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懐かしの桂小南。

私は今、NHK Eテレで、毎週月曜日の夜11時から放映されている「超入門!落語ザ<MOVIE」を楽しみにしています。

落語家が語る古典落語の登場人物を俳優が口パクで演じる、何とも可笑しく楽しい番組です。落語家が口と仕草だけで複数の人物を語り、その描写を想像しながら聴く落語は、それはそれで楽しいですが、登場人物それぞれのイメージに合った俳優が面白おかしく演じる落語も、邪道かもしれませんが中々良いです。

私は中学時代に2回、全校生徒の前で落語を語ったことがあるくらい落語が好きでした。
故人ですが、愛嬌ある語り口の桂小南が大好きで、LPレコード10枚組の「桂小南の落語全集」を良く聞いていましたが、半分くらい行方不明になってしまい大好きな「七度狐」「鼻ねじ」「いかけ屋」などを聞くことができなくなりましたが、桂小南の動画を見つけ、暇を見てPCで楽しんでいます。

しかし、PC音源はあまりに音質が悪く臨場感が湧かないので、サウンドバーに繋いでニヤニヤしながら聞いています。

桂小南

 

 

 

 

 

 

 

 

三味線、太鼓、笛などの鳴り物が入った落語は特に臨場感が違い、賑やかな花見の宴などが想像できて、本当に寄席で聞いているみたいです。
最近、TVがあまりにつまらないので、そんなときに思い出したように、この桂小南を聞いていますが、少し大きな音で聞いていると、同じ部屋でそのつまらないテレビを見ていた妻から「うるさい!」と小言の落ちが付きます。

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