホームセンターです。

この店が近くにあって本当に助かっています。
「コピー用紙が切れた」「マジックが出なくなった」「接着剤が無くなった」と言えばすぐに買えに行けます。

何かの試作品や、簡単な治具を作る際にはたいていこの店で用が足ります。

新製品の開発に行き詰まったとき、それとは関係のない建築金物や水道用品などの商品を見て歩き、その部品の構造からヒントをもらえることもあります。

1日に3回も行くことがあり、本当に便利な倉庫代わりのホームセンターです。

当社の周りには多くの工場が消え、最近は住宅に囲まれてきて、騒音などに気を使いますが、こんな立地条件の良い場所から当分動けそうもありません。

大型連休。

最大10連休。皆様はこの長い連休をどう過ごされるでしょうか?

私達家族は隣県、山形の親戚が経営するホテルに1泊して近隣の観光地を廻る予定です。
それ以外は自宅や会社に待機しておりますので、帰省や観光でお近くに来られた際には是非当社にお立ち寄りください。
連休中にご来社頂ければ静かな環境で試聴頂けます。

4月28日~5月1日と5月5~6日の間であれば空いていますが、
出かけていることもあるので、試聴ご希望の方は事前にご予約をお願いします。

ご予約はこちらから
http://www.hasehiro.co.jp/?page_id=70

電話:0256-34-8890 (7回以上のコールで携帯に繋がります)

「工場蚤の市2019」に参加しました。

4月13、14日に廃校利用の「ものづくり学校」で開催された「工場蚤の市2019」に当社も2年ぶりに参加しました。

当地区の工場やクリエーターが出店し、廃盤になった商品や廃材利用品などを販売するイベントで4回目の今回は8000人以上の来場者がありました。
https://sanjo-school.net/news/?p=1367

当社は、この日のために作ったコーリアンボード製のコースター、
カッティングボードなどを販売。

「工場の祭典」で大好評だったスマホ用、無電源スピーカーは思った以上に売れました。
女性の購入者が多かったです。

京都や山形、兵庫など、他県からの参加もあり、金属、木工、陶芸品、衣料、革製品など、バラエティに富んだ展示に、見ているだけでも楽しいイベントでした。

入口ではジャズの生演奏。

2日間とも天候に恵まれ、キッチンカーに長い列が。

「工場の祭典」と、この「工場蚤の市」は当社が楽しみに参加している、
地元開催の2大イベントです。

神奈川県厚木市 S様  UMU-131XSを購入されて。

UMU-131XSを軽のエブリーワゴンに、こんな感じで搭載しています。
取り付後に音出しするが、音が痩せて細い、出てこない。
5センチユニットだからバックロードホーンでも無理か?

やっちまったか。元に戻すか?まで考えたが
思い切ってボリュームを全開近くへ。
音が激変!ボーカルに厚み突き出る、ドラム楽器もグイグイ・スゴイ!
横置きでも定位も良いし、透明感も有る、パンチも凄い。
とても5センチSPとは思えない。
カーオーディオを満喫しています。
素晴らしいバックロードホーンSPをありがとうございます。

高域はカロッツェリアのリボンツイーター。
低域はオートバックスのオリジナルのパワードサブウーファーで
補助しています。

偶然。

日清食品の創業者、安藤百福と、その妻・仁子の半生の物語を描くNHKの朝ドラ「まんぷく」。時間帯が合わないので普段は観ることはないのですが、今回は世界初のインスタントラーメンとカップラーメンの開発ストーリーが楽しみで、深夜11時半からの再放送を興味深く見ています。

お湯で戻る麺の開発で、自宅で妻が天ぷらを揚げるのを見て、油で揚げる方法を思い付いたり、その完成したインスタントラーメンをアメリカに売り込みに行った際にアメリカでは丼が無いために、試食を頼まれたアメリカ人が紙コップにラーメンを砕いて紙コップに入れて食べたのがヒントでカップラーメンが産まれたなど、開発ストーリーはほぼ実話に基づいており、モノ作りが好きな私としては、開発に関連した放送日は特に見逃さないように見ています。

モノ作りの開発ストーリーには、こうした偶然のお蔭で製品化に成功することがよくあります。

WCWコンクリートホーンの開発時、製作の際にどうしても必要な薬剤がありましたが、市販にあるものは臭いが強くて使えませんでした。その為に長らく開発が止まっていましたが、東京に行った際に目的なしで何気なく入館した展示会で理想的な薬剤を実演販売しているメーカーを偶然発見し、商品化できました。その社とは今でも取引させてもらっています。
この偶然がなかったらWCWはお蔵入りしていた可能性もあります。

そもそも、当社がオーディオの仕事を始めることになったきっかけは、若き頃の私が発明協会主催の日曜発明学校新潟支部に通っていて、その校長が考案したコンクリート製バックロードスピーカーを当社が製品化して引き継ぐことになったからなのです。

こういった偶然、人との巡り合いが自分の人生を大きく変える事になるのですね。