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第23回真空管オーディオフェアー出展報告③

今回も休憩時間に多くのお客様からお声を掛けて頂きました。
つい前日、「燕三条 工場の祭典」で当社に来られたお客さまが2組もおられて驚きましたが、「工場の祭典」も大変楽しかったとご報告してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間に1回、10分の試聴時間に2曲聴いて頂いたのですが、「次はどのスピーカーで鳴らそうか?」「どのCDを鳴らそうか?」と、看板裏の会議室?で毎回妻と協議しました。

昨年好評だった裕次郎の「夜霧よ今夜も有難う」はUMU-191Mで、図太く吹き上がるテナーサックスのイントロで皆さんを心地良くし、その後、裕次郎の甘く包まれるような歌声で魅了して頂く。

長谷川きよしの「黒の舟歌」は、荒々しいギター演奏と、うら悲しい声で歌い上げる魂の叫びが聴き手に迫る。この名曲再生はやはりコンクリートホーンのWCWが一番得意。

少しでも長く曲を聴いて貰いたいと、焦ってトークが早口になりがちでしたが、皆さんの前で「ヤッホー」と叫び、次に口に両手でラッパを作り「ヤッホー」と
叫んで、「たったこれだけのホーン(手)でも音が大きくなり遠くまで届いたと思います。
トランペットでは唇の震える音が、管のホーンを通ってあんなに大きな音になります。
ホーンの力は凄いです。そして、ホーンのサウンドにはなぜか心に訴える力があるのです。これからWCWで流す長谷川きよしの歌で、皆様の心を動かすことができたら最後に拍手を下さい」に、終了後に多くの方々から拍手を頂きました。

来年は、ホーンサウンドの特徴をもっとうまく説明しなければと思っています。

最終日の午後でした、太鼓集団「鼓童」の大ファンと自称される方が、持参されたそのCDをリクエストしてくれ、曲終了後「私は鼓童の生演奏を何回も聴いているが、太鼓の皮の振動が良く解る。これは素晴らしい。低音も十分で、音も歪んでいない。鼓童のメンバーに聴かせてみたい」と手放しで褒めて頂きました。

ほかに・・・
「UMU-171Mは昨年より音が良くなったみたいですね。この音好きだな~」
「WCWは凄い低音が出ていたが特別なアンプを使っているのですか?」
「UMU-191Mに他のユニットを付けられますか?」
「MM-191Tの完成品は作らないのですか?」
「全てのスピーカーが、音が前に出てくる。バックロードの特徴なのですね」
など、色々な貴重なご意見感想を頂きました。

遅くなりましたが、ご来場、ご試聴して頂いた方々ありがとうございました。
次回の試聴会は3月3日~4日、東京日本橋のブリッジ新潟になります。
また改めてご案内させて頂きますので宜しくお願いします。

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