半日だけの行楽。
このお盆休みは1週間ほど休みをいただきましたが、猛暑や大雨に加え、孫の相手もあって、遠出はできませんでした。
私の唯一の行楽は、市内の日帰り温泉で行われた南米ペルーの民族音楽「フォルクローレ」のコンサートを楽しんだことです。
フォルクローレは昔から好きな音楽で、ケーナやサンポーニャ、チャランゴといった独特の楽器が奏でる音色にはいつも惹かれます。耳なじみがあるのは「コンドルは飛んで行く」や「花まつり」くらいですが、初めて聴く曲もどこか懐かしく、日本人の心にも自然に響いてくるのが不思議です。演奏が進むうちに会場全体が手拍子で盛り上がり、とても温かい雰囲気になりました。
終演後には記念のTシャツとペルーのビールを購入し、そのまま温泉にも浸かって、半日ながら心地よい行楽を楽しむことができました。