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ターミナルは燕三条製

こ数年、スピーカーづくりに欠かせないオーディオパーツの欠品や生産終了が相次ぎ、そのたびに頭を悩ませています。
以前、UMU-191MやUMU-171Mの内部配線に使用していたスピーカーケーブルも、長期欠品のため国内メーカー製へ変更しました。結果として音質がさらに向上し、「災い転じて福となす」こともありましたが、やはり部品が突然なくなるのは困りものです。
そして今回、長年使い続けてきた大型スピーカーターミナルも廃盤になるとの連絡が入りました。このターミナルはネジ部が長い特殊な仕様で、代わりになる製品が見当たりません。国内外を探しましたが、適合するものは見つからず、「今回は本当に困った」と思いました。
そこで 「無いなら、自分たちで作ろう。」
幸い、ここは燕三条。日本有数の金属加工の町です。図面を作成し、取引先の旋盤工場で真鍮丸棒から削り出してもらい、さらに燕市のメッキ専門工場で純金メッキを施してもらいました。
従来は真鍮メッキ仕様でしたが、この機会に思い切って純金メッキ仕様へ変更しました。ちょうど真鍮も金も価格が高騰している時期だったため、製造コストは従来の約2倍になってしまいましたが、品質には妥協したくありませんでした。

部品の廃盤や価格高騰など、これからもさまざまな課題があると思います。しかし、そのたびに知恵を絞り、燕三条のものづくりの力を借りながら、より良い音を追求していきたいと考えています。
これからもハセヒロオーディオならではの音づくりを続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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