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兵庫県 銑野様 UMU-191Mを購入されて。

長谷弘工業 様、UMU-191M Mark3視聴レビュー第1弾をお届けします。

先週13日の午後に届きまして、早速、仮設置を済ませ、聴きなれた愛聴盤に針を下ろし再生をスタートしました。

LPアルバムは、Oliver Nelson The Blues and The Abstractです。

管楽器が多く多種類の楽器が一斉に演奏しますが、すべての楽器が見事に分離し、決められた位置に、決められた音量で演奏が進むのに大いに驚かされました。
特に金管楽器の輝きとドラムスのスネアとハイハットの前に出る響きは、正直初めての経験です。
一方、ベースの再生は、やや不得意で、録音にもよりますがやや不足している様です。
低域の音量については、スピーカーサイズの制約(F0値の低さ)が大きいと思いますが音量の調整と「エージング」の進行に注意しながら視聴を続けます。

今の時点で、やや直感的ではありますが、「バックロード・ホーン」の構造が、スピーカーのピストン・モーションを妨げず、本来のスピーカーが持っている能力を引き出しているものと思います。
これからは、アーティストの違いが聞き分けれるかを中心に、より深い聴きこみを続けたいと思います。

素晴らしいスピーカーを提供していただき、深く感謝いたします。

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